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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(9/4)<午後の部>の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain コンジャンクション

日曜小倉6R 3歳未勝利(ダ1700m)6着(8番人気) 西村淳J

※別記事にて記載済

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラスター

2022.09.05
9月4日(日)小倉7R・3歳上1勝クラス・混合・芝1200mに川須Jで出走。15頭立て12番人気で4枠8番からハイペースの道中を5、3、3番手と進み、4コーナーでは内を通って0秒8差の9着でした。馬場は良。タイム1分08秒4、上がり35秒2。馬体重は10キロ減少の506キロでした。

○千田調教師 「マイナス10キロは立て続けのレースで絞れた分。スムーズに流れに乗って格好は付けた感じながら、伸びあぐねたのは連闘の影響とも言えそうです。『最後までグッと来ず、夏はあまり良くないのかも・・・』とのジョッキーの談話。掲示板を外して間隔も必要なだけに、ここでトレセン近郊の育成牧場へ移します」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2022.09.07
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は9月9日(金)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して10月15日(土)新潟・十日町特別・芝1200mへ向けて態勢を整えます。

○千田調教師 「立て続けのレースで相応に疲れた状態。9月9日(金)にグリーンウッドトレーニングへ移します。現状は芝1200mに狙いを絞る方針で、4回新潟の開幕週を目標に据えたいところ。出走に必要な間隔が足りるかも確かめつつ、トレセンへ呼び戻しましょう」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンダープロット(牡・加藤征)父ハーツクライ 母マチカネタマカズラ

日曜札幌12R 3歳2勝クラス(ダ1700m)優勝(1番人気) C.ルメール

互角のスタートから中団前目の位置を取ります。縦長の展開でしたが勝負所で前との差を縮め、直線入口では早め先頭に立つと、最後まで脚色が衰えることはなく、見事1番人気に応えて3勝目を挙げています。

加藤征弘調教師「おめでとうございました。前走から中1週での競馬となりましたが、蹄の状態を含めて問題ありませんでしたし、初ダートでも良いレースをしてくれたのでここは期待していました。その期待通りしっかりと人気に応えて勝ちきってくれましたから、良かったです。騎乗したルメール騎手は『直線で先頭に立ってからフワッとしてしまいましたが、そこからもう1度よく頑張ってくれました。前走は初めてのダートで今回は2走目でしたから、良いポジションに付けられましたし、スピードも維持することが出来ました。この内容であれば、クラスが上がっても大丈夫でしょう』と話していました。現地の助手によると『レース後の息の入りはそれほど時間は掛かりませんでしたが、少し全体的に疲れは出ていますね。また、両トモの蹄冠部を踏み掛けてきたので、すぐに抗生剤を投与しました。馬房へ戻ってからは落ち着いて飼い葉を食べているので、その点は安心しました』と報告を受けています。今後もよく馬の状態を見て、それからどうするか検討したいと考えていますが、続けて使ったので無理する必要は無いでしょう」(レース結果)

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・在厩場所:7日に美浦トレセンへ移動

加藤征師「先週は改めておめでとうございました。昨日札幌競馬場を出発しまして、今朝美浦トレセンへ到着していますが、多少なりともレースと長距離輸送による疲れがありますし、それがしっかりと抜けきったタイミングで一旦牧場へお返ししたいと考えています。また、馬体に関しては今のところ問題はありません」(9/7近況)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain カルトゥーシュ

日曜小倉12R 3歳上1勝クラス(芝2600m)4着(4番人気) 今村聖J

格上挑戦。好スタートから無理せず好位の一角でレースを進めます。残り600mから鞍上の手が動き始めると、最後の直線ではジリジリ伸びて4着に上がったところでゴールしています。

松下調教師「前走から連闘となることから、中間はコンディション重視で調整させていただきましたが、上積みこそないものの、1勝クラスの馬の中に入っても引けを取ることはなかったですし、まずまずの状態でレースに向かうことが出来ました。格上挑戦とはいえ、この馬の競馬に徹するだけですから、ジョッキーには前目で粘り込むような競馬をするようにオーダーしていましたが、勝負どころまで良い形で運ぶことが出来ました。ただ、動きたいところで少しモタモタしていたように思いますし、その分勝ち馬に詰め寄れなかったですね。レース後、今村聖奈騎手は『考えていたところでレースが出来ましたが、勝負どころで少しモタモタしてスムーズに上がって行けなかったです。ただ、その中でも最後まで頑張って走ってくれたと思います』とのことでした。勝負どころでモタモタしてしまったのは、連闘の疲れがあったのかもしれません。それでも、勝ち馬は強かったものの2,3着の馬との差はありませんでした。未勝利が終わるまでに勝ち上がることが出来なかったのは申し訳ありませんが、1勝クラスでも相手次第ではチャンスがありそうですから、この馬の成長力に賭けて、早く一つ勝ち上がれるよう努めていきたいと思います。まずはトレセンで状態を確認してから、牧場へ戻して心身ともにリフレッシュさせる方向で考えています」(レース結果)

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・在厩場所:7日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧

松下師「未勝利戦を勝ち上がらせることが叶わなかったものの、先週の競馬でも格上相手に引けを取らなかったように、全てが嚙み合えばどこかでチャンスがあるはずです。レース後も脚元含めて気になるところはありませんでしたが、連闘したこともありますから、無理せず牧場へ戻させていただきました。次走の予定につきましては、第4回新潟開催、もしくは第3回福島開催を視野に入れていますので、牧場で状態を確認しつつ検討していきたいと思います」(9/7近況)

