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【シルク】日曜日(1/16)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain オリーヴベリー

日曜中山1R 3歳未勝利(ダ1200m)4枠8番 菅原明J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:12日に南Bコースで時計

武市師「先週の追い切り後に右前球節に少し疲れが出てきましたが、楽をさせてあげるとすぐに回復しました。とは言え、負荷を掛けすぎるのは良くないですから、先週末は南Bコースで半マイルから時計を出しており、55-40くらいで終えています。少しずつ中身は整ってきた感じはしますが、動きの質はもうひと段階上げないといけませんね。そこで、12日にも南Bコースで追い切りを行い、単走で71秒程度の時計をマークしています。スパッと切れる脚は無いものの、この馬なりに折り合いがスムーズで終いの動きも良くなっており、これで十分な仕上がりに持ってくることが出来たかなと思います。スタートを決めて流れに乗れれば見所のある競馬は可能でしょうし、前走初めてのダート戦でも砂を被って怯まなかったので、砂替わり2戦目で前進に期待したいですね。なお、日曜日の番組に明良(菅原明良騎手)で出馬投票を行っています」(1/13近況)

助 手 9南B稍 55.5- 41.7- 12.7 馬なり余力
助 手 12南B重 71.1- 55.0- 40.1- 12.4 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain インディゴブラック

日曜中京5R 3歳未勝利(芝2000m)8枠11番 坂井瑠J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:12日にCWコースで時計

奥村豊師「12日にCWコースで追い切りました。道中はインディゴブラックが追走し、最後の直線で3歳未勝利馬の内側に併せて行きましたが、0.2秒遅れたものの、脚色はほぼ互角でしたし、遅れは気にしなくていいでしょう。力まないようにゆったり入ってもらいましたが、前の馬に近づいていくにつれてハミを取っていくようなところがありましたね。騎乗した坂井瑠星騎手は『最初はリラックスしていたものの、併走馬に近づくにつれて力むところがありましたね。ただ、その割には最後まで脚色が鈍ることはなかったですし、余力十分のままゴールしました。なるべく窮屈なところで競馬をしないで、良いポジションでレースを運んでいきたいと思います』とのことでした。坂井騎手はこちらが伝えたいことを今回の追い切りで掴んでくれましたし、それを踏まえて騎乗してくれるでしょう。前走はゲートを出遅れたことに加えて、道中は窮屈なところで全くこの馬の良いところを引き出せないままレースを終えてしまいました。この馬の持ち味を引き出すなら、初戦のように先行させてのびのびと走らせて、最後まで長く良い脚を使わせることだと思いますので、人馬とも良い結果を出せるように頑張ってもらいたいですね」(1/13近況)

坂井瑠 12CW稍 83.3- 67.8- 51.8- 37.1- 11.7 馬なり余力 タガノカンデラ(三未勝)馬なりの内2.0秒追走0.2秒遅れ

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日曜日(1/16)に出走するシルクの出資馬の出走記事をまとめて。

走ることに対して前向きな気持ちはあるも、馬体に緩さが残り、心身が噛み合ったレースが出来ていないオリーヴベリー。距離を縮めたり、ダートへ矛先を向けたりと適性を探ろうという意思は伝わるのですが、正直なところ、1戦毎に着順・内容が悪くなっているように思います。

まあ、そんな中、前走に関してはスタート後に進路をカットされたのが全て。更なる距離短縮と五分のスタートで前進は可能かもしれませんが、前走の走りっぷりを見ると、ダートが合っているとは正直思いませんでした。また、冬の中山・ダートはパワーを要すので、前走の走りからコース替わりは余計に辛いと思います。

状態に関しては、放牧明けでリフレッシュされていると思いますが、追い切りの動きは平凡。遅生まれで成長力はあるのかなと見ていましたが、ここまでは良い変化は見られず、逆に成長力の乏しさを感じます。

今回も厳しい結果は避けられそうにありませんが、勢いのある菅原明Jの手腕で少しでも上位へ食い込んできて欲しいです。

東京でのデビュー戦を4着にまとめ、在厩調整で2戦目に臨んだインディゴブラック。関西圏の未勝利なのでデビュー戦から着順を落とすことはある程度想定していましたが、前走に関してはスタートで後手を踏んだのが痛恨。そしてレースは緩やかな流れになってしまい、インディゴブラックは終始窮屈な競馬に。C.ルメールJはどこかで外へ出して、動いていきたかったと思いますが、それは叶わず。最後はSペースからの瞬発力勝負になって、ちょこっと伸びただけで前との差は詰まらずじまい。6着に敗れてしまいました。

前走後はNFしがらきへ戻して1から立て直し。馬体重はあるも、ひょろっとした造りなので、この機会にじっくり成長を促して欲しかったのですが、状態が良いことから先月末に帰厩。再度、芝の中距離戦に狙いを定め、ここへ使うこととなりました。

帰厩後の調整・追い切りに関してですが、ビシビシとはやられていないも、CWコースで6ハロンから丹念な乗り込み。併せ馬で見劣るケースが多いのは不満ですが、時計自体はマズマズです。

今回大外枠に入ってしまいましたが、前走ゲート内で待たされたことが出遅れに繋がったので、最後の枠入りなのでポンとスタートを決めることが出来るかも。好発を決めれば、坂井瑠Jには迷うことなく逃げて欲しいです。そして道中もスローに落とさず、スタミナ比べに持ち込めれば、馬券に絡む可能性(3着以内)は高くなってくることでしょう。失速を恐れずに強気に立ち回って欲しいです。