・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：9日にＣＷコースで時計
・次走予定：3月26日の中京・芝2200ｍ（吉田隼Ｊ）
松下師「9日にＣＷコースで追い切りました。帰厩後も問題なく進められていましたので、先週末にＣＷコースで14-14程度の時計を出しています。そして、今週は9日にＣＷコースで併せて追い切りを行い、道中はカルトゥーシュが先行し、最後の直線で3歳1勝クラスの内側に併せて0.9秒遅れてゴールしています。今回はより集中力を高める為に、浅めのブリンカーを着けてみたところ、そこまで効果は感じられなかったものの、マイナス要素は見られなかったですから、実戦でも試してみることを考えています。結果的に、併走馬に遅れる形になってしまったものの、長めからしっかり追ったのは今回が1本目ですし、レースまでまだ少し時間があることを考えると、それなりに動けていましたよ。以前と比べると背が伸びてこの馬なりに成長してきましたし、これで中身が伴っていけば更に動きは良くなってきそうですね。この調子で再来週の競馬に向けて態勢を整えていきたいと思います」（3/9近況）
助 手 ６ＣＷ良 84.8- 70.1- 55.3- 40.0- 13.5 馬なり余力 グッドフェイス（三歳１勝）馬なりの内0.7秒先行1.4秒遅れ
助 手 ９ＣＷ良 85.7- 70.2- 54.7- 39.4- 12.3 一杯に追う カイハオン（三歳1勝）一杯の内1.4秒先行0.9秒遅れ
カシオン
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：軽めの調整
・次走予定：第3回中山開催
古賀慎師「先週末も結局坂路コースで15-15を行えるくらいまで回復できませんでしたから、北Cコースで軽く乗りました。そして、全休日明けの昨日に動かして見ると、またもやスクんでしまい、今朝も速めのところは行えませんでした。普段からテンションが高いとは言え、牝馬のような難しさがある訳では無いですし、馬場入りも他馬がほとんどいない時間を選んでいますからね･･･。一筋縄にはいかずに悩ましいところですが、焦っても仕方が無いので、引き続き馬の状態に合わせて進めていきます。また、これ以上酷くなるようであれば、一旦牧場へお返しすることも検討したいと思います」（3/9近況）
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カルトゥーシュは帰厩して順調に時計を出し始めていますが、６日と９日の追い切りでは共に大きく遅れ。馬体に余裕があるのかなと思いますが、前走で大敗を喫した後なのでちょっと心配です。また、９日の追い切りでは集中力アップを狙って浅いブリンカーを装着。劇的な効果は今のところ見受けられませんが、レースへ行ってのズブさが軽減されるようなら嬉しいですが。
カシオンは引き続きスクミに悩まされていますが、前回の更新よりも深刻に。色々手を尽くしてくれているのですが、効果的とは行かず。普段からテンションの高いところがあるのなら、気性難への対応と体質強化を狙って、去勢手術を行うのも１つ手なのかなと思います。また、現状が改善される見込みは薄いので、再度牧場へ戻す方が得策でしょう。ズルズルやっていくよりは早めに決断して欲しいです。
