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シルクなお馬さん(関西3歳馬・来週出走予定組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カミニートデルレイ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:19日にCWコースで時計
・次走予定:1月30日の東京・セントポーリア賞(横山武J)

大久保師「19日にCWコースで追い切りを行いました。道中はカミニートデルレイが先行し、最後の直線で古馬オープン馬のチュウワウィザードの外側に併せて行きましたが、手が動いている相手に対し、こちらは馬なりのまま0.2秒先着しました。14日の追い切りでも“1本目にしては良く動けているな”と感じていましたが、ジョッキーが騎乗していたとは言え、完全に手応えはこちらの方が良かったですし、動き・反応ともに申し分なかったですね。競馬を経験していくにつれて気持ちが入り過ぎないか注意していますが、良い意味で変わらず調教に取り組むことが出来ています。レース1週前としてはすこぶる順調に仕上がってきていますので、今の状態を維持しつつ、来週の競馬に向けて調整していきたいですね」(1/20近況)

藤 井 19CW良 98.6- 81.8- 67.3- 53.0- 38.0- 11.8 馬なり余力 チュウワウィザード(古オープン)一杯の外0.5秒先行0.2秒先着

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アストロフィライト

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:20日にCWコースで時計
・次走予定:1月29日の中京・白梅賞(川田J)

中内田師「20日はレースに騎乗予定の川田将雅騎手を背に、CWコースで追い切りを行いました。道中はアストロフィライトが追走し、最後の直線で3歳未勝利馬の内側に併せて行きましたが、軽く促されるとスッと加速して0.4秒先着しています。格下相手とは言え、仕掛けられてからの反応や伸び脚は初戦の追い切り時より良くなっていますね。道中は先行馬がかなり飛ばして行った為に、想定していたより前半のペースが速くなってしまったものの、体がより動けるようになっていることで、スッと並びかけることが出来ましたし、最後も余力を残した感じでゴールしているぐらいですから、一度競馬を使ったことによって心身ともに成長しています。川田騎手は、普段からあまり褒めるジョッキーではありませんが、『以前より良くなって成長が感じられますね』と良い感触を掴んでくれたようですし、レース1週前としては非常に良い状態に仕上がってきましたので、この調子で来週の競馬に備えて行ければと思っています」(1/20近況)

川 田 20CW良 82.3- 67.2- 52.5- 37.1- 11.5 馬なり余力 チャリタブルソート(三未勝)一杯の内0.4秒追走0.4秒先着

f:id:yakifish:20200513045835g:plain メッセージソング

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:19日に坂路コースで時計
・次走予定:1月30日の中京・芝2000m

藤岡師「19日に坂路で追い切りを行いました。道中はメッセージソングが先行し、途中から古馬2勝クラスの馬に併せて行きましたが、最後は0.1秒遅れてしまったものの、全体が52.9秒で、ラスト1ハロン12.7秒と、先週よりも全体の時計を詰めてきているように、この馬なりに良化が窺えますね。動き・反応ともに良くなってきているものの、まだ体を持て余しているような感じに加えて、息づかいもまだ余裕がない感じです。それでも、良化がゆっくりなものの、本数を積み重ねていくにつれて動けるようになってきましたし、今週の追い切りで更に上向いてくれるでしょう。今のところ、来週の中京・芝2000m戦を予定していますが、あくまで追い切りの動きを確かめたうえで判断させていただきます」(1/20近況)

助 手 16栗坂良 57.1- 41.7- 27.4- 13.1 馬なり余力 ファンジオ(新馬馬なりと同入
助 手 18栗坂良 59.4- 43.9- 28.7- 14.4 馬なり余力
助 手 19栗坂良 52.9- 38.7- 25.3- 12.7 一杯に追う ルーツドール(古馬2勝)一杯に0.2秒先行0.1秒遅れ

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来週の出走を予定しているシルク・関西3歳馬の近況をまとめて。

関西馬ながら3戦連続で東京での競馬となるカミニートデルレイですが、レース1週前追い切りにあたる19日はCWコースで7ハロンから時計をマーク。そして併せた相手が川崎記念に出走予定のG1馬・チュウワウィザードとはビックリしましたが、先行したといえ、外々を回りながら先着。しかも、相手はしっかり追っているのに対してこちらは馬なりと煽る動き。立派な腹構えをしているように心肺機能の高さは素晴らしいモノがあります。次走では1ハロン延長になりますが、それ自体は大丈夫だと思いますが、切れ味勝負になると分の悪さは出てしまうかもしれません。そこは1歩早めに動いていくなどしてカバーして欲しいです。

来週の自己条件(白梅賞)に出走予定のアストロフィライトも20日にレース1週前追い切りを行いましたが、デビュー戦同様に手綱を取る川田Jを背に併せ馬を消化。少しチグハグな形になり、アストロフィライトは少し内を通って直線で馬体を接する形になりましたが、川田Jが少し促すとスッと反応して前へ。デビュー戦はピッチの利いた走法が目につきましたが、今回の放牧を経て、少しフットワークが伸びやかになった印象を受けました。血統馬らしく短期間でかなり良くなってきているのでしょう。あとは1度実戦を経験したことで精神面で無駄な昂りがなければ良いのですが。落ち着いてレースへ臨めれば、結果は付いて来てくれると思います。

メッセージソングは30日の中京・芝2000mでデビューを目指すことに変わりはありませんが、まだまだ馬体を持て余し、息遣いなど中身もしっかりしていない印象。ただ、19日の坂路追いではフィエールマンの半妹ルーツドールに胸を借りましたが、先行して遅れたとはいえ、この時計なら悪くはないと思います。そしてビシッとやったことで更なる良化が窺えることでしょう。出走のGOサインは来週の最終追いの動きを確認してからになりますが、大型馬なので結果は二の次で早めに1度競馬を経験させるのは有りだと思います。使いつつ、しっかりしてくれば、走ってくる1頭でしょうから。