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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(2/19)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513050027g:plain グラストンベリー

2022.02.17
2月19日(土)小倉2R・3歳未勝利・牝馬限定・芝1200mに斎藤Jで出走します。2月16日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は10時20分です。

○藤岡調教師 「2月16日(水)はウッドで好時計をマーク。今朝の馬場で終いに11秒台半ばが出たのは評価できる他、動きについても非常に良かったです。スピード能力を考えればスプリント戦はマッチするはず。楽しみを持ってレース本番を迎えられるように調整を進めます」

≪調教時計≫
22.02.16 斎 藤 栗CW良 83.0 66.3 52.0 37.4 11.5 一杯に追う メッセージソング(3歳未勝利)一杯の内0秒3追走同入

2022.02.14
2月13日(日)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

≪調教時計≫
22.02.13 助手 栗東坂良1回 59.4 43.3 28.1 13.0 馬なり余力

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain エバーフレッシュ

土曜阪神6R 3歳未勝利(芝2400m)6枠11番 荻野極J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:16日にCWコースで時計

松永幹師「のびのび走らせることに専念させるために、16日の追い切りは単走で終い重点の形を採りました。すると、道中はリラックスして走っていましたし、ジワジワスピードを上げて行くと、ラスト1ハロンは12.2秒の脚でしっかり伸びてくれました。先週のように、相手のペースに合わせたりすると、もうひと脚使えないところがあるので、いかに自分のリズムでのびのびと走らせることが出来るかがカギになりますね。初戦は最後の坂で甘くなってしまったものの、スッと好位に取り付けることが出来ましたし、レース内容としては良かったと思います。前半もう少し楽にポジションを取りに行くことが出来れば、終いの粘りも増してくると思いますし、2400mならそれが可能だと思っています。体つきを見るともう一回りふっくらとして欲しいというのが本音ですが、この馬なりに力を付けているので、今の状態でどれだけの走りを見せてくれるか楽しみにしています」(2/17近況)

助 手 13栗坂良 56.4- 40.7- 26.8- 13.8 馬なり余力
助 手 16CW良 85.2- 69.6- 54.2- 38.9- 12.2 一杯に追う

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンダープロット

土曜東京12R 4歳上2勝クラス(芝1800m)4枠7番 石川J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:16日に南Wコースで時計

加藤征弘調教師「先週末は南Wコースで軽く時計を出して調整を進めています。長めから負荷を掛けた先週の追い切りが良い方へ働いて、心身共に良化してきた印象ですね。そして、16日に南Wコースで最終追い切りを行い、3頭併せの道中はアンダープロットが2番手を走り、直線では2頭の間からスッと加速を見せると、最後は外のキングスバーンズと同入、内から伸びたトーセンカンビーナには先着して終えています。レースでも騎乗予定の石川裕紀人騎手に乗ってもらいましたが、最後まで抑えきれないくらいの手応えで走ってきてくれましたし、好感触を持ってもらえました。仕上がりとしては非常に良いので、満足のいくコンディションでレース当日を迎えられそうですよ。前走よりも1ハロン距離は短くなりますが、この距離でデビュー勝ちしていますし、何より東京コースでは崩れていませんからね。長く良い脚を使うのがこの馬の武器なので、前走のようにその特長を活かすようなレースになればと思います」(2/16近況)

助 手 13南W稍 73.4- 57.4- 42.4- 13.8 馬なり余力
石川裕 16南W稍 84.2- 67.8- 52.4- 37.2- 11.7 馬なり余力 キングスバーンズ(古馬1勝)馬なりの内0.4秒追走同入

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土曜日(2/19)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

デビューから2戦、C.ルメールJを背にレースへ臨んだグラストンベリー。スッと好位に取りつき、スピードのあるところを見せるも、直線でいざ追われてからがパンチ不足。他馬を気にするところがあったり、緩さが残ることから伸び切れず。1400mも気持ち長いのかもしれません。そこで前走後は早くからスピードを生かせる小回りの芝1200mに照準を合わせてきました。

