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左前の種子骨靭帯にダメージを確認。NF空港へ戻して治療に専念することになりました。また、喉の疾患も判明しています。★ルコントブルー

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ルコントブルー(牝・勢司)父キズナ 母シェアザストーリー

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄/14日に北海道・ノーザンファーム空港へ移動予定
・調教内容:ウォーキングマシン

天栄担当者「トレセンの検査では大きな問題はなかったようですが、こちらに戻って来て改めて調べた結果、左前の種子骨靭帯にダメージが見られました。程度としては軽いものではなく、大型馬ということを考えても、少し時間を掛けて良化を促した方が良いということで、一旦ノーザンファーム空港に移動させて治療を行うこととなりました。またそれに加えて、以前喉の状態をチェックしたことがあり、その際に声帯虚脱の症状が確認されました。走っている際の音を聞いてもそこまで酷くはなかったので、ここまで様子を見ながら進めてきましたが、復帰まで少し時間が掛かるでしょうし、3勝クラスに上がってからなかなか自身のパフォーマンスを発揮できていない印象もあることから、この際に手術してもらうことも検討しています。なお、咽頭片麻痺の兆候も見られ、そのオペも一緒に行うのかどうかも含めて北海道で状態を見てもらって判断する方針となっています。馬体重は550キロです」(8/13近況)

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6日にNF天栄へやってきたルコントブルー。左前球節の疲れは骨や腱に異常はなく、時間の経過と共に解消されてくれかなと見ていましたが、トレセンから離れ、緊張が緩んだことを考慮して再検査したところ、今度は左前の種子骨靭帯にダメージがあることを確認。症状はそれなりに重く、大型馬のルコントブルーには痛みがぶり返してこないように慎重を期すことをお願いします。

また、以前に喉のチェックを行ったところ、声帯虚脱の症状を確認。それを公表してこなかったのはどうかな?と思いますが、声帯を切除するのは仕方ないところかなと。そこに咽頭片麻痺まで加わってしまったので、このタイミングでまとめて手術することがベターでしょうねえ。

今回の更新で復帰まで時間が掛かることが判明し、見通しも良くないので、最悪のケースは結果として前走がラストランになってくるかもしれません。それは何とか避けたいところではありますが…。