焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

不安があったスタートを決め、レースの流れにスッと乗れたまでは良かったも、勝負どころで早めに外からパスされると勢いに陰りが…。追ってからのピリッとした脚は使えず、8着に敗れてしまう。★ロードフォンス

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードフォンス(牡・安田翔)父ロードカナロア 母オーシュペール

2022.09.12
9月10日(土)中京3R・2歳新馬・混合・芝1400mに西村淳Jで出走。9頭立て3番人気で2枠2番からスローペースの道中を3、2、2番手と進み、4コーナーでは内を通って1秒8差の8着でした。馬場は稍重。タイム1分24秒0、上がり36秒1。馬体重は456キロでした。

○安田調教師 「9月9日(金)に発馬の最終確認を行った部分が奏功し、本番は枠内でピリッと。考えていたより出たと思います。イメージ通りに流れに乗れたものの、ワンペースの走りで4コーナーから徐々に置かれる格好。また、周囲を気に掛ける警戒心の強さも覗かせた模様です。『すぐに結果を求めるにはダートの方が良さそう』とのジョッキーのコメント。その点も踏まえつつ、次のプランを練りましょう」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

【次走へのメモ】

返し馬硬め。2~3番手につけたが、直線入り口で2着馬にあっさり出られ、直線で加速するところがなかった。(B誌より)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

2022.09.14
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○安田調教師 「特に異常は認められず、餌も普通に食べ切る状況。ジョッキーのアドバイスを参考に次の番組を検討中です。ただ、先週に行ったゲートの確認時に少し砂を被ると、嫌がる素振りを覗かせた部分が気掛かり。調教でキックバックに対する反応を見ましょう」

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

直前の坂路追いでは好時計をマークし、水準級の脚力は示していたロードフォンス。更に実戦向きであって欲しいなあと思いつつ、デビュー戦を見守っていました。

パドックに登場してきたフォンスは筋肉質の馬体できっちり仕上がっていたと思いますし、初めての実戦でもそれなりに落ち着いていたと思います。ただ、終始耳が動き、初めての競馬でソワソワしているんだろうなあというのが強く伝わってきました。

レースでは出足が付くかどうか不安だったスタートは互角の発進。そしてスッと行き脚が付き、レースの流れに乗れました。このあたりはセンスの良さを感じましたが、4角手前から早めに先頭へ並び掛けようと頑張っていたところ、早めに2着馬が捲ってきて、外からパスされると勢いが怪しくなり出して…。直線の坂を駆け上がるところからジリジリ下がり出すと、9頭立て8着でのフィニッシュ。レース前に追い切りで跨った西村淳Jに指摘されていた"ワンペースの走り"でピリッとした脚は使えず、レースでも終始周りを気にしている感じは伝わってきました。正直なところ、ある程度予想できた走り・結果なのですが、これを糧にし更に経験を積みながら、警戒心が解消・改善してきてくれれば良いのですが。

レース後のフォンスですが、最後は少し止める感じもあったので、脚元は大丈夫ですし、カイ食いも問題なし。今後も厩舎へ置き、2戦目へ向かうことになりそうです。そして鞍上のアドバイスを参考に、ダートへ矛先を向けていくことになりそう。ただ、デビュー戦前のゲート練習で砂を被せてみたところ、かなり嫌がっていたというのは心配。体力的にはすぐ2戦目へ向かうことは出来るでしょうが、砂やチップを被ることに慣れてからレースへ向かうようにお願いします。