放牧を挟み、当初の予定より少しズレる形での3戦目となりますが、牧場での乗り込み・帰厩後の調整は概ね順調。理想を言えば、もう少しフックラ見せ、動きにも力強さが出てきて欲しいところではありますが。そして最終追いとなる16日はCWコースでシルクで出資しているメッセージソングとの併せ馬を敢行。6ハロンからビシッとやって、83秒0-11秒5は上々。約3ヶ月ぶりのレースとなりますが、これできっちり仕上がったと思います。1ハロン短縮はプラスに出るのは間違いないので、改めてどこまでやれるのか、グラストンベリーの真価を問いたい1戦。

馬場の傷みが目立つ小倉の芝は非力さが残るこの馬には辛いところですが、8枠16番と外目の枠を引き当てたのは良かったと思うので、初コンビとなる斎藤Jにはスプリント戦の激流に巻き込まれないように気をつけてもらいながら、直線でのひと伸びを引き出して欲しいです。

エバーフレッシュは横から見るともっと馬体重があっても不思議ではない造りをしているも、実際は460キロ台と見た目からも非力さを感じさせる現状。追い切りでも地味な動きばかりだったので、デビュー戦は苦労するだろうなあと見ていましたが、レースでは好位をサッと取って、折り合いは問題なし。そして勝負どころから前を追い掛けていった時は一瞬『オッ、』と力が入りましたが、直線で追われてからギアが1段上がらず。この辺りはグラストンベリー同様に緩さが残るところでしょう。

デビュー戦6着後は一旦NFしがらきでリフレッシュ。脚元等に不安が出ることなく乗り込むことがひとまず出来ていますし、帰厩後の調整も順調。ただ、追い切りの動きを見るとガラッと変わってきた感じはないですし、相変わらずの地味さ。併せ馬では派手に遅れていますが、3週連続でCWコースでビシッとやれたことだけは評価できます。

また、今回デビュー戦から2ハロン延長となりますが、折り合いは付きますし、馬体は伸びのある造りで長距離仕様。決め手不足をこの距離で補えればと思いますが、非力さが残る現状なので、正攻法の競馬では最後ワンパンチに欠ける(詰めの甘さを覗かせる)と思います。ですので、今回は少しじっくり構えてもらい、末脚を伸ばすことを意識した立ち回りをしてもらえればと思います。そして2戦目の今回は掲示板に載って欲しいです。

アンダープロットはもっと上を目指して欲しい素材なので、1勝クラスをなかなか勝ち切れなかったのは悩ましかったも、前走では主導権を握る強気な競馬。直線では2着馬シーニックウェイとのマッチレースとなり、少し前へ出られる場面がありながら、粘り腰を発揮しての差し返し。ヒヤヒヤさせられましたが、ようやく1つ区切りをつけることが出来ました。

前走後はこれまで通りのパターン(出走→放牧)でNF天栄で一息入れられるも、何かの拍子に驚いてしまったのか、馬房内で左前膝を外傷するアクシデント発生。大事には繋がらなかったも、脚元に一気に負荷が掛からないようにトレッドミルで土台を作り直しから馬場での騎乗運動へ。その為、少しレースは開いたかなと思いますが、乗り出してからは順調に来ることが出来、帰厩後は早くからWコースで上々の時計と動きを披露。元々攻めは動く馬ですが、1週ごとに迫力を増していますし、一息入った後ですが、デキはかなり良いと思います。

あとは昇級戦になる分の力関係。ここを狙ってきた関西馬はどれも侮れませんが、1番のライバルはやはりボーデン。同馬の昇級戦となりますが、初勝利を挙げたのがこの舞台で勝ち時計が1分45秒2と相当優秀です。勿論、アンダープロットの素質はここでも上位だと思っていますが、速い時計を持っていないのは少し心配です。また、今回は石川Jとの初コンビになりますが、乗り手を選ぶような馬ではないですし、追い切りで感触を掴んでもらっているのは心強いです。自在性は1つ武器にはなりますが、個人的にはボーデンをマークする形で進めてもらい、直線では長く良い脚を繰り出してもらい、ライバルたちを競り落としていって欲しいです。まあ、先ずはメドの立つ競馬をしてくれればと思いますが、前走を勝って勢いが出てきているので、連勝を飾り、更なる飛躍へと結び付けていって欲しいものです。