・在厩場所:栗東トレセン/8日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整
安田翔師「帰厩後も問題なく進められていましたので、昨年末に坂路で強めに負荷を掛けて追い切っています。その際はまだ反応・動きともにピリッとしていなかったものの、4日に14-14から終い重点で時計を出してみたところ、自らハミを取って進んで行くところが見られたので、“これなら本数を重ねて行けばピリッとしてくるな”と手応えを感じていました。ただ、5日の調教前に状態を確認したところ、左前脚の球節外側付近に外傷を負っているのが分かりました。馬服がかなり乱れて汚れていたので、寝起きの際にどこかにぶつけてしまったのかもしれません。すぐに獣医師に診てもらいましたが、出血は酷かったものの、筋や骨には異常ありませんでした。とは言え、傷口が完全に塞がるまで無理はさせられないですから、この後は放牧に出して治療に専念させていただきます。年明け早々からこのようなことになってしまい申し訳ございませんが、牧場サイドと連携を取ってデビューを目指していきたいと思います」(1/5近況)
助 手 28栗坂良 57.4- 41.5- 27.4- 13.4 馬なり余力
助 手 31栗坂良 56.9- 41.7- 27.3- 13.8 稍一杯追う ソジュン(古馬1勝)稍一杯を0.2秒追走0.3秒遅れ
助 手 4栗坂良 56.0- 39.9- 26.4- 13.2 馬なり余力
⇒⇒8日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(8日・最新情報より)
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先月23日に栗東へ戻り、デビューへ向けての追い切りを開始しているリヴィア。ただ、追い切り時計を見ると、非力さが目立ち、ちょっと成長待ちかなという印象を持っていましたが、5日になって馬房で左前脚の球節付近に外傷を負っていることが判明。何かに驚いて脚を傷つけたんだと思いますが、診断の結果、筋や骨には異常なし。ただ、傷口は完全に塞がっていないことから、無理することは出来ないことから、一旦放牧に出し、治療を専念することとなりました。
何とも残念なことになってしまいましたが、骨折等の診断は下りませんでしたし、追い切りの動きに物足りなさを感じていたので、長い目で見れば、"成長できた良い休養"となることを願っています。