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シルクなお馬さん(4歳上男馬・トレセン調整組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンブロジオ

・在厩場所:美浦トレセン
・次走予定:第4回新潟開催
・調教内容:29日に南Bコースで時計 

菊沢師「先週末にこちらへ帰厩させていただきましたが、馬体面に問題は無かったので、29日に南Bコースで追い切りを行いました。帰厩後初時計ですし、5ハロンから70-40くらいを目安にサッと脚を伸ばしています。今後の本格的な調教に向けて息を作るようなイメージで動かしましたが、軽快なフットワークで走れていて、初時計ということを考えれば悪くない動きだったと思います。また、追い切り前には障害を幾つか飛越させ、その様子を私も見ていましたが、スムーズに飛ぶことが出来ていましたね。手伝ってもらった石神騎手も『障害・追い切り共に良い感じでしたよ』と話して、感触は悪くなかったようで良かったですね。このまま第4回新潟開催に向けて徐々にピッチを上げていければと思います」(9/29近況)

石 神 29南B良 70.5- 54.5- 40.0- 12.5 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain サリオス

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:29日に南Wコースで時計
・次走予定:10月9日の東京・毎日王冠(G2)・松山J

堀師「29日に南Wコースで1週前追い切りを行いました。厩舎で着けているGPSで全体のタイムが80.5秒をマークしているように、この中間も健康面は安定しており、右トモの状態にも悪化が見られないことから、しっかり負荷を掛ける形を採りました。道中の手応えは良好でしたし、ラスト100mまでは馬なりで並び掛けることが出来ました。促してからもしっかりと反応して、伸び脚は上々でしたし、良い意味で余力のある中でゴールすることが出来ました。このところ馬っ気が強くて、他馬が近づくと嘶いたりして気が散りがちですから、普段のキャンターでも併せ馬を行って、集中させるように配慮しています」(9/29近況)

助 手 25南W重 88.4- 71.9- 55.6- 40.5- 12.7 馬なり余力 サクラロワ(古馬1勝)馬なりの内0.2秒追走0.2秒遅れ
助 手 29南W良 82.8- 66.6- 51.7- 37.1- 11.1 直一杯追う ルコルセール(古馬3勝)一杯の内0.5秒追走同入 カフェファラオ(古オープン)一杯の内0.8秒追走0.4秒先着

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンダープロット

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:28日に南Wコースで時計
・次走予定:10月9日の東京・神無月S(C.ルメールJ)

加藤征師「引き続き脚元を含めて馬体面にはよく注意をして進めてきましたが、1本追い切りを行った後も反動は見られませんし、良い状態をキープしています。そこで、28日に南Wコースで追い切りを行い、道中はアンダープロットが3,4馬身追走する形から、直線では内に進路を取って、先行していたイズンシーラブリーに並び掛けて終えています。1週前追い切りと言うことで、ラスト1ハロンはある程度追い出してみたのですが、まだ体が少し重たいのか瞬時に反応することが出来ませんでした。ただ、少しモタつきながらも同入で終えられましたし、全体時計は67.2秒とまずまず出せていますから、今週のひと追いでもっと来週は楽に動けるでしょう」(9/28近況)

助 手 28南W良 67.2- 52.4- 38.1- 12.6 馬なり余力 イズンシーラブリー(古馬2勝)馬なりの内0.7秒追走同入

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ボンディマンシュ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:コースでキャンター
・次走予定:10月10日の東京・グリーンチャンネルC(L)・津村J

中内田師「この中間も普通キャンターで調整していますが、その後も前捌きに硬さが出ることもなく、順調に進めることが出来ています。競馬を使ったことによって適度に前向きさが見られるようになりましたし、走りの感じも良くなっていますよ。体は仕上がっているので、週半ばは時計を出さずに普通キャンターで中身を整え、週末に負荷を掛けて来週の競馬に備えるつもりです。なお、当初予定していた藤岡佑Jから、『レース当日は阪神競馬場で騎乗することになりました』と断りの連絡があったことから、津村Jに依頼させていただきました」(9/29近況)

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24日に美浦へ戻ってきたアンブロジオは来月15日からスタートする4回新潟開催での出走へ向け、調教&追い切りをスタート。29日に帰厩後の初時計をマークしていますが、動きはなかなか軽快。また、飛越の練習もスムーズにこなし、放牧を挟んだことで精神面のリセットが出来ている様子。あとは前走から手綱を取ってくれている石神Jとの信頼関係を強固なものにしていってくれればと思います。

サリオスは出走がいよいよ来週に迫ってきたこともあり、29日の追い切りは意欲的にビシッと一杯に追われると上々の動き。放牧を挟み、痛いところが少なくなっているのは好感。ただ、馬っ気が強くなったり、他馬を威嚇するような面が出てきているのが、レースへ行ってどう響くか。気持ちの強さが競り合い等で良い方へ出ればと思いますが、空回りして自滅に繋がるようなことは避けてもらわねばなりません。

アンダープロットは北海道で2戦した後ということもあり、中間の調整は意欲的とは言えないも、状態面での不安はなさそう。ただ、動きにはピリッとした感じが足りないので、週末と来週の追い切りでどこまで上昇カーブを描けるかでしょう。あと、距離をマイルへ短縮することで新味(切れ味)が見られると嬉しいです。

ボンディマンシュも前走から中2週のローテで来週の競馬へ。出来れば週中に軽く時計を出して欲しかったですが、引き続き回復を優先。東京へ連れていくので馬体のボリューム維持を考えているのもあるのかな? また、引き続き騎乗の依頼をしていた藤岡佑Jですが、京都大賞典で騎乗馬が出来たのか、レース当日は阪神で乗ることに。また、その決定を受け、藤岡佑Jと同期の津村Jに次走の鞍上がスイッチしています。手は合いそうに思うので、実績のある東京コースでそろそろOPでもやれるところを示してもらいたいです。