レッドカロス(牡・奥村武)父イスラボニータ 母ビジュアルショック
2022.01.06
美浦:奥村武厩舎
角馬場運動後、坂路にて併せ馬で追い切り。
坂路
レッドカロス 54.8-39.4-25.2-12.4 仕掛け
ホウオウセレシオン 54.3-39.0-24.9-12.2 馬なり
奥村調教師「今日は坂路でカロスが先行して追い切りました。前回傷めた左前の出は速いところに行っても違和感はありませんし、全体的に走りのバランスもしっかりしていると思います。仕掛けどころの反応もよく加速もスムーズ。最後は手綱を揺すった程度でしたが、スピードの乗りも良かったですね。息遣いもしっかりしていましたし、戻ってきてからここまで順調に調整できていると思います。デビューは16日の中山6R(芝1600m)を岩田康誠騎手で予定しています」
※1月16日(日)中山6R・3歳新馬(芝1600m)を岩田康誠騎手で予定。
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先月23日に帰厩し、改めてデビューへ向けての調整・追い切りを進めているレッドカロス。追い切りは坂路オンリーですが、丹念に時計をマークし、6日の追い切りでは古馬相手に先行して食らい付く形。時計はもう少し詰めて欲しいかなと思いますが、マズマズ動けるようになってきたのかなという印象です。
調教師のコメントからも実際、反応や加速は良いようですし、ひと追い毎に素軽さが出てきた様子。太かった馬体も徐々に絞れてきているのでしょう。そして発表されてなかったデビュー戦が来週16日の中山・芝1600mに決定。その日、中山に乗りに来る岩田康Jを鞍上に迎えることとなりました。どちらかというと追って良い馬だと思うので、岩田康Jとは手が合いそう。ただ、年明けの新馬戦はかなり頭数が揃うと思うので、スンナリ出走できるのかな? 除外になった際は次はどこへ行くなど考えられる手はしっかり準備しておいて欲しいです。