シェダル（牡・長南）父ゴールドアリュール 母マイティースルー
3/9（水）園田11Ｒ 春暖特別（ダ１７００ｍ）４枠４番 吉村智Ｊ
・在厩場所：西脇トレセン
・調教内容：4日にダートコースで時計
長南調教師「この中間も電気治療でケアを施しつつ、調教を進めていましたが、毛艶こそ見映えしないものの、良い頃の調子に戻ってきましたね。トモの感じもシャキッとしてきたことから、4日にダートコースで追い切ってみたところ、66.8-50.3-37.4-24.9と、長めから負荷を掛けた割には最後までしぶとく伸びて動きは良かったですね。普段からじっくり時間を掛けて乗るようにしていましたので、中身は出来ていると思いますし、脚元の状態も問題ありません。このひと追いで更に良くなり、態勢が整ってくると思いますので、この後疲れが出ないようであれば、3月9日の園田・春暖特別に向かいたいと思います。前走は思うような走りが出来なかったものの、蹄鉄がずれてしまったことに加えて、前が有利な名古屋競馬が合わなかったことに尽きると思いますし、2連勝した時と同条件なら好勝負が期待できるはずです。なお、引き続き吉村智洋騎手に依頼させていただきました」（3/4近況）
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前走の名古屋・梅見月杯はちょっと負け過ぎな気がするシェダル。ただ、ゲートで落ち着かせるために耳ありメンコを着用したのが裏目に出たようですし、左前の蹄鉄が少しねじ曲がっていたとのこと。元々、前向きさが足りない馬なので、ちょっとしたことでも走る意欲を欠くことになったのかなと思います。まあ、ハナを奪い切った勝ち馬は想像以上に強かったですし、まともでも２着までだったかもしれません。
前走後は腰からトモにかけて疲れが見られ、回復に時間を要しましたが、電気治療等でケアすることでじんわり回復へ。正直、万全とは言えないも、ここは地力の違いで何とか押し切って欲しいところ。２戦２勝と相性は良い訳ですし。
相手関係に関しては、あまり分かりませんが、１０歳馬ながら強いところと戦ってきているエイシンナセル、前走でシェダルとそう差のない５着のメイプルブラザーあたりがライバルになるでしょうか。
あとは５８キロの斤量の影響がどこまであるのか。今回も勝負どころから捲っていって４角手前で早くも先頭に立つ形の競馬になってくるでしょうが、短いとはいえ最後の直線で脚が上がって止まらなければ良いのですが…。
