オープンウォーターの２１（牡・宮田）父ダイワメジャー
・在厩場所：8月9日に北海道・ノーザンファーム早来へ移動
Yearling担当者「こちらでは順調に夜間放牧を継続していました。無駄肉が付きづらいことから体は数字以上にスッキリと見せましたが、肩やトモの筋肉にはメリハリがあり、父産駒らしく非常に逞しさ溢れる好馬体になってきましたね。性格も父に似て前向きですし、動きにも力強さがあります。また、夜間放牧の合間を見ながら鞍付けや背馴らしといった馴致も並行して行っていましたが、大きな問題はありませんでした。順調に馴致を行えたことから、8月9日に調教厩舎へ移動しています。馬体重は５００キロです」（8/15近況）
○誕生日：３月１３日生まれ
○育成：ノーザンファーム早来
○馬体重：４８４キロ 体高 １５６．０センチ 胸囲 １７８.０センチ 管囲 ２０.７センチ（７月上旬頃）
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個人的にはダイワメジャー産駒というと我が強く、頭の悪いイメージがあるのですが、オープンウォーターの２１は利発そうな顔立ちで人間にも従順そう。馬体に関しては地位譲りの骨量の豊かさがあり、歩様に関してはトモの踏み込みがもう少し欲しいですが、歩様自体は滑らか。芝向きかと思いますが、母系からはダートでもやれそうな雰囲気はあるかと思います。
あと、半兄ペモンディアル（父ブラックタイド）はセレクトセールで９９００万円で落札と母系の評価は高いと思うので、案外掘り出し物かもしれません。まずは早期デビューを目指し、父同様に芝のマイル戦でスピードの持続力を生かした競走馬へと育っていって欲しいです。
