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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(6/18・19)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードディフィート(牡・和田勇)父デクラレーションオブウォー 母カディーシャ

2022.06.20
6月18日(土)東京1R・2歳未勝利・混合・芝1400mにルメールJで出走。7頭立て1番人気で5枠5番からスローペースの道中を2、2番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒2差で優勝。初勝利を飾りました。馬場は良。タイム1分22秒9、上がり34秒4。馬体重は4キロ減少の424キロでした。

○和田調教師 「ゲートは速いタイプでは無いものの、スッと前に付いて良いポジションのまま進められたでしょう。直線ではキッチリと差し切り。エンジンが掛かるまでに少し時間を要した為、小回りよりも大きい競馬場の方が向く・・・とジョッキーが振り返っています。また、距離はもう1ハロン延びても対応できそう・・・とも。この後は厩舎での様子を踏まえた上で、新たなプランを立てる予定です」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2022.06.22
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は6月24日(金)に千葉・ケイアイファームへ移動して8月6日(土)新潟・ダリア賞(OP)・国際・芝1400mへ向けて態勢を整えます。

○和田調教師 「中1週のレースでしたが、大きな疲れは出ていません。今後は6月23日(木)に跨って細かな部分をチェックし、24日(金)に千葉へ移動する予定。夏バテの兆候等が認められなければ、ダリア賞(OP)から新潟2歳S(G3)へ向かうプランを思い浮かべています」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

土曜阪神9R 皆生特別(芝1200m)6着(9番人気) 鮫島駿J

発走前にゲート練習。五分のスタートから道中は中団の一角で流れに乗ります。そのまま4コーナーを回ると、最後の直線コースではジリジリと伸びて6着入線しています。

池添学調教師「4月の阪神・ダ1200m戦以来のレースでしたが、体重は6キロ増えていたものの、許容範囲内のものですし、良い状態で臨むことが出来たと思います。発走前に一度ゲートに入れて後ろ出ししておきましたが、本番では暴れることはなかったものの、後ろ扉を蹴って少し落ち着きのないところを見せていました。ただ、立ち遅れることはなく、出たなりの位置で流れに乗ることが出来ましたし、芝の走りは良かったですね。レース後、鮫島克駿騎手は『先にゲートの出し入れをしていたことで、ゲートの中ではそこまで暴れることはなかったです。ただ、扉が開く直前に後ろ扉を何度か蹴っていましたね。それでも、上手く体勢を整えてタイミングよくゲートを出ることが出来ましたし、道中は置かれることなく出たなりの位置で上手く追走することができました。最後はビュッと切れるほどの伸び脚はなかったですが、硬さは気にならなかったですし、芝の走りも良かったです』とのことでした。先行馬有利の展開の中でも最後までしぶとく伸びてくれましたから、展開一つでチャンスはあると思います。ゲートの課題は残りますが、選択肢が広がったのは良いことですから、次走も良い状態で臨めるよう努めていきたいと思います。この後はトレセンに戻って状態を確かめてから、相談させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/23日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

池添学師「レース当日は極端に気持ちが入り過ぎることもなく、ゲート内で後ろ扉を蹴っていたものの、ゲートを出遅れることはありませんでした。また、芝でも流れに乗り遅れることもなく、最後までしぶとく伸びてくれましたから、今後の選択肢が広がったように思います。トレセンで状態を確認したところ、脚元含めて気になるところはありませんでしたが、心身ともにリフレッシュさせる方が馬の為には良いでしょうから、この後は牧場へ戻させていただく予定です」(6/22近況)

⇒⇒23日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(23日・最新情報より)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴィースバーデン

2022.06.20
6月19日(日)阪神8R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・芝1400mに北村友Jで出走。13頭立て8番人気で3枠3番から平均ペースの道中を10、11、11番手と進み、4コーナーでは最内を通って1秒2差の5着でした。馬場は良。タイム1分21秒5、上がり34秒6。馬体重は増減無しの438キロでした。

○四位調教師 「触られるのを極端に嫌がるぐらいの強烈なフケが直前に出たものの、レース自体はなかなかの好内容。今日のようにしっかり脚を溜め、末を伸ばす形を続ければチャンスが訪れそう・・・とジョッキーは話していました。再び次走を優先的に選べるとは言え、2回使ってリフレッシュさせるタイミングかも。まずはトレセンへ戻り、十分に状態を確かめたいです」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2022.06.22
レース後も特に異常は認められません。6月22日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して3回もしくは4回小倉を視野に心身のリフレッシュを図ります。

○四位調教師 「脚元等のトラブルが認められず、一通りのチェックを済ませた上でトレセンを離れました。この先は小倉を視野に入れるものの、具体的な計画は回復具合を見ながら決める方針。短距離戦で差す競馬が板に付いて来ただけに、その流れを崩さないように考えます」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ミスビアンカ

