ロードアラビアン
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク2000m。
○当地スタッフ 「9月17日(金)からトレッドミルを利用。最初は煩い素振りが目立ったものの、冷静に構えられるように変わっています。ダクの距離を少しずつ見直して現在は2000mに。今のところは問題がありませんが、この先も慌てずに取り組みましょう」
ロードレアル
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング1500mもしくはトレッドミル・ダク700m→ハッキング1000m→キャンター2500m。
○当地スタッフ 「少し前に生じた四肢の浮腫みは段々と落ち着いた感じに。獣医師のアドバイスも参考に調教メニューを決めており、毎朝の馬自身の状態に応じて幅を持たせています。近日中に1周1800mのダートへ連れ出す予定。慎重なスタンスを保ちたいです」
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。
○当地スタッフ 「コンスタントにハロン15秒ペースを交えている他、ここに来て身体にボリュームが出始めた印象です。相応のトレーニングを繰り返しながら馬体重が増え続けるのは好材料。最近のポジティブな経過を鑑み、近日中に負荷を高めようと思います」
☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★
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アラビアンはウォーキングマシンでの運動時間を徐々に延ばしてきていましたが、この中間からトレッドミルでの運動を開始。煩い面が見られたのは、良い方に捉えれば、元気が出てきた証拠。ただ、焦る必要はないので、着実に進めていくことを意識してもらえればと思います。
レアルも千葉へ到着後、熱発を繰り返したりと嫌な流れでしたが、脚の浮腫みは落ち着き、状態は安定してきた印象。ただ、日によってバラつきもあるみたいなので、軌道に乗ってくるまでは柔軟な対応をお願いします。
グリーンウッドで調整中のグラストンベリーは引き続き好調。定期的に速いところを乗っても馬体を減らすことなく、むしろボリュームアップも叶っているとのこと。あとはもう1段負荷を高めた際にクタッとすることなく、今の雰囲気を維持できるかどうか。そこを乗り越えてくれれば、帰厩の声が届くことでしょう。