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日曜日(10/17)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain スノーグレース

日曜東京2R 2歳未勝利(芝1600m)6枠6番 丸山J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:13日に南Wコースで時計

中舘師「13日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はスノーグレースが追走して行き、直線では強めに追って脚を伸ばしましたが、同入か少し遅れる形でゴールしています。この中間はどうも本気で走っていない感がしたので、追い切りではクロス鼻革に加えてチークピーシズ着用してみたのですが、良い意味でピリッとしたところが出て来たように思いますし、それなりに効果はありそうですね。今後の精神状態にもよりますが、競馬で着用することも検討したいと思います。先週は良化途上だった中身の方も着実に上向いてきている感じですし、飼い葉もしっかりと食べていて毛艶も良好なので、コンディション的には問題なく今週の競馬に向かうことが出来そうです。追い切り後の苦しい状態でゲートの確認も行いましたが、中でバタつくこともなかったですし、練習通りであれば普通にゲートも出てくれるはずです。あとは血統的な影響が出て来ているのか、初戦の調整時には見せていなかった何か悪さをしようとする面が今回は見られますから、レースでそういったところが出て来なければ良いですね。能力的には良いものを持っていると感じていますし、2戦目での巻き返しに期待しています。鞍上は前走に続いて元気(丸山騎手)に依頼しています」(10/14近況)

助 手 13南W稍 68.8- 53.5- 38.4- 12.0 一杯に追う コウソクカレン(古馬1勝)馬なりの内0.4秒追走0.1秒遅れ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ボンディマンシュ

日曜東京7R 3歳上2勝クラス(ダ1600m)4枠8番 藤岡佑J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:13日にCWコースで時計

中内田師「今週は東京競馬場までの輸送が控えていることと、先週しっかり負荷を掛けているので、13日の追い切りは目一杯には追わずに、併せて気合いを乗せる程度に控えて行いました。先行し、最後の直線コースで2歳未勝利馬の外側に併せて行きましたが、手が動いている相手に対して、ボンディマンシュは最後まで馬なりのままゴールしています。全体の時計が81.6秒と少し速くなりましたが、道中はムキになることもなく、リラックスしていましたし、仕掛けてからの反応や動きはいつも以上に良かったですね。この馬特有の硬さはあるものの、成長とともに中身がしっかりとしてきましたし、休み明けを使ったことで更に調子が上向いています。前走は久々の競馬に加えて距離も少し長い感じでしたが、この条件は2着に来た昨年6月の青梅特別と同じ舞台でもありますし、昨年5月の京都で2着に持ってきてくれた藤岡佑介騎手に乗ってもらえるのも強みですね。上積みから好勝負が期待できるでしょうから、このまま良い状態でレースに向かえるよう努めていきたいと思います」(10/14近況)

助 手 10栗坂良 58.3- 41.5- 26.0- 12.2 馬なり余力
西谷誠 13CW良 81.6- 65.6- 51.1- 37.6- 11.8 馬なり余力 スパイダーバローズ(二未勝)直強めの外0.2秒先行同入

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日曜日(10/17)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※秋華賞に出走するクールキャットは別記事にて。

デビュー戦の競走除外から中1週で仕切り直しの1戦に臨んだスノーグレース。追い切り時に見せたフットワークの良さから一頓挫あっても期待していたのですが、実戦での走りはフワフワし、直線では馬場に少し脚を捕られる感じでピリッとせず。終始、最後方に近いところを回ってくるのみで、ここまでの気難しさを抱えているとは予想外でした。

その後はNF天栄へ放牧に出して再調整。レースでの疲れは少なかったと思うのですが、競走除外になったこと+在厩期間が少し長くなったことでストレスは大きかった模様。馬体をフックラさせるのに時間を要し、動きに関しても、もう1歩良くなり切れずで。中舘師は早くから東京開催での2戦目を視野に入れていた感じですが、帰厩後の速い調教は2本のみですし、その動きにはやはり物足りなさが残ります。

今回、気難しい面を考慮し、クロス鼻革やチークピーシズを着用と馬具を工夫するようですが、その効果があったとしても、激変できるような状態・動きにはありません。中途半端な形でレースを使っていくことはスノーグレースの走る気持ちを萎えさせそうですし、迷走していかなければ良いのですが…。

骨折による休養から1年2ヶ月ぶりの復帰となったボンディマンシュの前走。休養前はこのクラスでの安定勢力でしたし、追い切りでは久々を感じさせない活気ある動きを披露。いきなり好走しても不思議ではなかったですが、4つコーナーを回るコース形態は改めて不向きなようですが、直線では伸び切れず。ブランクによる実戦勘も鈍っていたのでしょう。

その前走をひと叩きして臨む今回。短期放牧を挟み、精神面はフレッシュになり、中間の調整・追い切りは順調。元々攻めは動く馬ですが、ひと叩きして動き+反応の良さが感じられます。叩いた効果はそれなりにあると思います。

そして今回の舞台は実績のある東京コース。休養前の青梅特別くらい走れば、十分勝負になると思いますが、人気上位を形成しそうな3歳馬(クリーンスレイト・タイセイサムソン・アリエノール)は将来的にOPクラスまで出世しそうな馬たち。ここから伸びていく素材で想定以上の走りを去れると太刀打ちできないかも。また、特有の硬さがあるボンディマンシュとすれば雨で時計が速くなってしまうと苦労すると思うので、良馬場でやりたいです。

ボンディマンシュは5歳馬とは言え、今回でキャリア10戦目。ここまで数を使ってきていない分、まだまだ伸びしろはある筈。休養明け2戦目でのガラリ一変を密かに期待しつつも、今回は実戦勘が戻り切っていなくても、復調気配を感じさせる走りは最低限見せて欲しいです。