ロードマンハイム
2022.06.14
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター3000ｍ（１ハロン20～22秒ペース）、ウッドチップ坂路コース・キャンター650ｍ×１本（１ハロン17～20秒ペース）。
○当地スタッフ 「厩舎サイドに意見を仰ぎつつ、じっくりと進める流れ。現状は成長の余地を多分に残しており、跨った際にはまだまだ緩さが窺えます。脚の長い馬でトビも大きい特徴が、その印象をより強調させるのかも。飼い葉食いに関する心配は要りません」
ロードサミット
2022.06.14
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200ｍ→ハッキング1200ｍ→キャンター2400ｍ（１ハロン17～20秒ペース）。
○当地スタッフ 「見た目だけでは無く、性格や跨った感触も非常にイイと思います。この中間はハロン17、18秒台を消化しており、トラックでのコーナリングもスムーズに対応。右前脚の球節に僅かな張りが感じられるだけに、ケアを行いながら進めて行く方針です」
ロードフォンス
2022.06.14
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター3500ｍ（１ハロン20～22秒ペース）、ウッドチップ坂路コース・キャンター650ｍ×１本（１ハロン15～20秒ペース）。
○当地スタッフ 「騎乗トレーニングを取り入れてからも順調。早々に坂路にも連れ出し、６月11日（土）には15－15を行いました。手前の交替がまだ不得意な印象を受ける･･･との担当者のコメント。こちらの施設に慣れさせつつ、色々な物事を学習させたいです」
ロードデルレイ
2022.06.15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000ｍ→キャンター2400～3200ｍ（１ハロン20～22秒ペース）もしくはトレッドミル・ダク500ｍ→キャンター2500ｍもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200ｍ×１～２本（１ハロン13～20秒ペース）。５月下旬測定の馬体重は４８６キロ。
○当地スタッフ 「どこかに不具合を抱えるケースとは異なり、走りにまだ力が足りない部分が春の移動を見送った理由。夏の間も稽古を積み重ね、もう一皮剥けてから送り出しましょう。メニューに幅を持たせているとは言え、現在もハロン13秒ペースを交えています」
☆★情報は（株）ロードサラブレッドオーナーズのＨＰより☆★
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マンハイムは丁寧に普通キャンターを乗り込み中。カナロア産駒には珍しく脚の長い馬なので、余計に緩さが目立つのでしょうが、トビの大きい走りでもスピードに対応できるように育って欲しい。
サミットは右前球節に少し張りがあるのは気になりますが、競走馬としてセンスの良さが光ります。また、カナロア産駒の牡馬は繊細さを抱えている馬がチラホラいますが、こちらは堂々と振る舞えているのも好印象です。あとは脚が遅くなければ、ＯＰまでは出世しそうな馬だと思います。
フォンスは回復が早く、坂路調教の負荷を高めることが出来ているのは○ですが、手前の替え方がぎこちない様子。グリーンウッドでも改めて走りの基礎を叩き込んでもらい、弱点の少ない競走馬へ育って欲しいです。
デルレイはまだ北海道を離れることが出来ませんが、５月の遅生まれですし、伸びシロを多く残している筈。最新の調教動画を見ると、逆手前で走っていますが、行きっぷりは上々ですし、走りには推進力を感じます。兄たちは気性面で課題を抱えていますが、デルレイは母のピリッとした面を受け継ぎ、競走馬向きだと思います。ですので、素質目を摘まないように大事に育てて行けば、楽しみな馬へと成長を遂げてくれそうです。今は我慢我慢です。
