焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

馬体に緩さを多く残し、これから良くなる素材も、追い切りでは父に似た推進力のある走りを披露。デビュー戦では詰めの甘さを覗かせるかもしれないも、勝ち負けの争いに食い込む走りを見せて欲しい。☆ロードラプソディ

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラプソディ(牡・松下)父モーリス 母ティアーモ

2021.12.09
12月11日(土)阪神6R・2歳新馬・芝2000mに岩田望Jで出走します。12月8日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は13時05分です。

2021.12.08
12月11日(土)阪神・2歳新馬・芝2000mに岩田望Jで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位1番目、同順位14頭で出走可能です。12月8日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。

○松下調教師 「12月8日(水)は終いに気合いを付ける形です。もう少し重心が低くなれば更に走りが変わりそう・・・との跨った岩田望来騎手の話。頭の高いフォームはこの牝系らしさで問題ありません。ゲートを復習した際はスムーズ。ある程度の位置から運べると思います」

≪調教時計≫
21.12.08 岩田望 栗CW重 85.9 70.1 54.4 38.4 11.4 強目追伸る カルトゥーシュ(2歳未勝利)馬なりの外0秒4追走0秒7先着

2021.12.06
12月5日(日)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。

≪調教時計≫
21.12.05 助手 栗CW良 83.3 66.6 51.7 38.1 12.0 馬なり余力 カルトゥーシュ(2歳未勝利)馬なりの外0秒2先行0秒3遅れ

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

第6回阪神3日目(12月11日)
6R メイクデビュー阪神 2歳新馬
芝2000メートル 馬齢 発走13:05
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手 
1 1 ロードラプソディ 牡2 55.0 岩田望来 
2 2 カイオル 牝2 54.0 坂井瑠星
3 3 アスクオーマイキー 牡2 55.0 斎藤新 
4 4 バレエマスター 牡2 55.0 幸英明 
4 5 エバーフレッシュ 牝2 54.0 西村淳也 
5 6 モンステラマオ 牝2 54.0 小崎綾也 
5 7 アランチャータ 牝2 54.0 松若風馬 
6 8 サラダダイエット 牝2 54.0 松山弘平
6 9 ヤマニンサイフォス 牡2 55.0 長岡禎仁
7 10 エリックバローズ 牡2 55.0 鮫島克駿 
7 11 チアフルモーション 牝2 54.0 C.デムーロ 
8 12 マイトシップ 牡2 54.0 泉谷楓真 
8 13 エイシングリーマン 牡2 55.0 団野大成

※ピンク字は他クラブ出資馬

○河北助手 「稽古は積んできましたし、気性も素直。長い距離が合っていると思います」(競馬ブックより)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

半兄ロードフェローズは結局未勝利を勝ち上がれず、その弟ティアーモの19ことロードラプソディへの出資は躊躇するところがあったのですが、昨年末に悩んでポチッと

調教動画ではこの母系らしく頭の高いところはあるも、雄大な馬体から来る推進力のある走り。これに1番惹かれましたし、普段は血統・配合はあまり気にしないのですが、母ティアーモは父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンスという血統。そこにモーリスやエピファネイアを付けるのが主流で、それによりサンデーサイレンスのクロスが発生。そこにプラスして、ロードラプソディは父の産駒で勝ち上がっている馬に見られるリヴァーマンのクロスを持ち、スピードを補う意味で注目しているリファールのクロス持ち。見た目は父らしい雰囲気を醸し出し、そこに母系の軽い血がミックスされて。背中の良さを褒めてもらっていましたし、長い目で見れば、結構上のクラスまで頑張ってくれるんじゃないかなと思っています。

育成時のラプソディは大きな怪我なく育ってくれましたが、この母系のウィークポイントと言える背腰に疲れが溜まりやすい点には悩まされることに。また、緩さが目立ち、トモがしっかりしていなかったので最後の踏ん張りも課題に。なかなか軌道に乗っていけませんでしたが、そこで慌てず騒がす、自分の成長曲線を守り、丁寧に作り上げてきたことは大正解。まだまだ良化の余地は大きいですが、素質の芽を摘むことなくここまで来ていると思います。

そしてお盆過ぎに初めてトレセンへ入ると、ゲート試験は2回連続で失敗。その為、少し練習を重ねて3回目に臨みましたが、今度は見事に合格。競走馬としての第1歩を踏み出すと、その後は千葉へ戻り、リフレッシュ&体力強化に努める日々。カイ食いが戻ってからは着々とメニューを消化し、背腰の状態を気に掛けながら、負荷を高めることが出来、動きの質を高めてきました。そしてちょうど1ヶ月前の11月11日に帰厩。

帰厩後はデビューへ向け、追い切りを本格化させましたが、早くから軽快な動きを披露。また、ビシッと追われた際にはもう1段ギアを隠し持っている感じはあるも、反応後の伸びは上々。父モーリスに似た推進力のある走りはラプソディの長所であり武器です。

相手関係に目を遣ると、抜けた存在はなく、混戦模様。シルクで出資しているエバーフレッシュは芝で良さを見せるかもしれませんが、デビュー戦から期待できそうなのはやはりロードラプソディ。最内枠なのでスタートが1つ鍵になってくると思いますが、出負けしても挽回は利く筈。岩田望Jは追い切りで感触を掴んでくれているのも有難いです。ただ、馬体に芯が入り切っていない現状なので、最後の急坂が応えたり、追い比べで見劣り、詰めの甘さを覗かせるかもしれません。まあ、その点はゆくゆく良くなっていくと思うので、勝ち負けの争いに顔を出すレースをまずは見せて欲しいところ。そして先々が楽しみになる濃い走りを期待しています。