日曜小倉２Ｒ ３歳未勝利（芝２６００ｍ）３着（３番人気） 鮫島駿Ｊ
好スタートから好位の外目を追走します。３コーナーで先頭に並びかけると、直線でジリジリ伸びるも、勝ち馬からコンマ５秒差の３着でゴールしています。
松下調教師「前走後はこのレースを目標に短期放牧を挟みましたが、前走以上に気配が良かったですし、良い状態でレースに向かうことが出来ました。勝負どころで先頭に並びかけるところまでは理想通りでしたが、早めに動いて行った分、最後は甘くなってしまいました。レース後、鮫島克駿騎手は『前走以上に行きっぷりが良く、前半は理想通りにレースを進めることが出来ました。内に入れて動きたいところで動けなくなってしまうのだけは避けたいと思い、早めに動いて勝ちに行く競馬をしましたが、最後は勝ち馬に足元をすくわれてしまいました。結果を残せず申し訳ございませんでした』とコメントしていました。早めに動いて行く形になってしまいましたが、その中でも最後まで頑張って走ってくれたと思います。何とか最低限である優先出走権を獲ることが出来ましたから、レース後の状態に問題なければ、このまま滞在させて連闘させる方向で考えています」（レース結果）
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エバーフレッシュ
日曜小倉２Ｒ ３歳未勝利（芝２６００ｍ）１２着（１３番人気） 松本Ｊ
※別記事にて記載済。
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日曜小倉７Ｒ ３歳未勝利（ダ１８００ｍ）５着（１番人気） 鮫島駿Ｊ
ブリンカー着用。五分のスタートから押っ付けつつ中団でレースを進めます。直線ではジリジリ脚を伸ばしますが、上位には及ばず５着入線しています。
池添学調教師「私は新潟競馬場に臨場していたので、モニター越しから様子を見ていましたが、パドックの雰囲気はこの馬なりに良かったと思いますし、短期放牧明けとしてはまずまずの状態でレースに向かうことが出来ました。ここまで来ると勝ちたい馬が早めに動いてくることから、展開は向くだろうと期待していたものの、前で競馬をしていた馬がワンツーを決めているように、この馬には不向きな展開になってしまいました。レース後、鮫島克駿騎手は『同じ条件の未勝利戦に比べ、このレースはかなり時計が速くなってしまい、道中は流れに乗るので精いっぱいで脚を溜める余裕がありませんでした。追走に脚を使っている分、5着に流れ込むのがやっとでした。元々ズブい馬ではあるものの、このレースに限っては時計が速すぎたことがすべてだと思います』とコメントしていました。前々走と同様にこの馬なりにはしぶとく伸びているものの、ジョッキーが話しているように時計が速くなってしまったことが誤算でした。何とか最低限である優先出走権を獲ることが出来ましたから、レース後の状態に変わりなければこのまま滞在させて連闘させる方向で考えています」（レース結果）
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セラフィナイト
日曜新潟７Ｒ ３歳１勝クラス（芝１８００ｍ）４着（６番人気） 野中Ｊ
今回は初めてブリンカーを着用して出走。スタートしてから促して行き、２番手のポジションでレースを進めます。直線に向いてから鞍上が追い出しましたが、目立った末脚は使えず４着でゴールしています。
宮田調教師「今回はブリンカーを装着して少しでも走る気持ちを出したいと思ったのですが、装鞍所では一回立ち上がったくらいで、鞍を乗せた後もピリッとした面が見られませんでしたし、パドックに入ってからも相変わらず頭を下げた感じで歩いていましたね。今回は野中悠太郎騎手にスタートから積極的にポジションを取りに行く競馬をして欲しいとお願いしていたのですが、その通りの位置で競馬を進めてくれたと思います。逃げ馬が単騎で行ってくれて、やや離れた位置を単独で追走できていましたし、馬場も適度に緩さがあってこの馬には向くと思ったのですが、直線に向いてから前を捕まえるどころか、後ろの馬にも差されてしまいましたね。上がってきた馬の息遣いは真剣に走っていないという感じでもないので、この馬なりには頑張ったものの、もうワンパンチ利かないのが現状なのでしょう。ギアが上がらないのでダートも考えてはいますが、野中騎手にレース後に引き上げてくる時のダートの走りの印象を確認したところ、『トモが滑ってあまり良い感じではなかったです』ということでしたので、今すぐ試すかどうかは悩ましいところです。このクラスで掲示板を何度も確保しているように決して悲観することはないのですが、期待が大きいだけに歯痒い気持ちです。しばらくは同じような条件に出走しながら、成長を期待する方が良いのかもしれません」（レース結果）
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・在厩場所：美浦トレセン／9月2日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定
・調教内容：軽めの調整
宮田師「調教時と同じようにブリンカーの効果はあまり感じられませんでしたね。着順的にはそれほど悪くないものの、逃げ馬が残った展開を考えるとあの位置を取れただけに、最後は甘くなり過ぎかなといった印象です。レース後はトレセンへ戻ってきて馬体を確認したところ、走ってきた分の疲れはありますが、目立った傷みはありませんでした。ただ、コンスタントに使ってきているので、一旦牧場へお返しさせていただきます」（8/31近況）
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ロードラスター
2022.08.29
