2021.08.31
吉澤ステーブル
馬体重:496キロ
馬体の成長によるバランスの変化を考慮し、一時ペースを落としていましたが、現在の体型に順応してきたことで、運動量を増やしました。しかし、坂路でハロン14秒台の時計を出す日も設けるなど調整にはリズムが出ていたものの、左トモの球節に腫れが見られたため現在は騎乗運動をストップしています。幸いレントゲン検査で異常は確認されませんでしたが、しばらくはウォーキングマシンでの運動にとどめて経過を観察していきます。
安田隆師「ちょうど今朝、吉澤ステーブルで実馬を見てきたところです。9月中旬頃の関西圏移動を考えていたのですが、まずは状態回復を優先してもらうことに。予定を延期して、移動については改めて考えたいと思います。いい具合に調教も進んできていて馬体も良くなってきました。大きなトラブルではないですが、慌てる必要はないので、無理せず馬にあわせて立ち上げてほしいとお願いしてきました」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
成長過程で馬体のバランスに変化が生じていたレッドブレンナー。その為、少しペースを落としていましたが、この中間はだいぶフィットしてきたことで運動量をアップ。そして坂路でもハロン14秒台をコンスタントに乗っていたようですが、ここにきて左トモの球節に腫れを確認。詳しく検査を行ったところ、骨折等は認められなかったようですが、現在は一旦騎乗運動をストップ。軽めの運動に止められています。
9月中旬頃に栗東近郊へ連れてくる予定だったようなので、残念なことになってしまいましたが、ちょっと疲れが出たか、調教中に脚を捻ったとかによる腫れだと思うので、まずは焦ることなく回復を優先させて欲しいところ。そしてズルズルと負の連鎖が起こらないようにここでしっかり悪い流れを断ち切ってもらえればと思います。