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シルクなお馬さん(関東馬・トレセン組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain パラダイスリーフ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:1日に南Wコースで時計
・次走予定:9月20日の中山・2001メモリアル ジャングルポケットカップ

調教助手「1日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。3頭併せで行いましたが、道中はパラダイスリーフが最後方を追走して、直線では一番内目から脚を使うと、最後は真ん中から伸びたアヴェラーレに半馬身ほど遅れて終えています。道中の進みから終いの反応まで特に気になるところはなかったですし、追わずに前の馬たちに並びかけようとするくらいの手応えでしたので、この馬なりには素軽さが出てきましたね。今朝の体重が508キロでしたので、数字だけ見るとまだ余裕はあるのかなと言ったところですが、ここまでしっかり乗り込んできているので、見た目は数字以上に引き締まってきました。このまま反動が出なければ、金曜日にゲート試験を受ける方向で考えています」(9/1近況)

助 手 29美坂良 54.4- 39.6- 25.4- 12.1 強めに追う
助 手 1南W重 69.3- 53.1- 38.3- 11.5 馬なり余力 アヴェラーレ(古馬2勝)馬なりの内0.4秒追走0.1秒遅れ

⇒⇒3日にゲート試験を受けて合格しています。(3日・最新情報より)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain クールキャット

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:1日に南Wコースで時計
・次走予定:9月19日の中京・ローズS(G2)・C.ルメール

奥村武師「こちらに帰厩後は体調面に問題はなく、馬は元気一杯の様子ですし、牧場での熱発の影響は見られませんね。そこで、先週末には南Wコースで単走で70-40くらいのところを消化しましたが、走りには少し力みが見られました。ただ、1日に南Wコースで併せ馬を行った際には、乗り手としっかりコンタクトが取れていましたし、先週末は久々のトレセンでの調教だった分、力んでしまったのだと思います。時計的には全体で69.3秒とそこまで目立つものではなかったものの、最後まで楽な手応えのままでラスト1ハロンは12秒を切ってきているように、動きはしっかりとしていて良かったですし、これからさらに負荷を強めていけそうですね。前回在厩時よりも20キロほど体を増やして戻ってきていて、この夏の休養で一回り成長したように感じますし、追い切りでのフットワークにもパワーが増しており、馬が良い方に変わって帰ってきてくれたように思いますよ。トモの踏み込みに甘さが出てきやすい部分があり、今のところ背腰の状態に大きな問題はありませんが、今後もよくケアしながら進めていきたいと思います」(9/2近況)

助 手 29南W良 70.8- 54.6- 39.6- 12.1 馬なり余力
助 手 1南W重 69.3- 53.4- 38.3- 11.8 馬なり余力 パープルレディー(古馬2勝)一杯の外0.7秒先行0.2秒先着
助 手 3美坂重 62.5- 46.1- 30.1- 14.7 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンダープロット

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:1日に南Wコースで時計
・次走予定:9月11日の中山・芝1800m(C.ルメールJ)

加藤征弘調教師「1日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はアンダープロットが5馬身ほど追走する形から、直線では今年の京成杯を制したグラティアスに内から並びかけようとするも、最後は2馬身ほど遅れて終えています。今週は1週前追い切りということで先週よりも強い負荷を与えるつもりでしたので、長めから時計を出して全体時計は6ハロン82秒台で終えています。併せた相手は重賞馬ですので遅れたことは特に気にならなかったのですが、馬場が悪かった影響か先週に続いて幾らか動きは重苦しかったですね。良い時はもっと素軽い走りをしてくれるタイプですから…。とは言え、これだけ今週しっかりと動かしたことでガラッと変わってきそうですし、中身に関しては一段と上向いた印象はありますから、来週の追い切りで態勢は整うのではないかと思います」(9/1近況)

助 手 29美坂良 60.2- 45.2- 29.7- 14.8 馬なり余力
西村太 1南W重 82.5- 67.2- 51.6- 36.9- 11.4 一杯に追う グラティアス(古オープン)馬なりの内0.9秒追走0.4秒遅れ

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パラダイスリーフは20日の復帰戦へ向け、ビシビシとはやれないも、引き続き丹念に時計をマーク。Wコースで時計を出せているので、この馬とすれば脚元の我慢は利いているのでしょう。また、馬体が引き締まってきたことで動きにキレが出てきているようにも思います。ここまで雰囲気は上々。そして1年以上レースから離れているので、ゲート試験に再合格する必要がありましたが、3日に受験して無事合格することが出来ています。復帰戦まであと少し、まずはこのまま変わりなく、当日のゲート入りできることを願っています。無事レースまで辿り着ければ、それなりの結果は付いてきてくれるでしょうし。

クールキャットは秋の始動戦へ向け、追い切りをスタートさせていますが、春同様にその動きは上々。少し力んでいた分は回数を重ねていけば、操縦性を取り戻してくれるでしょう。また、馬体重は春先から更に20キロほど増え、馬体&動きはパワーアップ。やはりいずれは1度ダートを試して欲しくなりました。ただ、大型馬ゆえに、背腰・トモに疲れが溜まりやすいと思うので、日々の入念なケアによって疲れが溜まってしまうことを軽減・回避していくように努めて欲しいです。

アンダープロットは来週の中山戦で秋競馬をスタート。開幕週の軽い馬場は合うと思いますが、ここまでの調整具合は期待と不安が入り混じる感じ。時計を休まず出せているのは○ですが、動きには重苦しさがありますし、ジューヴルエールの半弟なので暑いのは良くないのかも。まあ、それでも1日の追い切りでは6ハロンからビシッとやったので、その追われた効果に期待したいです。素材とすればもっと上へ行ける馬なので、素質の芽を摘まないように気をつけながら、今年中は大事に使っていって欲しいです。