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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

【ロード】土曜日(4/30)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain グラストンベリー(牝・藤岡)父ロードカナロア 母アドマイヤシャイ

2022.05.02
4月30日(土)福島5R・3歳未勝利・混合・芝1200mに菱田Jで出走。16頭立て2番人気で1枠1番からハイペースの道中を1、1、1番手と進み、4コーナーでは最内を通って0秒1差で優勝。初勝利を飾りました。馬場は重。タイム1分10秒7、上がり36秒2。馬体重は4キロ減少の420キロでした。

○藤岡調教師 「最内枠からスタートが決まり、スムーズに先頭へ。直線の攻防で一旦は前へ出られ掛けたものの、ラストまで渋太く脚を使ってくれたと思います。馬場の悪い箇所を避ける進め方に加え、雨の影響が残るコース状態。走破タイムを気にする必要は無く、素直に評価できる勝ちっぷりでしょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

頭を上げたり、尾を振ったり仕草は幼い。返し馬は落ち着きがあった。馬なりで自然とハナ。4角は2着馬よりも早く手が動き、直線も一瞬は相手に出られたが、盛り返すように二枚腰。(B誌)

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2022.05.04
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、5月21日(土)中京・メルボルンT・混合・芝1200mに予定しています。

○藤岡調教師 「先週はどうもありがとうございました。競馬後も脚元に違和感が認められないまま。テンションについても大丈夫そうです。跨った上での状態に応じて正式に決めるものの、中2週の間隔で組まれる自己条件へ向かう方針。3歳同士で戦えるうちに力を試しましょう」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードアラビアン

2022.05.02
4月30日(土)阪神5R・3歳1勝クラス・混合・ダ1800mに福永Jで出走。14頭立て1番人気で8枠13番から平均ペースの道中を8、7、8、6番手と進み、4コーナーでは内を通って1秒1差の9着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は重。タイム1分53秒0、上がり38秒9。馬体重は増減無しの498kgでした。

○四位調教師 「中間に駐立の練習を行ったものの、枠内ではイライラする素振り。出遅れてしまいました。3、4コーナーで外を回るのが自然な運び方。インを突いてガス欠の馬の影響を受けたのが痛恨です。不完全燃焼のレースで、ロードアラビアンや会員の皆様に申し訳ないばかり。在厩の調整が続いて煮詰まって来た点を考慮すると、リフレッシュを図るタイミングだと思います」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

出遅れ。スタンド前から1~2角にかけて頭を上げていた。向正面で折り合いがつき、4角でも手応えはあったが、直線で進路ができてからも全く伸びない。1800mは本質的に少し長い?(B誌)

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2022.05.04
レース後に全体的な疲労感が認められます。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は5月5日(木)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して夏以降の戦列復帰へ向けて心身の立て直しを図ります。

○四位調教師 「福永騎手自身が敗因に挙げる通り、今回は誘導に関するミスライド。本来の力を出し切れませんでした。レースの翌日には馬房でぐったり寝ており、連戦のダメージが蓄積している感じ。5月5日(木)に近郊の育成牧場へ移し、ここで一息を入れようと思います」

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土曜日(4/30)に出走したロードの出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

グラストンベリーは除外で予定が1週ズレましたが、最終追いとなる27日の追い切りでは上がり重点ながらビシッと追うことが出来、併走馬に渋太く食らい付こうかという動き。予定が延びたことで追い切りを多く消化できたことはむしろ良かったのかもしれません。あとは小柄な牝馬。福島への長距離輸送を経て420キロ台を確保出来ればなあと見ていましたが、想定内の420キロでの出走に。馬体はそこまで細くなった印象は少なく、馬体の張り・艶は上々。2番人気での出走はちょっとビックリでしたが、距離2度目での前進を素直に期待してレースを見守りました。

