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シルクなお馬さん(3歳上・トレセン組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain インディゴブラック

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:28日にCWコースで時計
・次走予定:8月7日の新潟・レパードS(G3)・西村淳J

奥村豊師「帰厩後も順調に進められていましたので、先週末にCWコースで15-15程度の時計を出しています。レースには西村淳也騎手に乗ってもらうことになりましたので、この馬の特徴を掴んでもらうために、今週と来週の追い切りを手伝ってもらうことにしました。今週は先入観なく乗ってもらうために、単走の形を採って長めから負荷を掛けてもらったところ、『思っていたよりも、道中はムキになることはなかったですし、最後は軽く促した程度で反応良く伸びてくれました』と、まずは良いイメージを持ってくれました。単走だとリラックスして走ってくれますが、併せたり前に馬がいると、ムキになって走るところがありますから、来週はあえて前に馬を置いて追い切りを行い、今回との違いを確かめてもらうつもりです。馬自身はとてもフレッシュな状態でこちらに戻ってきており、レース1週前としては良い状態に仕上がってきているので、今の状態を維持しながら来週の競馬に備えていければと思っています」(7/28近況)

助 手 24CW良 89.8- 74.5- 58.7- 42.6- 14.3 馬なり余力
西村淳 28CW良 82.6- 66.9- 51.9- 36.9- 11.8 馬なり余力
助 手 31CW良 89.4- 73.7- 57.5- 42.0- 14.2 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カシオン

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整 
・次走予定:第3回新潟開催

古賀師「引き続き右前・右トモの状態を確認して進めていましたが、先週ショックウェーブを行ってからは少し回復を見せました。しかし、昨日角馬場で軽く動かしたところ、右前の歩様が硬くなってしまい、その影響で今まで見せなかった左トモの動きが硬く映りました。スクミの症状も出てしまったので今週の追い切りは行えませんし、気持ちの昂ぶりもありますので、どこか苦しいところがあるのかもしれません。ただ、これまでは馬場へ向かう際にテンションが上がってしまっていたものの、その辺りのアプローチに関しては改善されており、問題ないかと思います」(7/27近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ルコントブルー

・在厩場所:美浦トレセン
・次走予定:8月6日の新潟・柳都S
・調教内容:27日に南Pコースで時計

勢司師「先週の追い切りは坂路コースを選択しましたが、脚元の状態は落ち着いていますし、今週は1週前でしっかりと負荷を掛けたかったこともあり、27日の追い切りは南Pコースを選択しました。併せる形で、道中はルコントブルーが追走して行き、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は先着しています。まだ馬体には幾分余裕がある状況なので、直線ではしっかりと追うようにしましたが、動きは最後までしっかりとしていて良かったですね。今週しっかりと負荷を掛けたことで、中身の方もより上向いてくると思いますし、ここまで順調に調整できていると思いますが、引き続き脚元の状態にはよく注意して進めていきます。なお、先週末にはゲート試験を受けており無事に合格しています」(7/28近況)

助 手 24南B良 54.9- 40.7- 12.7 馬なり余力
助 手 27南P良 67.2- 51.9- 38.0- 12.4 一杯に追う ジュンツバサニセイ(三未勝)馬なりの外0.8秒追走1.0秒先着
助 手 31美坂良 56.0- 41.3- 27.2- 13.2 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラッキーモー

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:27日に坂路コースで時計
・次走予定:8月6日の新潟・ダ1800m(荻野極J)

松永幹師「27日に坂路で追い切りを行いました。レース1週前ということで、テンから意識的に負荷を掛けていきましたが、全体が53.5秒で、ラスト1ハロン13.1秒と、時計こそ目立たないものの、この馬なりには最後までしっかり動けていたと思います。競馬では周りに気を使うところが見られますが、調教ではそこまで気を使って走ることもなく、最後まで気持ちが切れることはありません。4歳馬とはいえ、まだ6戦しかしていないように、経験の浅さは確かにあるかもしれませんが、慣れていけば最後まで集中して走ってくれるようになるはずです。また、慣れるまでは、ブリンカーを着けるなどして、少しでも走りに集中できるようにこちらも努めていきたいと思います。なお、鞍上は荻野極騎手に依頼しています」(7/28近況)

助 手 24栗坂良 57.7- 42.6- 28.2- 14.3 馬なり余力
助 手 27栗坂良 53.5- 39.0- 25.5- 13.1 一杯に追う
助 手 31栗坂良 60.5- 44.8- 30.0- 14.9 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain リヴィア

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:27日に坂路コースで時計
・次走予定:8月7日の新潟・芝2000m(北村友J)

安田翔師「22日に坂路で負荷を掛けて追い切りを行いましたが、その際は馬場が悪い中でも最後までバランスを崩すことなく真っすぐ駆け上がってくれました。今回は進めていく中でも飼い葉をよく食べているので、加減せずに仕上げることが出来ており、体がふっくらとしている中でもメリハリのある体つきになってきましたよ。環境の変化に慣れるまで少しソワソワとして落ち着きのないところを見せていましたが、ここ最近は落ち着いてきましたし、負荷を強めた後も馬の雰囲気は良い意味で変わりありません。ここまで調整過程としては理想通りに進められていますから、週末にもしっかり時計を出して態勢を整えるつもりです」(7/27近況)

助 手 22栗坂重 54.2- 39.7- 25.7- 12.5 強めに追う バーニングヒート(三未勝)末強めと同入
助 手 27栗坂良 54.9- 39.6- 26.1- 12.9 馬なり余力
助 手 29栗坂良 53.0- 38.9- 25.5- 12.9 馬なり余力

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今週末の新潟・レパードSへの出走を予定しているインディゴブラックの鞍上は西村淳Jに決定。早速、28日の追い切りで感触を掴んでもらっていますが、映像を見る限りはマズマズ折り合いも付き、気分良さそうに走っていたと思います。ただ、単走でノープレッシャーだったのが大きいと思うので、追い切りのパターンを替えても、如何に我慢して走り抜いてくれるかどうか。動きには力強さが加わり、成長を感じたので、今度は精神面での成長に注目したいです。

カシオンは硬さが解消し切れず、悩ましい調整が続きます。また、スクミの症状も見られるように弱り目に祟り目です。暑さが堪えてきている面もあるのかな? 時間が過ぎていくのが辛いところです。

約1年ぶりの出走なるルコントブルーはゲート試験の再受験はサラッとクリア。また、1週前追い切りとなる27日はPコースで意欲的な追い切りを行い、ルコントブルーもそれにしっかり対応して追走先着。馬体はなかなか絞れてきませんが、動きは良好。このひと追いでグッと良くなってきて欲しいですし、週末に時計を出せているので、27日の追い切りによる疲れ・反動も少なかったのでしょう。まずは無事走り終えてくれるのが1番ですが、残された時間で更に動けるように努めて欲しいです。

次走の鞍上が荻野極Jに戻ることになったラッキーモー。ひとまず順調に追い切りを消化できているのは○ですが、動きがガラッと良くなってきた感じはなし。フワフワする面が残り、追ってから1つギアを上げることが出来ません。ただ、甘やかすのは逆効果だと思うので、ビシビシ鍛えることでやる気を引き出してもらいたいです。

リヴィアは線の細い牝馬という印象がありますが、帰厩後はフックラした姿を維持し、予定通りに追い切りを消化できているのは何より。少しずつでも体質の強化が進んでいるのでしょう。あとはレースで最後のワンパンチが利くかどうか。引き続き北村友Jが乗ってくれるので、2着続きにピリオドを打って欲しいです。