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先月17日に帰厩。次走は10日の中山・芝1600mを横山武Jで予定しています。☆ポレンティア

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ポレンティア(牝・田中博)父ハーツクライ 母ポーレン

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は週2回の坂路入りの内、1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。良い頃に比べると良化の余地を残すものの、ペースアップにも特に戸惑うことなく対応できていますね。段々と馬体には張りが出て来ていますし、この調子でさらなる状態アップを図っていきたいところです。馬体重は535キロです」(12/10近況)

・在厩場所:17日に美浦トレセンへ帰厩
・次走予定:2022年第1回中山開催

田中博師「ノーザンファーム天栄では速めのペースを取り入れつつ順調に進めることが出来ていたようですし、17日にこちらへ戻しました。馬体に問題なければ明日から調教を開始し、来年の第1回中山開催での出走を目指して調整していきたいと考えています」(12/17近況)

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:22日に南Wコースで時計
・次走予定:2022年1月10日の中山・芝1600m(横山武J)

田中博師「こちらへ戻ってきてからは馬体の張りや艶はまずまず良かったですし、体調面での心配は要らないですね。22日に南Wコースで併せて追い切りを行い、道中はポレンティアが3馬身先行して外目に進路を取ると、内から伸びたオープン馬のデザートストームと併せ、最後まで楽な手応えで終えています。格上馬を相手にしてもヒケを取らない走りではあったものの、背中から右トモのぎこちなさがあって、動きの質という点では少々物足り無い感じでしたね。息遣いも悪くないですし、これから調教を重ねていけばコンディションは良化してくると思いますが、鼻出血を発症した経緯もあるので、一段階ずつ良化を促していければと考えています。なお、今のところ来年の第1回中山開催2週目にあるマイル戦へ臨む予定でして、鞍上は武史(横山武史騎手)に依頼しています」(12/22近況)

助 手 21美坂良 62.9- 46.8- 30.6- 14.7 馬なり余力
助 手 22南W良 68.2- 52.4- 37.7- 12.1 馬なり余力 デザートストーム(古オープン)一杯の外0.5秒先行同入
助 手 28美坂良 57.5- 42.3- 27.5- 13.2 馬なり余力

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前走の新潟戦では緩い馬場にノメッてしまい、思わぬ大敗を喫してしたったポレンティア。良い状態での出走だと思っていたのでショックは大きかったです。

そしてその後はNF天栄での再調整。状態はそこまで悪くない中、動きがもう一つ良くなって来なかったですが、12月に入ってからジワッと上昇。速いところを織り交ぜていくと、先月17日に帰厩の声が掛かっています。

帰厩後の調整ぶりに関して、馬体のメンテナンスは欠かせませんが、坂路とWコースを併用して進められているのでひとまず合格点かなと。あとは馬体が少し立派だと思うので、次走までに引き締めていって欲しいです。そして次走に予定しているのが10日の中山・芝1600m。心身が噛み合えば十分チャンスがあると思いますし、鞍上には横山武Jを予定。幸先の良いスタートを切れることを願っています。