アリーヴォ
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、トレッドミル
調教主任「こちらに移動後も特に気になるところは見られなかったので、この中間から周回コースで乗り出しています。元気の良い馬なので、周回コースに入れる前は、トレッドミルで体をしっかり動かすようにしていますが、そうするとムキになることもなく、良いリズムで走ってくれます。飼い葉食い含めて良いコンディションを保っていますし、この調子でより負荷を強めて行ければと思います。馬体重は517キロです」(3/4近況)
*なお、今後の選択肢を広げる意味で、2022年4月24日に香港のシャティン競馬場で行われる、クイーンエリザベス2世カップ(G1)に予備登録(登録料は無料)させていただきます。
ドゥラモンド
・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター
天栄担当者「厩舎サイドから聞いていたように、四肢には所々擦り傷はありますが、1つひとつの傷自体は大したことないですし、腫れもありませんから、大きな心配は要りません。2回続けて使ってきた分の疲れは見られましたし、現在はトレッドミルでじっくりと動かしながら、疲労を取ることに重点を置いて進めており、今後も状態に合わせて調整していきます。馬体重は510キロです」(3/4近況)
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アリーヴォはレースでの疲れ・反動が出ることなく、順調に回復中。ただ、力が付いて来たことで父ドゥモメンテの荒々しさも顔を出すようになってきたと思うので、ストレスを溜めこまないように注意しつつ、攻めもさほど加減せずに鍛えていって欲しいです。
ドゥラモンドは馬房内での外傷で四肢に擦り傷を作ってしまいましたが、1つ1つはそこまで酷いものではないので、時間の経過と共に回復できるレベル。ただ、連続して使ったことによる疲れはまだ残っているようなので、ひとまず軽めのメニューに止め、体調アップと馬体の回復を優先してもらえればと思います。