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22日の調教で左前を跛行。検査の結果、左前球節の内側種子骨基底部を骨折していることが判明。近日中にスクリューを挿入して内側を固定する手術を行うことに。★アルプスソング

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アルプスソング(牝・宮田)父ロードカナロア 母アーデルハイト

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:舎飼

担当者「入厩へ向けて少し速めのところを取り入れながら進めていたのですが、22日に15-15くらいの調教を行った際、左前を跛行してしまいました。すぐにレントゲン検査を行い患部の状態を確かめると、左前球節の内側種子骨基底部を骨折していることが判明いたしました。幸い、骨折部位が大きく分離していないため、今週中に社台ホースクリニックにてスクリューを挿入して内側を固定する手術を行う予定となっています。誠に残念ではありますが、素質は確かなものがありますし、無事にリハビリを進められるよう努めてまいります」

宮田師「昨日、牧場サイドより骨折したとの連絡を貰いました。先日見に行かせていただいた時には、かなり馬が良くなっていて、今年私の厩舎でデビューする馬の中でも1,2番目に良い馬だと思っていたので非常に残念です。箇所が箇所なだけに、無理はさせられないでしょうし、生まれも早くないですから、長い目で見たいと思います」(3/23近況)

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性格面で控え目なところはあるも、馬体+動きの良さから確実に走ってきそうだと見ていたアルプスソングですが、昨日、急な更新があり、22日の調教で左前を跛行。捻挫とかならまだ幸いでしたが、レントゲン検査を行ったところ、左前球節の内側種子骨基底部を骨折していることが分かりました。

骨折部位が大きく分離していたら競走馬としてアウトだったかもしれませんが、今週中に社台クリニックでスクリューを挿入して内側を固定する手術を行うとのこと。期待できる1頭だっただけにショックは大きいですが、今はその手術がスムーズかつ無事に終わることを願うばかりです。

また、素材の良さは確かだと思うので、デビューまでの道のりは長くなってしまうでしょうが、これ以上悪いことが起こらないようにお願いしたいです。