日曜函館11R UHB杯(芝1200m)11着(16番人気) 角田和J

まずまずのスタートから、果敢に押っ付けながら好位3番手に付けます。3~4コーナーから鞍上の手が動き始めると、最後の直線では内目から脚を伸ばそうとしますが、残り100m付近で一気に交わされ、勝ち馬からコンマ5秒差の11着でゴールしています。

高橋義忠調教師「函館競馬場に移動後もトレセン時と変わりない様子でしたし、前走時よりもプラス体重でレースに向かうことが出来ました。1200m戦と言うことで、いかに流れに乗りつつ脚を溜めることが出来るかがカギになると思っていましたが、主張こそできなかったものの、好位でレースを運ぶことが出来ましたし、最後も自分から止めるようなことはなかったですから、悲観する内容ではなかったと思います。レース後、角田大和騎手は『スッとハナを切るほどのスピードはありませんでしたが、押っ付けていくと良いポジションに取り付けることが出来ました。最後の直線では前が上手く開いてくれたので、そこを狙って追い出して行ったのですが、ギアが上がらない感じでジリジリとしか脚を使ってくれませんでした。でも、交わされても自分から突っ張って止めるようなことはなかったですし、着順ほど負けていないですから、全てが噛み合えばもっと際どい競馬が出来そうです。距離はもう少しある方がより競馬はし易いように思いましたが、洋芝の走りは良かったですよ』とのことでした。着外に敗れはしたものの、着順ほど負けておらず、ここ最近の中では最後まで一生懸命頑張って走ってくれたように思います。この後は馬の状態をよく確かめたうえで、今後の方針を検討させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:7月2日の函館・TVh杯

高橋忠師「好位に控える形になっても、最後まで気持ちが切れることはなかったですから、ここ最近の中では内容のあるレースだったと思います。レース後も脚元含めて気になるところはないので、もう少し函館競馬場で調整させていただき、もし来週の函館・TVh杯に入るようなら使いたい気持ちがあります。ただ、間隔を空けないと使えないようであれば、本州に戻すことも考えています」(6/22近況)

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週末(6/18・19)に出走した出資馬の出走記事をまとめて。※マーメイドSに出走したヴェルトハイムは別記事にて

ロードディフィートはデビュー戦2着から中1週での出走。そのデビュー戦の馬体重が428キロと意外にも小柄だったので、馬体重を減らさずに今回出走できればと願っていましたが、マイナス4キロでの出走に。パドックではさすがに腹回りは寂しく見えましたが、1度実戦を経験しても、煩い面を見せることなく、落ち着いていたのは好印象ででした。

レースぶりですが、スタートはさほど速くなかったですが、二の脚を利かせてジワッと進出。前向きな馬なので行きたがる面を見せないかちょっと心配していましたが、そこはC.ルメールJ。テン乗りでもしっかり宥め、逃げ馬に適度なプレッシャーを掛けながらの追走。4角手前まではじっと我慢し、少しギアを入れつつ、直線へと向きました。

その時の鞍上の手応えは上々に見えましたが、軽く仕掛けた際の反応は微妙。一気に前との差を詰めてくれるのかなと見ていましたが、実際はモタモタと。きっちり仕上がっていた分、上積みは少なかったのかな?と敗戦を意識しましたが、残り200mを切ったところからエンジンが点火。そこからはひと追い毎に前との差を詰め、残り50mぐらいで先頭へ。最後は少し控える余裕すらありました。終わってみれば順当勝ちなのかもしれませんが、鞍上の好リードはさすがですし、ディフィートも最後まで頑張り通してくれました。

レース後のディフィートですが、相応の疲れはあるでしょうが、脚元等に異常はなし。ただ、当面は適鞍がないので、24日に千葉・ケイアイファームへ放牧済。その後の状態面・調整面で問題がなければ、8月6日の新潟・ダリア賞への出走を予定しています。

今回の勝利は我が2歳世代での初勝利に。上々の滑り出しだと思うので、これからデビューを予定している馬達にも良い刺激となり、続いてくれることを願っています。

イルデレーヴは新味を求める為に初めて芝に使ってきましたが、母系はダート色が強く、イルデレーヴ自身も柔らかみは薄く、力強いタイプ。淡い期待を持ちつつも、実際は厳しい結果が待っているのだろうなあと覚悟はしていました。

また、ゲートに課題のある馬なので、今回はその対処法としてレース前に1度ゲートに入れることに。これにより幾らかでもテンションの高さは維持できたと思いますし、少し中で怪しい格好はしていましたが、体勢とタイミングを合わせて五分のスタートを切ることが出来ました。

