焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

POG本では高い評価を得ていたも、現状は子供っぽさが目立って、他馬を抜こうとせずに遊びながらの走り。心肺機能が高く、素材の良さは感じるので、レースを経験していく中で常識に掛かってきて欲しい。ただ、デビュー戦からとなると期待よりも不安が先立ちます。★レッドマグナス

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドマグナス(牡・藤原英)父ドゥラメンテ 母シックスイス

2022.09.01
栗東藤原英昭厩舎
本日は引き運動をおこないました。

藤原英調教師「追い切り後も変わりありません。今朝は厩舎周りで1時間ほど引き運動をおこないましたが、歩様の硬さは気にならなかったですし、2週続けてジョッキーを乗せたことで多少ピリッとした面を見せるようにもなってきました。レース前、それもデビュー戦の直前としてはいい雰囲気だと思います。芝がいいのかダートが合っているのか、距離はどれくらいがいいのか掴み切れていませんが、調教では気持ちの強さを見せているので、デビュー戦から格好はつけてくれるだろうと期待しています」

※9月4日(日)新潟5R・2歳新馬(芝1800m)に岩田康誠騎手で出走します。

2022.08.31
栗東藤原英昭厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路
レッドマグナス  53.8-38.4-24.9-12.5 強め
イカイロイヤル 54.1-39.0-25.1-12.5

助手「今週の追い切りも岩田康誠騎手に乗ってもらいました。後ろから追い掛ける形でしたが、ジョッキーによると『先週より反応も動きも良くなっていた。ただ、前の馬に取り付くまでは速かったが、そこから前に出ようとしなかった』とのこと。苦しくなって前に出られなかったわけではなく、遊びがあるというか余裕があってのことだと思うので、競馬に行って多頭数で走ることでスイッチが入ってくれれば…といったところでしょう。しっかり調教を積んで、走れるコンディションにあります」

※9月4日(日)新潟5R・2歳新馬(芝1800m)を岩田康誠騎手で予定。想定から除外はありません。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

第3回新潟8日目(09月04日)
5R メイクデビュー新潟 2歳新馬
芝1800メートル 馬齢 発走12:35
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    コスモチプリア    牝2    54.0    柴田大知
2    2    タニセンイメル    牡2    54.0    M.デムーロ
3    3    モズライフセーバー    牡2    54.0    菅原明良
4    4    シエロエスティーボ    牡2    54.0    鮫島克駿
4    5    テリオスドン    牡2    54.0    松若風馬
5    6    テンカノギジン    牡2    54.0    戸崎圭太
5    7    ホウオウドラッカー    牡2    54.0    田辺裕信
6    8    レッドマグナス    牡2    54.0    岩田康誠
6    9    トーセンカタリーナ    牝2    54.0    菊沢一樹
7    10    スマイリングデイズ    牝2    54.0    津村明秀
7    11    アパラージタ    牡2    54.0    木幡巧也
8    12    シャンデル    牝2    54.0    池添謙一
8    13    ギョウネン    牝2    54.0    江田照男

○田代助手 「長く脚を使う。パワーがあるので最終週の馬場でも問題ないし、しっかり乗り込み、やる毎に反応も良化。メンタルも強そうなので輸送も大丈夫だと思うよ」(競馬ブックより)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

まとまりのある馬体+伸びやかな歩様に惹かれての出資となったレッドマグナス。育成に関しては順調にメニューをこなしていくと、POG本が発売される春頃には話題の1頭へ。正直、そこまで目立つ動きをしているとは思っていなかったので、ちょっとビックリもしたのですが、心肺機能が高そうで素材の良さを感じる1頭です。

GW明けに初めて栗東へやってきたレッドマグナスはゲート試験を1発で合格。ただ、ゲート出は速くなく、他馬と一緒に出ていく感じ。その後はデビューへ向け、NFしがらきへ。右前脚の膝裏に疲れが見られた時はヒヤッとしましたが、大事には至らず。その後はコツコツ乗り込みを重ね、暑さに負けることなく頑張ってきたのは○。そして厩舎で作っていくということで7月末に帰厩。その後は丹念に時計を出し、順調に仕上がってきたことで予定をやや早めての新潟デビューとなりました。

追い切りでは余力を残して食らい付くことは出来ているも、最後に前へ出ようとしないのが悩ましいところ。まだまだ遊んで走っているのかな? 操縦性自体は問題なさそうですが…。また、子供っぽさ全開なので、初めての実戦では舞い上がり、フワフワしたまま、何も出来ずに終わってしまう可能性も秘めていそうでちょっと怖いです。

まあ、それでもビシビシやれる体質の強さはあるので、鍛え甲斐のある馬。早い段階で実戦を経験できるのはプラスですし、レースを経験していく中で常識に掛かっていってくれれば。今回に関しては期待よりも不安が先立つも、岩田康Jには道中色々教え込んでもらい、直線では遊ばせることなくビシビシ追ってもらい、マグナスのやる気を引き出して欲しいです。そして少しでも上位へと食い込んでいくことを願っています。