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両前蹄踵に挫跖の症状を確認するも、治療のお陰で歩様は安定。4日に帰厩後の初時計をマーク。また、正式に次走でダート戦の走りを確かめることが決まる。☆アンダープロット

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンダープロット(牡・加藤征)父ハーツクライ 母マチカネタマカズラ

・在厩場所:函館競馬場
・調教内容:4日に函館Wコースで時計
・次走予定:8月21日の札幌・大通公園特別(C.ルメールJ)

加藤征師「先週帰厩させていただいたのですが、両前蹄踵に挫跖の症状があり、左前蹄は排膿の処置を行っています。右前に関しては排膿こそありませんが、4分の3蹄鉄を履かせていることで、幾らか解消はされてきました。そこで、4日に函館Wコースで帰厩後初の追い切りを行い、道中はアンダープロットが3馬身先行して、直線では外目から脚を伸ばすと、最後は同クラスの馬と馬体を並べて終えています。追いかけられている間はしっかりと集中することが出来たものの、横に来られた時は気を抜く素振りを見せていたので、何か馬具を着けてみるのも手ですね。馬の精神状態にもよりますが、来週はチークピーシズを着用して追い切ってみたいと思います。また、先週お話させていただいたように、昇級してからあと一歩のところまでは来ているものの、ワンパンチ欠けるような印象ですから、次はダートを試したいと思います。今のところ、8月21日の大通公園特別を目標にしており、鞍上は1勝クラスで勝利へ導いてくれたルメール騎手に依頼しています」(8/4近況)

助 手 4函W重 69.2- 53.9- 39.2- 13.0 G前仕掛け ドゥラドーレス(古馬2勝)馬なりの外0.6秒先行同入

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芝で勝ち切れない競馬が続き、次走ではダート戦を視野に入れていくと言われていたアンダープロット。この中間、両前蹄踵に挫跖の症状を確認。左前脚の蹄は排膿処置を行い、右前脚の蹄に関しては蹄鉄を替えることで歩様の違和感は軽減。その結果、4日に追い切りを行えるレベルまで回復し、Wコースで血統馬・ドゥラドーレスとの併せ馬を行っています。

追い切りの内容は少し煽られた感じでアンダープロットとしては劣勢でしたし、横に並び掛けられると気を抜く素振り。集中力の維持には馬具の工夫が必要そう。当面はチークピーシズ着用で走ることへ気持ちを維持してもらえればと思います。

また、今回の更新で次走で正式にダートへチャレンジすることが決定。21日の札幌・大通公園特別をC.ルメールJとのコンビで臨む予定です。初ダートでも人気を集めそうですが、ポテンシャルの高さはOP級のモノが有ると思うので、ダート適性を秘めていたことを結果で示していきたいです。