焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

行き脚が付かずに最後方に近いところからの競馬になり、馬場の悪くなってきている部分を走らされる。直線では渋太く食い下がるも、上位馬とは切れ味の差が出てしまい7着に敗れる。★ロードディフィート

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードディフィート(牡・和田勇)父デクラレーションオブウォー 母カディーシャ

2022.08.29
8月28日(日)新潟11R・新潟2歳S(G3)・国際・芝1600mに田辺Jで出走。11頭立て5番人気で2枠2番からスローペースの道中を8、6、5番手と進み、4コーナーでは最内を通って0秒6差の7着でした。スタートで出遅れて半馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分36秒5、上がり33秒9。馬体重は4キロ増加の428キロでした。

〇和田調教師 「プラスの数字を示し、コンディションは悪くない感じ。発走時は扉が開いたタイミングで、右へ少しバランスを崩しています。直線では周りがスッと反応。ロードディフィートはジリジリと伸びるような形だっただけに、切れ負けが大きな要因でしょう。レース振りを踏まえて次のプランを立てる予定。反動が小さければ、在厩のまま調整を行うつもりです」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

2022.08.31
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は9月2日(金)に千葉・ケイアイファームへ移動して10月15日(土)東京・プラタナス賞・混合・ダ1600mへ向けて態勢を整えます。

〇和田調教師 「レース後は飼い葉が細かったものの、8月30日(火)の晩ぐらいから食欲が回復。31日(水)は引き運動でリラックスに努めており、特にダメージも窺えない状態です。ジリッぽい走りを踏まえ、次走はダートを試すつもり。少し間が開く為、短期放牧に出します」

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

2戦目で勝ち上がるも、その後、疲れを取り除くのに時間を要したロードディフィート。当初予定していた新潟・ダリア賞への出走を断念し、良化がスローな為、新潟2歳Sへの出走も危ぶまれましたが、帰厩後、追い切りを重ねることで上昇。万全とは言えないも、走れる態勢は整ったかなと見ていました。

そして、パドックに登場したディフィートは前走からプラス4キロ。数字以上にふっくら見せていたと思いますし、イライラせずに周回出来ていたのは○。気配は悪くなかったと思います。

レースでは立ち回りの良さを生かして、決め手不足をどう補うかを見ていましたが、スタートで行き脚が付かずに最後方に近いところからのレースになるとはビックリ。その後は他馬が避けていた内ラチ沿いを走ることで徐々に差を詰めていく作戦へ。前々で立ち回って欲しかったも、リズム良く追走は出来ていたと思います。そして勝負どころから、田辺Jは馬場の良い外目へ持ち出したかったと思いますが、ライバルたちに上手く蓋をされてしまい、直線を向くまでは動けずじまい。また、直線では逃げていたバグラダスの外に進路を見い出すも、ややモタモタしていたところ、このレースを勝つことになるキタウイングに入られてしまい万事休す。ディフィートと田辺Jは懸命に食い下がってくれましたが、7着までが精一杯。レース前から懸念していた決め手の差が出てしまいました。うーん、残念。

レース後のディフィートですが、疲れ・反動からクタッとすることを覚悟しましたが、馬体の回復&カイ食いがスローなだけで脚元は大丈夫。また、レース直後のコメントで『レース振りを踏まえて次のプランを立てる予定』とのことでしたが、次走では早速矛先をダートへ向けることに。一息入れてから、来月15日の東京・プラタナス賞を目指すこととなりました。

個人的には2戦目で勝ち上がるも、芝での伸びシロをあまり感じなくなったので、こういうプランになってくるのは想定内。脚捌きに少し硬さのある馬ですし、攻めは動く方。適性は秘めているのかなと思います。ただ、馬格がないのがどう出るか。また、これから力をつけていくには馬体のボリュームアップは欠かせません。このまま早熟で終わることだけは避けて欲しいですから。