ロードアブソルート(牡・吉岡)父キングカメハメハ 母パーフェクトトリビュート
2021.09.09
9月9日(木)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、10月9日(土)東京・神無月S・混合・ダ1600mに予定しています。
○吉岡調教師 「9月9日(木)にこちらへ到着。馬運車を降りた後も体温の上昇は認められず、10日(金)から跨って行けそうな感触です。ケイアイファームの担当者と定期的に情報を交換し、放牧中の様子についても概ね把握。東京開幕週のダ1600mを目指しましょう」
2021.09.07
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング1500mもしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン20~22秒ペース)。9月9日(木)に栗東トレセンへ帰厩の予定です。
○当地スタッフ 「この中間に両トモが幾らか浮腫んだものの、体温の上昇は認められないまま。すぐに落ち着いた通り、心配の要らない症状です。厩舎サイドより連絡が届き、出発スケジュールが決定。今は健康管理に重点を置いたメニューに切り替えています」
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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千葉・ケイアイファームでは速いところを乗っていなかったも、普通キャンター程度で長目をじっくり乗り込んできたロードアブソルート。この中間、熱発を起こし、体温の上昇とトモの浮腫みが生じたようですが、適切な処置ですぐに落ち着いた様子。そして吉岡師から声が掛かり、9日の検疫で栗東へ戻っています。輸送で再度体温が上昇するということはなく、スムーズに行ったのは何よりです。
また、今回の更新で次走の予定も判明。3勝クラスでは苦戦が続きますが、集中力が足りない部分はブリンカーなどの馬具によって対応し、正攻法に近いレース運びを止め、直線に賭ける競馬でどこまでやれるのか。強い相手に揉まれて地力を養うだけでは通じないので、自分から色々な変化を求めていって欲しいです。脚質転換が嵌ってくれないかなあ…。