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シルクなお馬さん(3歳未勝利・トレセン組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アプリシティー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:14日に南Wコースで時計
・次走予定:4月30日の東京・芝2000m(C.ルメールJ)

尾関師「先週末は帰厩後初めて南Wコースで追い切りを行いました。単走で70-40を切るくらいでしたが、先週の坂路コースでもある程度良い動きを見せてくれていたように、変わらず馬場の真ん中をしっかりとした脚取りで駆けていましたよ。そして、14日には同じく南Wコースでの追い切りを選択し、道中は3頭併せの2番手から進め、最後は外で先行していた障害オープン馬のサンティーニと馬体を並べて終えています。乗り手には直線で無理をしない程度に気合いを付けてもらいましたが、少し反応の鈍さこそあったものの、走りは悪くなかったですね。牧場でしっかりと乗られてきたので、中身もそれほど気になりませんでしたから、まずまず順調に進められているのかなと感じます。なお、デビュー戦の鞍上はルメール騎手に依頼しています」(4/14近況)

助 手 10南W良 69.6- 54.5- 40.4- 12.8 馬なり余力
助 手 14南W良 67.7- 53.4- 38.9- 12.6 G前仕掛け サンティーニ(障オープン)馬なりの外1.3秒追走同入

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カシオン

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:13日に坂路コースで時計

古賀師「少しずつ負荷を強めている段階ですが、先週末は坂路コースで14-13くらいまで脚を伸ばしてみました。チップが重たい中でしたから、それでこの時計であれば十分だと思いますし、追い切った後もスクミは見せて無かったのでひと安心です。徐々にこちらの環境にも慣れて気持ちの昂ぶりはマシになりましたし、この調子で進めていきたいですね。13日にも坂路コースで追い切りを行い、助手には55-40くらいで乗って欲しいと伝えましたが、ほぼその通りで登坂してくれましたね。一番苦しいところを乗り越えてくれたので、しっかりと体を使えるようになりましたし、単走とは言え道中の落ち着きも出てきましたよ。これならさらに負荷を掛けても大丈夫でしょうから、南Wコースでのキャンターも取り入れていくつもりです」(4/13近況)

助 手 10美坂良 58.7- 42.8- 27.8- 13.5 馬なり余力
助 手 13美坂良 55.8- 40.4- 26.5- 13.1 末強め追う

f:id:yakifish:20200513045835g:plain エバーフレッシュ

・在厩場所:栗東トレセン
・次走予定:4月24日の阪神・ダ1800m(牝馬
・調教内容:13日にポリトラックコースで時計

松永幹師「力のいる馬場だともう一つ動き切れないところがあるので、13日の追い切りはポリトラックコースで併せて行いました。道中はエバーフレッシュが先行し、最後の直線で同じ3歳未勝利馬の外側に併せてアタマ差遅れてゴールしています。手応え的には見劣ってしまったものの、馬場の軽いポリトラックコースなら最後までしぶとく脚を使ってくれました。走りの感じや息づかいは良かったですし、このひと追いでもう一段階上向いてきそうですね。飼い葉食いのことを考えると、あまり時間を掛けると良い方には向かないでしょうから、このまま順調に仕上がるようなら、4月24日の阪神・ダ1800m戦に向かいたいと思います」(4/13近況)

助 手 10栗P良 72.8- 55.0- 39.9- 12.9 馬なり余力
助 手 13栗P良 80.3- 64.2- 50.4- 38.1- 12.0 一杯に追う ナチュラリスト(三未勝)馬なりの外0.9秒先行アタマ遅れ

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トレセンで調整中の3歳未勝利馬(未出走馬も含む)の近況をまとめて。

アプリシティーは前回の更新でデビュー戦が決まりましたが、その鞍上にはC.ルメールJに。期待が感じられるのは何より。また、この中間からデビューへ向けての追い切りを本格化していますが、14日のWコースでの併せ馬はマズマズ。競馬ブックの短評を見ると、馬体の張りで物足りなさがあるようですが、ディープインパクト産駒らしい脚力はチラッと見えました。あとは本数を重ねつつ、体調アップと動きの素軽さアップを両立させていってもらえればと思います。

カシオンは少しずつ負荷を高めている現状ですが、週2回時計を出すことが出来ましたし、少しずつ動けるように。今後はWコースでの調教・追い切りを視野に入れていますが、軌道に乗ってきたからといって油断しないようにお願いします。デビュー間際まで進むも、そこで疲れが出てしまって再調整というのは避けたいですから。

エバーフレッシュは来週の阪神で初めてのダート戦を迎えます。この中間は非力なこの馬向きとしてPコースでの追い切りを取り入れ、13日はテンから時計を出していってビシッと併せる形。先行して大きく遅れなかったのは良かったと思いますし、真面目に最後まで駆けています。ただ、コメントを見ると、追い切りを重ねるごとにカイバ食いが渋くなっているようなので、前走時より減ることが無いように努めて欲しいです。