そして道中は下手にポジションを押し上げていくことなく、中団で脚を溜める形。馬群の中で進めても、他馬を気にする感じはなかったですし、勝負どころから4角を回ってくる時は鞍上の手応えはマズマズ。ただ、少し動きづらい位置に嵌っていたので、じりじりポジションを下げながら、直線を向いたのは勿体なかったです。

直線で追われてからの反応・伸びは正直ビュッと来る感じはなく、渋太く脚を伸ばしている印象。最後までジリジリ脚を使ってはいましたが、最後はスピードの差が出た感じで5着馬とは3馬身離れての6着。芝の走りはそんなに悪くなかったと思いますが、速い時計への対応力には課題を残したと思います。通用するなら開催が進んだ芝or道悪と限られるでしょう。洋芝は試す価値はあると思いますが。

レース後のイルデレーヴは脚元等に異常はなし。ただ、在厩調整で使っていくとテンションが高くなりやすい馬なので、1戦しただけですが、23日にNFしがらきへ放牧済み。まあ、今後も出走→放牧→出走を繰り返し、フレッシュな気持ちで毎回レースへ臨むようにした方が成績は安定してくるのかなと思います。また、今回のレースで使う番組の選択肢は広がりましたが、ダートでも芝でもワンパンチ足りないのが現状。2勝クラス突破となると、なかなか厳しくなってきています。

中3週のローテでレースへ臨んできたヴィースバーデン。馬体重が減るようだとちょっと嫌だなと見ていましたが、増減なしでの出走。パドックの様子を見ると、テンションが上がったり、イライラしたりせずにレースへ臨めていたと思います。ただ、ここはママコチャが抜けているのは分かっていたので、どこまで食らい付けるのかに注目していました。

レースでは好発を決めるも、逃げ・先行争いには食い込まずにマイペースの追走。馬群で揉まれることになっても、他馬に影響されるような動き見せず、我慢が利いた走りは出来ていたと思います。ただ、勝負どころからは前がつかえ、スムーズに押し上げていくことが出来なかったのは誤算。そして直線でも前を捌いてくるのにブレーキを踏むところがあり、ややスムーズさを欠くことに。外へ持ち出してからは再度グンと反応して伸びてきてくれましたが、勝負の大勢が決した後。5着と着順こそ悪くないも、上位を賑わわせず、見せ場を作れぬまま終わってしまったのは残念でなりません。

レース後のヴィースバーデンはクタッとした感じはなく、それなりに活気を維持できていますが、2戦連続で使ったことを優先し、状態が落ち込む前に一息入れて余裕を持たせることとなりました。この判断には何ら不満はありません。

まあ、前走と今回で脚を溜める形での競馬がある程度形になってきたのは○。勝ち上がるとなると展開や相手関係に恵まれる必要はあるかもしれませんが、今後も堅実駆けを繰り返して、孝行娘になって欲しいです。

ミスビアンカは当初の予定を変え、北海道へ連れてきた為、中間の調整は手緩いものになってしまいましたが、滞在競馬ということでプラス8キロと馬体を増やして出走できたのは○。ただ、3勝クラスでは連続2桁着順に終わっている現状。厳しい結果が待っているのは重々承知の上でしたが、まずは自分のスタイル(逃げ)へ持ち込めるかどうかに注目していました。

ゲートに関しては普通に出てくれましたが、行き脚は一息。角田大和Jは懸命に押して押して、ミスビアンカをハナまで行かせようと頑張ってくれましたが、逃げを主張した馬が速過ぎて3番手からの競馬に。控える形になり、今度は他馬のプレッシャーに耐えれるか心配しましたが、鞍上が適度に促すことで集中力は維持できていた感じ。そのまま内目の3番手をキープし、最後の直線へ。

追走にやや余裕がなかった分、さすがに追ってからビュッと来る脚は使えませんでしたが、残り200mあたりでは渋太く2着争いに顔を覗かせる程。ただ、そこからは我慢が出来ずにジリジリ下がってしまい11着でのフィニッシュ。交わされてからもパタッと自分から止めなかったのは良かったですし、着順こそまたまた二桁になってしまいましたが、悲観する競馬ではなかったです。仮にハナへ行けていれば、穴を開けていたかもしれません。

レース後のミスビアンカですが、相応の疲れは残るも、馬体面での不安はなし。今後は在厩調整を続け、中1週のローテで再度芝1200mへ。フルゲート16頭に特別登録は19頭。出走できるかどうか微妙なラインでしょうが、今度はハンデ戦ですし、何とか出走枠に入り込んで欲しいところ。また、個人的には1000mまでは良い走りが出来ていたので、新潟の千直にチャレンジする機会を1度設けて欲しいなあと思っています。