カーペンタリア（牝・木村）父ロードカナロア 母モシーン
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：27日に南Ｗコースで時計
・次走予定：11月7日の東京・芝1800ｍ（Ｃ.ルメールＪ）
調教助手「先週末は意識的に坂路コースで終いの脚を伸ばす形を採りました。ラスト1ハロンが12.2秒とそれなりに出ているものの、決して無理はさせていませんでしたし、単走であればフワフワするところも何とか抑えられているのかなといった印象ですね。27日には南Ｗコースで併せて追い切りを行い、道中はカーペンタリアが3頭併せの一番後ろを追走して、直線では内から脚を伸ばして同入で終えています。普段から少しずつ集中力が増してきましたが、自分から併せに行くところではやや怯む面を見せてしまいましたね…。ただ、完全に併せきったら問題無かったですし、先週よりは良い調教内容だったと思いますが、もう少し走りの質を高めたいので、1週スライドさせていただき、11月7日の東京・芝1800ｍへ向かいたいと思います。なお、鞍上はルメール騎手に依頼しています」(10/27近況)
助 手 24美坂良 53.3- 38.9- 24.9- 12.2 馬なり余力
助 手 27南Ｗ稍 69.0- 53.6- 39.0- 11.6 馬なり余力 ティズグロリアス（新馬）馬なりの内0.4秒追走同入
※木村師の調教停止期間満了に伴い、11月1日付けで管理厩舎が岩戸厩舎から木村厩舎へ戻っています。
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天皇賞・秋当日の芝１８００ｍでのデビューを予定していたカーペンタリアですが、そこは同僚のティズグロリアスに任せ、今週末の東京・芝１８００ｍでのデビューを目指すことになりました。
２７日の追い切りでは３頭併せで行われ、調教動画を見ると、一瞬怯む感じはありましたが、最後は最内から同入。心身の幼さ・気難しさがある中、やはり脚力は非凡。少しずつでもまとまりのある走りが出来ているのも好感です。ただ、こういう性格なので、初めての実戦で舞い上がる可能性は大。期待している１頭ですが、デビュー戦での過度の期待は控えた方が良いのかなと思っています。