最内枠だったので出遅れは嫌だなあと見ていましたが、まずまずのスタートを切ると、二の脚は上々。他馬の出方次第では控える予定だったと思いますが、スッと前目に取りつくと、外から被せられるのは嫌ってハナへ。道中は淡々と引っ張り、4角までは概ね楽に回ってくることが出来ました。ただ、外目の2番手でついてきた1番人気のリアルジョージも手応えは上々。4角を回る時にはやや劣勢に思えました。

そして最後の直線。2頭の争いに食い込んでくる馬は見られず、マッチレースの形。直線半ばでは一瞬リアルジョージに前へ出られるも、残り100mぐらいで再度気合を付けると追い切り同様に粘り腰を発揮。内からグイッと前へ出ると、その差を維持してゴールへ。正直、相手関係に恵まれた感は強いですが、見た目以上に余裕はあったのかなと思います。キャリア4戦目で早めに1つ勝てたのでホッとしました。

レース後のグラストンベリーですが、相応の疲れはあるでしょうが、脚元は大丈夫。1度使って、ピリピリするような面は見せていません。そこでこのまま在厩での調整を続け、3歳馬同士の内に1勝クラスへ使う予定。力試しには良い機会でしょう。

今後、どこまで上がっていけるかは正直不透明なグラストンベリーですが、血統馬らしい奥行きはあると思うので、心身の幼さを解消していき、馬体重を10~20キロほど増やしていければ。まだまだ良くなっていって欲しい1頭です。

ロードアラビアンは今回がデビュー3戦目。追い切りの動きを見ると、引き続きキレのある動きを見せ、状態は維持できているなあと思いつつも、1月6日から続くトレセン生活。ストレスは大分溜まっていると想像できますし、目に見えない疲れも。また、前走では勝った馬が強いとはいえ、2着馬に競り負け、距離が少し長い印象も残ったので、ここできっちり決めて欲しいという思いとそろそろ崩れてしまうかもしれないという不安が交錯していました。

パドックでは今回初めてメンコを着用し、その効果もあって落ち着きがあり、歩く様子もマズマズ。パドックの段階では不安は見当たりませんでした。返し馬に関しては前走同様に少しやんちゃな面を見せるも、良いように見れば変わりない姿。あとは福永Jの手綱捌きに託すのみでしたが…。

スタートは1歩立ち遅れる形になりましたが、二の脚はマズマズ。ただ、今回は前へ行きたい馬がそこそこ揃っていたこともあり、1角を回る時は9番手辺り。頭を上げたりと幼い様子を見せつつも、折り合いを欠くほどではなかったと思います。そして向正面ではやや内目に入れ、砂を被らせることを経験させるも、特に嫌がる素振りはなく、淡々と追走。残り600mぐらいからジワッとエンジンを掛けていった姿を見た時は何とかなりそうな雰囲気でしたが、福永Jは先を見越して外へ回さずに馬群を割ろうという選択へ。

この判断はそこまで悪くありませんが、4角では待たされる形になり、そこへ後方から勢いをつけた馬が殺到。直線で少し進路を探すことになり、ややゴチャ付いたことでアラビアンの気持ちが切れた印象。パタッと止まらずにジリジリとは伸びてくれましたが、9着に流れ込むのが精一杯。最後は脚が上がったようにも見えたので、距離はやはり長いのでしょう。また、今回は脚抜きの良い馬場で高速決着。それに対して少し不安を覚える1戦にもなったのかなと思います。

レース後のアラビアンですが、馬房でぐったり寝ていたりと蓄積した疲れを感じさせる様子。幸い、脚元には異常が見られないので、まずは少し時間を設け、心身のリフレッシュに力を注いでもらえればと思います。5日に滋賀・グリーンウッドへ放牧に出ています。

次走に関しては今後の回復次第ですが、夏競馬で古馬との1戦になると思います。ここ2戦の内容を見ると小回りのダ1700mは合いそうな印象があるので、今回の敗戦を糧にして即巻き返し、OP入りを目指して再度勢いを取り戻してもらいたいです。