エバーフレッシュ(牝・松永幹)父ハーツクライ 母パーシステントリー
・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:17日に坂路コースで時計
・次走予定:12月11日の阪神・芝2000m
松永幹師「帰厩後も気になるところは見られなかったので、翌日から乗り運動を開始し、今週は17日に坂路で強め1本目となる追い切りを消化しています。最初の追い切りなので、14-14から終い重点で時計を出すように指示を出していましたが、全体が56.0秒で、ラスト2ハロン付近からスピードを上げていくと、終いは13.4秒のタイムで駆け上がってくれました。ほぼ指示通りの時計で駆け上がってくれましたし、仕掛けてからの反応は良く、脚取り自体も最後までしっかりとしていましたよ。素直で操縦性の高い馬ですし、ここから負荷を強めていけば中身だけではなく、動きの方もピリッとしたところが出てくると思います。今のところ、このまま順調に仕上がるようなら、12月11日の阪神・芝2000mでデビューさせたいと考えています」(11/17近況)
助 手 17栗坂良 56.0- 40.6- 26.4- 13.4 末強め追う スマイルバック(二歳1勝)馬なりに0.8秒先行同入
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13日に栗東へ戻り、デビューへ向けての調整へ移行しているエバーフレッシュ。早速17日に坂路で初時計をマークしていますが、最後は何とか食らい付いた感じ。馬格はある方ですが、体幹という面では弱々しいんでしょうねえ。ですので、出走と放牧を繰り返しながら、暖かくなって実が入ってきてからの期待になるのかなと思います。
また、今回の更新でデビュー戦の予定が来月11日の阪神・芝2000mと判明。血統的に距離は大丈夫だと思いますが、追い切りを重ねていく中で距離に対応できる体力を養ってもらえればと思います。そして追い切りの動き・時計も良くなって来て欲しいです。