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【出資理由】ミスエーニョの21

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ミスエーニョの21(牝・林)父ドゥラメンテ

・在厩場所:8月8日に北海道・ノーザンファーム空港へ移動

Yearling担当者「こちらに移動後は順調に放牧を続けていましたが、7月下旬に右上腕部外側に外傷を負ったため、運動を制限して治療に専念していました。ただ、それも順調に良化して、8月8日に調教厩舎へ移動しましたが、それまでは日中放牧を行うことが出来ていました。馴致も行っていましたが、洗い馴致はスムーズに進めることが出来ていましたよ。放牧地では馬体・動き共にとりわけ際立っていましたし、今後の成長が楽しみな1頭です。馬体重は444キロです」(8/15近況)

○誕生日:2月16日生まれ
○育成:ノーザンファーム空港
○馬体重:446キロ 体高 163.0センチ 胸囲 178.0センチ 管囲 21.0センチ(7月上旬頃)

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線の細さはちょっと気にはなりますが、脚長の体型から父の硬さは軽減され、膝の使い方に柔らかみのあるミスエーニョの21。それでいてふにゃっとしていないのも好感。7月下旬に外傷を負ったようですが、そこまで深刻なモノではなさそうですし、既に育成厩舎へ移動しています。

母ミスエーニョは高齢になりますが、堅実な仔を送り出し、血統の裾野を広げています。その一員にミスエーニョの21も加わって欲しいところ。適性はマイルかなと思いますが、体型の優位さを生かして守備範囲(距離適性)を広げていって欲しいです。

また、予約先の林厩舎はNF馬が入る厩舎では今勢いがありますし、今までお世話になったことがなかったので、今回の募集ではミスエーニョの21・ロッテンマイヤーの21は事前から気になる存在でした。そして検討の結果と予算から、ミスエーニョの21だけになったのですが。

課題に関しては、父系・母系ともに燃えやすいところがあるので、育成を重ねていく中でそういう面が表面化し、馬体重の維持等に支障をきたすようだと辛いです。また、早熟な母系なので、線の細さが解消し切れぬままだと、1勝できたとしてもそこで頭打ちになってしまうことも考えられます。

逆に心身の着実な成長ぶりを見せていくようなら、堅実馬から大物へとスケールアップしてくれるかもしれません。是非とも、そうなって欲しい1頭です。