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鞍上の進言を受け3戦目はダートへ。適性を秘めているかは何とも言えないも、スタミナは豊富。今の阪神の時計の掛かるダートは合いそうなので、道中は自分のリズムを守り、直線で渋太く脚を伸ばして欲しい。☆カルトゥーシュ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カルトゥーシュ(牡・松下)父トーセンラー 母バシマー

火曜阪神1R 2歳未勝利(ダ1800m)8枠11番 鮫島駿J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:22日にCWコースで時計

松下師「総合的に検討した結果、12月28日の阪神・ダ1800m戦に鮫島駿騎手で臨ませていただくことにしました。今週は22日にCWコースで追い切りを行い、道中はカルトゥーシュが追走し、最後の直線で2歳新馬の内側に併せました。手が一杯に動いている相手に対して、最後まで馬なりのままゴールしているように、競馬を経験する毎に反応・動き共に良くなっていますね。2戦続けて騎乗してもらった鮫島駿騎手は『瞬発力勝負だと分が悪いですが、長く良い脚を使ってくれるのでダートは合っていると思います』と話していたので、この条件で良い走りを見せて欲しいですね。次走は火曜日と変則日程となる為、週末にも幾らか時計を出して万全の態勢で臨みたいと思います」(12/23近況)

松 本 22CW良 99.3- 83.0- 68.6- 54.0- 39.5- 12.5 馬なり余力 フォートウィリアム(新馬)一杯の内0.9秒追走同入

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第6回阪神9日目(12月28日)
1R 2歳未勝利
ダ1800メートル 混合 馬齢 発走10:00
枠馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 メイショウケイガン 牡2 54.0 亀田温心
2 2 アテンパーティ 牡2 55.0 菱田裕二
3 3 ジョーコモド 牡2 52.0 服部寿希
4 4 モズミツボシ 牡2 55.0 池添謙一
5 5 ルイナールカズマ牡2 55.0 吉田隼人
5 6 ブリヨンカズマ 牡2 55.0 坂井瑠星
6 7 エレダール    牡2 55.0 松山弘平
6 8 トップブリランテ 牡2 55.0 和田竜二
7 9 ニューダイアリーズ 牡2 55.0 松若風馬
7 10 コスモエクスプレス 牡2 55.0 丹内祐次
8 11 カルトゥーシュ 牡2 55.0 鮫島克駿
8 12 ブランニューデイ 牡2 55.0 川島信二

○河北助手 「前走もラストは伸びている。ダートで時計が掛かるのは向きそう」(競馬エイトより)

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最内枠に入った前走ではスタートで後手を踏んでしまったカルトゥーシュ。中京の芝2000mはすぐに坂が来るので、序盤は無理することなく後方から進めることになりましたが、結果的には少し後ろから行き過ぎた感じ。1角では既に大きな差が出来ていましたから。そして直線でも外へ出すのにややスムーズさを欠き、エンジンが掛かるのが遅くなり、最後はよく伸びてきたとはいえ7着までが精一杯でした。

個人的には前走で着順を落とすのは想定内でしたし、レース内容は悲観するものではなかったと思いますが、鮫島駿Jは『脚を溜めても、さほど切れない』ということから、ダートへ使うことを進言。松下師もダートを試したいという気持ちがあり、3戦目となる今回は目先を替えてダートへ使うこととなりました。

中間の調整は間隔が詰まっているので、追い切りは23日の1本のみですが、体重の軽い松本Jが跨ったとはいえ長目7ハロンから意欲的な併せ馬を消化。時計はさほど強調出来ないかもしれませんが、動き自体は余裕がありそうで軽快な脚さばき。育成時はひ弱な印象があったカルトゥーシュですが、放牧を挟まずの3戦目ながらクタッとした感じはなくタフさを見せてくれています。あとは変則開催なので、追い切り後の日々の運動等で引き締まった馬体をキープできていれば良いのですが…。

ダート適性に関して父トーセンラーから高いとは言えないも、デビューから2戦の走りを見ると、スタミナは豊富。芝2400mでも難なくこなすイメージを持っているので、ダートで上がりの掛かるタフさ・スタミナ比べは合っていると思います。また、初ダートなので砂を被っての心配はありますが、その点は8枠11番と外目の枠に入ったのは良かったと思います。あとは3戦連続の騎乗で自らダートを進言してくれた鮫島駿Jの手腕に託すだけですが、個人的にはダートへ替わったからといってレースぶりを大きく替える必要はないと思っていますし、末脚を生かす競馬をすればチャンスが巡ってくるのかなと見ています。

2021年の出資馬の走り納めとなる今回。出来れば勝利で万々歳といきたいですが、自滅することなく最後まで頑張り通す姿を見せてもらえればと思います。