早来担当者「こちらを無事に送り出すことが出来ました。この中間も坂路で速い日はハロン14秒まで負荷を掛けていましたが、登坂回数を積み重ねていくにつれて余裕を持って駆け上がってくれるようになっていました。コンスタントに速い時計を出しても、運動後は元気いっぱいでしたし、飼い葉をよく食べて良い体つきをキープしていました。前向き過ぎる性格なので、気持ちが逸れないように気を付けていかないといけませんが、ストロングポイントになるのは間違いないですから、デビュー戦を心待ちにしています。こちらでの馬体重は502キロでした」
しがらき担当者「今朝、無事こちらに到着しています。輸送熱もなく体調は安定していますし、飼い葉もまずまず食べてくれました。ただ、目に見えない疲れがあるでしょうから、数日間は軽めの調整に控えて、その後も問題なければ、来週から入厩に備えて乗り出していこうと思っています」(6/11近況)
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前回の更新で、入厩へ備えるために今月中には北海道を発つことが伝えられていたクラシックステップですが、直前のトラブル・頓挫もなく、中継地のNF天栄でワンクッションを挟んで11日にNFしがらきへ無事到着しています。
ひとまず変わった雰囲気はないようですが、輸送による心身の気疲れはあると思うので、まずは回復を促すことを重点的に行ってもらい、徐々に調教の負荷を高めていってもらえればと思います。また、個人的には力んで走る面が緩和・解消されてくれば、スピードの良さが生きてくるのかなと見ています。