ロードセッション
栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターと障害練習を消化。まだ全体的に良化途上の面を窺わせており、今後は8月12日(木)に京都・宇治田原優駿ステーブルへ移動して秋のレース出走へ向けて心身の立て直しを図ります。
○高橋調教師 「皮膚病に加えて四肢に浮腫みが認められるなど体調面がもう一つ。今週はパスして来週へ・・・と考えていました。ところが、8月11日(水)の調教中に他厩舎の馬が近くで暴れ、跨っていた難波騎手が足を蹴られて骨折。その際の衝撃で本馬も左の脇腹に小さな擦り傷を作っています。総合的に判断した上で再度放牧に。秋のレースへ向けてコンディションを整えたいです」
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
前回の記事でも書いたように暑さが堪えてきて体調が一息のロードセッション。皮膚病や浮腫みの症状が見られたことから今週の出走は見送る方針だったようですが、11日の調教中に他厩舎の馬が暴れた煽りを受け、跨っていた難波Jは足を蹴られて骨折。セッションもその振動によって脇腹に擦り傷を作ってしまいました。もし、他馬の蹴りどころが違っていたら、セッションの馬体は骨折等の大きな怪我に繋がったかもしれません。
体調面と11日の出来事を踏まえ、再度京都の宇治田原優駿STへ放牧に出し、秋競馬以降の障害デビューを目指すことになりました。まあ、これに関しては致し方ありません。