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土曜日(9/25)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain コンジャンクション

土曜中京3R 2歳未勝利(芝2000m)7枠9番 松山J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:22日に坂路コースで時計

池添学師「今週は変則日程のために22日は全休日明けでしたが、競馬が土曜日ですので、今朝坂路で追い切りました。先行し、途中から併せて行きましたが、最後まで楽な手応えのまま駆け上がってくれましたよ。ジョッキーが騎乗していたとはいえ、全体が51.2秒で、ラスト1ハロン12.5秒と、無理をしなかった割には好時計が出ましたね。松山騎手は『前走はいかにも初戦と言った感じでしたが、今では走りに対して前向きさがありますし、一度競馬を使ったことによってピリッとしていますね』と、前走以上の手応えを掴んでくれたようです。併せた馬に私が騎乗していたのですが、後ろから見ていても道中は楽に駆け上がっていましたし、やっと並びかけたと思えば、あっさり突き放されてしまいましたから、それだけ体が動けるようになっているのでしょう。想定していたより時計は速くなってしまったものの、ジョッキーはまだ余力が残っていたと話していたぐらいですから、仕上がりとしては申し分ないですね。初戦はスタートこそ決まったものの、フワフワとしてポジショニングが悪くなってしまいましたし、勝負どころもモタモタとして、初戦の悪いところが出てしまいました。体つきを見る限り、ガラッと変わった感じはしないものの、走りに対して前向きになってきているのは良いことだと思います。トモに甘さが残るものの、この馬なりにしっかりしてきているのは確かですから、2戦目でしっかり勝ち上がってもらいたいところです」(9/23近況)

松 山 22栗坂良 51.2- 37.2- 24.7- 12.5 末強め追う グーデンドラーク(二歳1勝)一杯に0.5秒先行0.6秒先着

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードリライアブル

9月25日(土)中京9R・野路菊S(OP)・国際・芝2000mに福永騎手54kgで出走します。9月22日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は14時25分です。

○清水調教師 「9月22日(水)は単走。先週の段階でほぼ仕上がっていただけに、約53秒の時計でサッと駆け登る内容です。最初に打診していた福永騎手の予定が空き、ジョッキーを変更して投票。メンバーが強くなるとは言え、今回も好勝負を演じられる素材だと思います」

≪調教時計≫
21.09.22 助手 栗東坂良1回 53.7 39.2 25.2 12.5 強目に追う

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードベイリーフ

9月25日(土)中京11R・長篠S・混合・芝1200mに幸Jで出走します。9月22日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は15時35分です。

○森田調教師 「他のコースに寄ってから追い切るのが通常パターンながら、間隔の詰まったローテーションを考慮。9月22日(水)は坂路だけで終えました。実戦を叩いて具合が上がっているはず。強そうなメンバーも確認できますが、改めての好勝負に期待を寄せましょう」

≪調教時計≫
21.09.22 助手 栗東坂良1回 51.9 37.8 24.8 12.7 一杯に追う タイセイホリデー(2歳新馬)強目を0秒3追走0秒1遅れ

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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土曜日(9/25)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

現2歳馬の中でも期待度が高いコンジャンクション。追い切りでも良い動きを見せていたので、前走のデビュー戦はいきなり好勝負になることを期待していましたが、幼さと内枠が災いに。ゲートはポンと出てくれたのですが、追走にフワフワ。そして内枠だったことで徐々にポジションを悪くしてしまいます。そして直線では何度か窮屈になるシーンがあり、進路が出来てもトモの甘さからスッと反応できず。結局、そこを他馬に取られると、最後は流すような感じでのゴールとなりました。

確かにレース内容や結果は物足りませんでしたが、それなりにメンバーが揃った中で馬体自体は見劣りせず、使ってピリッとしてきてくれれば変わり身は十分あるのかなと思いました。

レース後はNFしがらきでリフレッシュし、丹念な乗り込みを消化。ガラッと変わってきた感じこそないも、1度使ったことで身のこなしは良化。元々攻めは動く馬でしたが、帰厩後の動きは1段動けるようになっていますし、1週前追い切りではCWコースで併せ馬をビシッと行うことが出来ています。直前も松山Jが騎乗し、野路菊Sに出走するグーデンドラークを煽る動きを見せ、仕上がり+動きは申し分ありません。

