ルージュアグライア
2022.09.29
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 68.6-51.9-34.5-17.1 馬なり
昆調教師「昨日(水)時計を出しましたが、今日も跨って動かしました。休ませずに動かした方が脚捌きの硬さもほぐれるでしょうし、少しずつでも踏み込めるようになってくるはずですからね。その硬さはトレセンに来た時よりはマシな状態ではありますが、硬いことには変わりないので、引き続きケアしつつ馬に合わせたペースで調教を積み重ねていくことが必要だと見ています。週末は坂路で4ハロン57秒~58秒、ラスト1ハロン13秒を切るくらいの時計で動かしたいと思っていますが、昨日も馬場が重かったとはいえ思ったほど進んでいかなかっただけに、現状だと簡単には動けないかもしれません」
ルージュクオーレ
2022.09.30
ノーザンファーム空港
馬体重:488キロ
背腰の疲労から治療後にリフレッシュ期間を設けましたが、その後も順調な乗り込みをおこなうことができています。現在、週3回は坂路をハロン15秒ペースで登坂(週2回は2本)、週1回は周回コース2500mのキャンターといったメニュー構成で進めています。乗り込みを重ねながら馬体に身が入ってきて、歩様も大きく力強さが増してくるなど、心身の充実を感じさせます。調教再開後もスムーズにきていることから、来月の本州移動を視野に準備を進めていきます。
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アグライアは前日に坂路で時計を出しましたが、翌日もサラッと坂路へ。捌きの硬さは仕方ないので、症状が酷くならないように日々ケアを行ってもらい、デビューへジワジワ近づいていって欲しいです。
クオーレは順調に来ていたら9月中の本州移動が叶ったと思いますが、背腰の疲労が癒え、この中間から乗り運動を開始。リフレッシュを挟んだことで大きな落ち込みには繋がらなかったと思うので、動きの質を高めていきながら、移動という朗報を待ちたいです。