ロードリライアブル（牡・清水久）父ハービンジャー 母エンジェリックレイ
10月９日（土）東京11Ｒ・サウジアラビアＲＣ(Ｇ３)・国際・芝1600ｍに横山武Ｊで出走します。10月６日（水）栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は15時45分です。
○清水調教師 「間隔が詰まる点や東京までの直前の輸送を考慮し、10月６日（水）は坂路で終いだけ反応させるソフトな内容でした。野路菊Ｓ(ＯＰ)は空回りしてしまっただけに、今までと異なる条件で能力の高さを見せたいところ。どの位置から運んでもリズムが大事です」
≪調教時計≫
21.10.06 助手 栗東坂良１回 55.7 39.5 25.7 12.8 馬なり余力
☆★情報と画像は（株）ロードサラブレッドオーナーズのＨＰより☆★
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第4回東京1日目（10月09日）
11Ｒ サウジアラビアＲＣ（G3）
芝1600メートル 2歳OP 特指 国際 馬齢 発走15:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 スタニングローズ 牝2 54.0 戸崎圭太
2 2 ケッツァー 牡2 55.0 柴田大知
3 3 ステルナティーア 牝2 54.0 福永祐一
4 4 ガトーフレーズ 牝2 54.0 Ｍ．デムーロ
5 5 ロードリライアブル 牡2 55.0 横山武史
6 6 コマンドライン 牡2 55.0 Ｃ．ルメール
7 7 ウナギノボリ 牡2 55.0 菅原明良
○清水久師 「前走は２コーナーあたりでハナに立つ形。スムーズな逃げなら粘りも違ったと思いますし、控えても力は出せるタイプ。リズム良く運びたい」（競馬エイトより）
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未勝利勝ちの好内容から前走の野路菊Ｓでは人気馬相手に経験値の差を生かして欲しいと思っていたロードリライアブル。追い切りでも好時計を連発し、期待値はかなり高かったのですが、レースでは急にスイッチが入ってしまい、まさかの暴走。外から少しプレッシャーを与えられて反応してしまいました。ハナへ行ってからは折り合いは付きましたが、それまでのロスが大きく、直線ではさすがにパタッと止まってしまいました。
その前走から中１週のローテでここへ。個人的には前走後に放牧に出して立て直して欲しかったのですが、牡馬＆牝馬の評判馬が出てくることで頭数が少ないことを清水久師はキャッチ。横山武Ｊに乗ってもらえるのは良かったです。
中間の調整は６日の坂路でサラッと１本。映像を見ると、テンションが上がっている感じはなく、気分良さそうに走っていました。デキ落ちの心配はなさそう。あとは輸送を経てカリカリしてこなければ良いのですが。パドックでの雰囲気は注目したいです。
相手関係ですが、人気を分けるコマンドライン・ステルナ―ティアが抜けた存在。デビュー戦で見せたスケール感のある走りは他馬とはレベルが違う印象です。それらに対してリライアブルはどう臨むかですが、本当は控える競馬をここでも試みて欲しいのですが、距離短縮ＯＫ＋スッとハナへ行ければ粘りが違ってくるという見立てから、変に抑えたりせずにハナへ行くことになりそう。おそらくゆったりとした流れになるでしょうが、後続を引き付け過ぎると決め手の差で最後捻じ伏せらえると思うので、３角過ぎあたりからジワッとペースを上げていき、後続に脚を使わせる場面を作って欲しいところ。
あとは開幕週の馬場を味方にしてどこまで粘れるかどうか。ハービンジャー産駒ですが、案外軽い芝の方が合っているのかなと見ています。結果として馬券に絡む走りを期待したいですが、悪くても掲示板はしっかり確保して欲しいです。