８月28日（日）小倉12Ｒ・３歳上１勝クラス・芝1200ｍに川須Ｊで出走。11頭立て２番人気で４枠４番からハイペースの道中を７、４、３番手と進み、４コーナーでは最内を通って１秒０差の９着でした。スタートで出遅れてダッシュ付かず２馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム１分08秒９、上がり35秒６。馬体重は20キロ増加の５１６キロでした。
〇千田調教師 「ハイペースの序盤に出遅れを挽回する形に加え、外が伸びる状況で内を走り続けた結果の失速。また、プラス20キロは栗東を発つ前と同じ数値で、輸送の減少分がすぐに戻った点が誤算でした。最後はあまり追っておらず、そこまで消耗していないはず。滞在の連闘策も検討中です」
☆★情報は（株）ロードサラブレットオーナーズのＨＰより☆★
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日曜日（8/28）に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。※日曜の重賞・新潟２歳Ｓ（Ｇ３）に出走したロードディフィートは別記事にて。
また、４頭中３頭が連闘で出走することなったので、サラッと振り返りたいと思います。
カルトゥーシュは前走で小倉・芝２６００ｍへの確かな適性を示し、今回も同様のパターンに持ち込み、待望の初勝利を目指すことに。一息入るも、早めに帰厩して臨んだだけに仕上がりは万全だったと思います。そしてレースも、好発を決め、序盤は折り合いを重視。行きたがる面もなかったですし、いつでも押し上げていける位置での追走。そして２周目の３角手前から動いて行き、消耗戦へ持ち込むことに成功。４角を回り、直線で一旦先頭へ立とうとする姿を見た時には勝利を意識したのですが、スタミナを温存していたメイショウブレゲの強襲を食らうと反撃できず。勝ちに行く競馬をしたことで、絶好の目標になってしまいました。
その後は連闘で何とか未勝利脱出へのチャンスを窺うも、今週末のレースでは距離適性を重視して、１勝クラスへ格上挑戦。鞍上には４キロ減の今村Ｊを起用してワンチャンス狙うことになりました。
コンジャンクションはあと少しのところまで頑張ってくれるのですが、毎回、何か強い馬がいて健闘止まり。今回は短期放牧を挟み、追い切りでは状態維持に努める感じで上積みはなかったと思いますが、デキ落ちなくレースへ臨むことは出来たと思います。
ただ、レースに関しては、全馬共に勝ち上がりを意識したレースになることでＨペースになったのは誤算。自分からグイグイ進んでいく馬ではないですし、今回は速い流れに付いていくのが精一杯。メリハリの利いたレースが出来なかった分、直線での伸びもピリッとせず、ジリジリ脚を使うのみ。３着争いでも遅れを取り、５着に残るのがやっとでした。
その後はカルトゥーシュ同様に３歳未勝利の最終週（今週末）へ小倉へ滞在しての連闘策。個人的には芝へ戻して勝負を賭けてみるのも有りかなと見ていましたが、再度小倉・ダ１７００ｍへ。状態の落ち込みが少なくても、今回も速いペースで流れそう。このままだと先週のレースの再現で終わってしまいそうで…。
セラフィナイトは初めてブリンカーを着用し、走ることへの意欲・集中力を高めてきましたが、パドックの気配はのんびり。変わって来そうな感じは正直しませんでした。
レースではブリンカーを着用しハナへ行きたかったところ、内のサザンナイツの行き脚が速く、２番手からの追走へ。ただ、サザンナイツが軽快に行ってくれたので、２番手でもハナへ行ってるかのようにマイペースで進めることは出来たと思います。ただ、直線でいざ追われてからの反応は一息。ジリジリ脚は使っているので、ギアを上げることは出来ず。結局、逃げ馬には突き放され、決め手のある馬には競り落とされての４着まで。物足りなさはあるも、現状を踏まえるとこの４着は健闘の部類かなと思います。
レース後のセラフィナイトは目立ったダメージこそないも、暑い時季に２度新潟へ連れていたことを踏まえ、再度放牧に出すことに決定。まずはレースでの疲れを癒し、硬さの軽減に努めてもらえればと思います。
次走に関してはダートも視野に入れてはいるようですが、パンとしない現状なので好結果は求め辛いのかな？ ひとまずコンスタントに使ってもらい、コツコツ賞金を稼いでもらいましょう。
ロードラスターは暑さに弱いところがあるので、牧場でも帰厩後の調整ではソフトに仕上げられてきましたが、プラス２０キロでの出走になったのは誤算。パドックでの姿を見ましたが、極端に太いということはなかったも、お腹のラインは緩み気味。また、ピリッとした感じが全くなく、のんびりし過ぎていたと思います。
レースぶりに関しては、今回はハナへ行けそうな相手でしたが、ゲートが開いて行き脚が付かずに後方からの競馬からの競馬に。個人的にはそこで腹を括って脚を溜め、勝負どころから馬場の良い外目をぶん回して欲しかったのですが、川須Ｊは馬場の悪い内目を回って、ポジションを挽回。そして直線でも内目を回って、一瞬は伸び掛かる姿を見せるも、馬場は外伸びが目立つ状況へ。一瞬で飲み込まれてしまうと、最後はＨペースの中で馬場の悪いところを走ったことによるスタミナロス。さすがに脚が上がって９着でのゴールとなりました。
正直、ハチャメチャな競馬ぶりでしたが、それでも勝ち馬とは１秒差。距離適性はやはり高いと思うので、逃げに拘るよりは好位追走からひと伸びできるような競馬を習得してもらいたいです。
そして力を出し切っていないということで、レース後は小倉へそのまま滞在して連闘策へ。ひと叩きでまずはどこまで馬体が引き締まってくるか。そしてレースに関しては１６頭と頭数が増えるので、今回も自分のリズムでは進められないかも。そうなった場合はリズム重視の走りに転じ、差し・追い込みの競馬で反撃してもらいたいです。