それ故、2戦目となる今回は改めての期待ということで、コンジャンクションには能力の高さを改めて示して欲しいところ。11頭立てと頭数は手頃ですし、外目の枠が当たったのもプラスでしょう。距離が延びるのも大丈夫。あとは連続で騎乗してくれる松山Jの手腕に期待。出来れば勝ち切って欲しい1戦ですが、道中、のびのび走らせ、直線は外からぐいぐい差し込んできて欲しいです。

デビュー戦は押し出される形でハナへ行き、楽に逃げることは出来たも、いざ追い出してからピリッとした脚が使えずに2着に終わったロードリライアブル。2戦目は中2週のローテで今度は新潟遠征と2歳馬には楽ではないローテだったかなと思いましたが、クタッとすることなく雰囲気は上々。1度使って煩いところが出てこなかったのも良かったと思います。

そしてレースではデビュー戦の逃げとは一転して、差す競馬を敢行。福永Jが先を睨んだ競馬をしてくれたのですが、勝負どころから外へ持ち出していくと、直線では反応鋭く、1頭だけちょっと違う脚を披露して抜け出すと、最後は控える余裕も。幾分、相手関係に恵まれたかもしれませんが、レースぶりをガラッと変えて勝つあたりはセンスの高さと言えるでしょう。

その後は滋賀・グリーンウッドで再調整し、3戦目に選んだのが中京・芝2000mの野路菊S。当初は福永Jに先約があり、岩田望Jとの再コンビで臨む予定でしたが、ピースオブエイトの回避で福永Jが再度乗れることになったのはまずは大きいです。帰厩後の調整を見ると、1週前追い切りでCWコースで80秒割れの好時計をマークし、変則日程を考慮して週末にも強めの追い切りを敢行。最終追いは2本ビッシリやっていることを考慮し、余裕残しでサラッとやられましたが、追い切りの映像を見ると軽快な脚取り。シャドーロールを着用していましたが、レースでも着けるのかな?

ただ、相手関係に目を遣ると、デビュー戦で好内容勝ちしているマテンロウスカイ、ロン、グーデンドラークが人気の中心。実際、それぞれに強い内容だったと思いますし、グーデンドラークにはデビュー戦で負けています。これらに対してどこまで食らい付くことが出来るかどうか。個人的には単純に能力差が出た結果なら仕方ないですが、キャリアを積んでいるのは優位ですし、直線に坂のあるタフな中京は更に合っている印象。前走同様に末脚に賭ける競馬をすれば大崩れはしないのかなと。そしてやはり福永Jが連続で乗ってくれるのは心強いです。上位3頭の牙城を崩して欲しいですし、密かに勝ち切ってくれないかなと期待しています。

ロードベイリーフは中間除外があったので、前走は少し間隔が空いた1戦に。そして昇級戦+暑さが影響してのやや急仕上げだったので、どこまでやれるか半信半疑でしたが、1200mで底を見せていない能力を披露。久々の分、追ってからの反応が鈍かったですが、最後まで渋太く脚を繰り出して2着へ。渋った馬場も味方したと思いますが、いきなりクラス突破にメドの立つ走りを見せてくれました。

その後は早くからここへ照準を合わせての調整。中2週のローテなので19日にサラッとやって、直前は坂路でビシッと。2歳馬に煽られてしまいましたが、自身の51秒9は自己ベストですし、1度使えばピリッとしてくるこの馬らしい動き・内容だと思います。

今回の舞台は左回りの芝1200m。直線に坂のあるコースへと替わりますが、阪神でも快勝しているようにそれは問題ないと思いますし、1200mなら左回りがダメとは言えず。時計の掛かる馬場が合う印象は強いですが、1分7秒台の走破時計を持つように、良馬場でも問題ありません。ただ、16頭立てと頭数が揃っていますし、捌き切れるかが1つ課題になるのかなと思います。まあ、その辺は連続騎乗となる幸Jにおまかせするのみ。スパッと切れないので勝ち切れるかとなるとそこまでの自信はないのですが、大崩れはないでしょうし、崩れて欲しくありません。