モルレー
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・次走予定：第1回函館開催
・調教内容：週1回トレッドミルでダク、残りの日はウォーキングマシン
担当者「引き続きウォーキングマシンでの運動で様子を見ていましたが、週半ばからトレッドミルで動かしています。先週よりも見た目はふっくらとしてきましたし、福島でレースを走ってきた時から二桁以上体重は増えました。これから少しずつ負荷を掛けたメニューに移っていきます。馬体重は４３８キロです」（5/6近況）
カーペンタリア
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容：週1回屋内坂路コースでハロン14～16秒のキャンター2本、週5回周回コースで軽めのキャンター2500ｍ
担当者「ここまでの疲れを考慮して、この中間は坂路の割合を減らしており、周回コースでの調教を週5回に増やしました。若干頼りなさを感じますが、相変わらず軽快な脚捌きで良いキャンターを見せていますし、雰囲気は悪くありません。移動へ向けて徐々に体も引き締まってきました。馬体重は４９３キロです」（5/6近況）
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：ウォーキングマシン
担当者「蹄の状態には気を付けながら進めていますが、歩様に見せることもなく、順調です。蹄が伸びるまでもう少しじっくり立ち上げていく方針ですが、体が緩まないように気を付けながら運動を続けていきたいと思います。馬体重は５１６キロです」（5/6近況）
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順調に体重が増えてきているのが好印象のモルレー。慣れ親しんだ場所ということでリラックスも出来ているのでしょう。あとは馬場へ連れ出すタイミングでしょうが、開幕週からスタンバイよりも、体調を見極めながら走れる態勢を築き上げてもらえればと思います。
カーペンタリアは骨折明けから急ピッチで進めているので目に見えない疲れが心配ですが、適度なタイミングで調教内容を軽くしたりして、状態キープに努めてもらっているのは何より。また、デビュー時は繊細な面が１つ課題でしたが、牧場で進めている分には気になるところはありません。良い雰囲気を維持して今月中の帰厩を叶えてもらえればと思います。
蹄が伸び切るまで無理を控えているカミニートデルレイ。この中間もウォーキングマシンで軽く動かすのみですが、不安が解消されてから改めて作り直していくしかありません。また、デビュー戦以降、徐々にパフォーマンスを落としていたので、今回の休養期間を良い充電期間にしてもらい、再度上のクラスへとＶ字回復していきたいです。
