レッドマグナス(牡・藤原英)父ドゥラメンテ 母シックスイス
2022.02.28
ノーザンファーム早来
馬体重:464キロ
角馬場で乗り込んでから坂路に入り、ハロン15秒台を含めた時計を2本出しているほか、周回コースにおける2700mのハッキングをおこなっています。背中の感触が素晴らしく、しなやかでありながら、とてもしっかりとした走りが出来ています。寒い時期にも関わらず、毛艶が良く、馬体の張りが上々な点もセールスポイント。5月頃の本州移動を視野に入れながら、トレーニングを進めていきます。
レッドセリオン(牡・萩原)父エピファネイア 母ドライヴンスノー
2022.02.28
ノーザンファーム空港
馬体重:536キロ
2本時計を出す日も含めた、ハロン18秒ペースを基本とした坂路調教、周回コースにおける2500mのキャンターをおこなっています。力強い走りが特徴ですが、反応の良さもセールスポイントとなっています。OCD手術による休養期間もあり、まだまだ緩さも残っていますが、身体を上手に使えている点は、今後に向けての心強い材料。気性も素直で、順調にトレーニングを重ねていけるはずです。
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レッドマグナスは引き続き高く評価され、早期の移動を視野に入れているようですが、個人的にはその評価を素直に受け入れていいのかなと?と思っています。確かに動きは悪くないのですが、幼さも多く残す走り。馬体重がさほど増えてきていないのも、気性面の課題がそうさせているのかなとも思います。まあ、考え過ぎで済めば、良いのですが。
レッドセリオンは騎乗運動を再開してまもないですが、ハロン18秒の坂路だけでなく、周回コースでも乗り出すように。動画を見ると、手足の運びはまだ重苦しいも、案外まとまった走りをしていたのは良い意味でビックリ。ただ、まずは土台を築く必要があるので、回りは気にせず、自分のペースでコツコツ乗り込んでいってもらえればと思います。