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日曜日(9/4)<午後の部>に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。※日曜新潟5Rでデビューしたレッドマグナスは別記事にて。

連闘策で思惑通りに馬体を絞ってレースへ臨んだロードラスター。ひと叩きしたことで順当な良化を見込んだのですが、パドックではピリッとした感じは乏しかったかなと思います。

そしてレースでは多頭数が1つ鍵になるのかなと見ていましたが、五分のスタートからスッと好位をキープ。馬群の中で比較的落ち着いて追走することが出来、4角を回る時の手応えは上々。あとは直線でしっかり伸びてくれれば、勝ち負けできると思ったのですが、いざ直線で前がパカッと開いてからの伸びはジリジリ。手応えの割に脚が溜まっていませんでしたし、追い出しを少し待って馬場の良いところへ持ち出した方が良かったのかな?

ただ、レース後のコメントを見ると、蒸し暑さ+連闘が堪えていたとのこと。暑さに強くないのは分かってたことですし、これが敗因というのはちょっと寂しいです。千田厩舎は追い切りの負荷は軽めですが、もう少し本数をしっかりこなし、状態と動きの良さを確認してからレースへ臨むようにしてもらいたいです。

レース後のロードラスターはさすがにクタッとした感じは窺えるも、脚元は大丈夫。今後は節を稼ぐ目的もあり、一旦グリーンウッドへ移動し、来月15日の新潟・十日町特別を視野に入れていますが、ちょっと時間が足りないかも。ですので、予定優先ではなく、心身のバランスをしっかり整え、そこから次走の候補を絞っていって欲しいです。

また、レースでは序盤から流れに乗せるのではなく、出たなりの位置で脚を温存し、自分のリズムで押し上げていく方がやはり合っていそうに思います。

初ダートとなった前走はやはり戸惑うところがあり、いつもより後ろの位置からの競馬となりましたが、最後はなかなかの伸びを見せてくれたアンダープロット。そして今回は必勝を期しての参戦。中1週のローテが悪い方へ出ないか心配な面はありましたが、引き続きC.ルメールJが乗ってくれたので、ここは決めて欲しかったです。パドックの気配は可もなく不可もなくという感じで上積みこそなくても、デキ落ちもなかったと思います。

レースではマズマズのスタートを切ると、スッと行き脚がついて前へ。逃げ・先行する集団を見ながらの競馬となり、キックバックを浴びないように少し外目を追走。レースは飛ばす馬がいて、縦長の展開となりましたが、アンダープロットとC.ルメールJは慌てることなく悠然と対応。勝負どころからのペースアップにも難なく対応し、後続の仕掛けに合わせ、自身のポジションも押し上げて行き、4角手前では手応えの良さから勝利を意識しました。

そして最後の直線は道中の手応えほど弾けませんでしたが、ひと追い毎に力強く、着実に伸びる感じ。後続も差し込もうとしてきましたが、抜かせない根性を見せたのは新たな1面ですし、ダート2戦目をきっちりモノにし、3勝目を手にすることが出来ました。

レース直後のアンダープロットは以前に発症した両前蹄踵の挫跖がぶり返し、蹄を気にする素振りが見られたようですが、すぐに気づいて処置をしたことで大事には至らなそう。そして7日に美浦トレセンへ戻っていますが、しっかりケアを行ってからNF天栄へ放牧予定です。

次走では3勝クラスへ昇級するわけですが、走破時計がやや平凡なので、これまでの相手なりのアンダープロットが壁にぶち当たるかもしれません。ただ、ダート戦のキャリア自体は少ない分、伸びシロで対応できれば良いのですが。

カルトゥーシュは適性を重視しての格上挑戦。鞍上人気もあり、1番人気に支持される時間もありましたが、最終的には4番人気。それでも高く評価されているなあというイメージでしたが、連闘策でクタッとすることなく、デキはまずまずキープできていたかなと思います。

今回もスタート良く、飛び出したカルトゥーシュですが、内の数頭が行く構えを見せたので無理することなく5番手あたりをキープ。しっかり折り合いをつけ、淡々と走っていたと思います。ただ、向正面のやや下っているところを生かし、早めに前との差を詰めに行って欲しかったですが、動けなかったのは残念。また、勝負どころでは少しズブさを見せるところがあってモタモタ。スタミナはあるも、決め手に欠ける馬なので、前と離されていると出番がないですし、勝ち馬のように勝負どころで距離ロスを避け、内へ入れるのも一考できたかなと思います。

ただ、直線は手応え以上に渋太い伸びを見せ、今村Jの手腕と斤量が生きた感じ。勝ち馬にはスパッと抜けられてしまいましたが、2着馬とはコンマ1秒差。勿論、斤量差のアドバンテージは大きいも、芝の長丁場は合っています。あとは相手関係や展開、人気馬の凡走が味方してくれれば、1勝クラスでも1勝出来る可能性はあるでしょう。

レース後のカルトゥーシュは脚元のダメージは少なさそうも、連闘で臨んだことを考慮して7日にNFしがらきへ移動済。まずは暑い時季に頑張った疲労をしっかり拭いさってもらえればと思います。そして今後はJRAに籍を置き、今回のようにローカル場所で格上挑戦していくことに。小回り・芝2600mの舞台を飽きることなく狙い続けていって欲しいです。