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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(5/29・30)の出資馬・出走結果(ロード)

f:id:yakifish:20200513050027g:plain シベール

5月29日(土)東京8R・4歳上1勝クラス・混合・ダ1600mに吉田隼Jで出走。14頭立て4番人気で3枠5番からハイペースの道中を3、4、4番手と進み、直線では外を通って0秒3差の4着でした。馬場は稍重。タイム1分37秒6、上がり37秒6。馬体重は増減無しの452キロでした。

○久保田調教師 「とても乗り易くて特別な注文も無し・・・とジョッキーが振り返る通り、ダートの方が内容は安定しています。今日も砂を被らないように外へ出したものの、キックバックを受けても平気な感じ。内のポケットへ入れ、3、4番手で人気馬を見ながら進めた方が結果的には良かったかも知れません。再び掲示板を確保。状態次第ながら、もう一度使った上で夏休みを与えるプランを前向きに考えたいです」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、6月27日(日)東京・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1600mに予定しています。

○久保田調教師 「トレセンへ帰ってからも特別な問題は無し。続けて使っても耐えられるように変わったのは成長の証でしょう。レースの時に触れていた通り、次のレース後は育成牧場へ移して休養させるつもり。東京最終週に組まれる牝馬限定戦へ向けて調整を進めます」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードセッション

5月30日(日)中京9R・香嵐渓特別・混合・ダート1900mに鮫島克駿騎手57kgで出走。16頭立て13番人気で8枠15番から平均ペースの道中を13、14、16、16番手と進み、直線では内を通って3秒1差の10着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム2分01秒6、上がり39秒6。馬体重は6kg減少の504kgでした。

○高橋調教師 「久々に乾いたコースでの競馬。ただ、その割には走破タイムが速かったですね。この馬なりに最後までバテずに走り切っているものの、どうしてもスピード面で幾らか不足気味だけに・・・。色々と注文の付く点が、何とも難しいところ。大きな問題が無ければ中2週で阪神の2000m戦へ・・・と現時点では考えています」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、6月20日(日)阪神・鷹取特別・混合・ダ2000mに予定しています。

○高橋調教師 「見た目には特に変わらぬ様子で、脚元等に関しても大丈夫そう。レース後に触れた通り、在厩で調整する予定です。ただ、出走間隔との兼ね合いで使えるか・・・。そこは何とも言えませんね」

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週末(5/29・30)に出走したロードの出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

ワンパンチ足りないのは相変わらずも、ダート替わりで着順・レース内容が良くなったシベール。約1年間、掲示板に乗ることがなかったですから、復調の兆しでホッと一安心。吉田隼Jの好リードも大きいでしょうが、砂を被って嫌がるような素振りは目立ちませんでした。

その前走から中1週で臨むことになった今回。放牧明けから4戦目になるので、馬体が細くなり、そろそろ疲れが出てきても仕方ないと見ていましたが、馬体重は4戦連続で452キロ。一連のデキはキープ出来ていたと思いますし、シベールと厩舎スタッフの頑張りを素直に褒めてあげたいです。

レース内容ですが、ゲート内で少しソワソワして嫌な予感がしましたが、ちょっと前へ行きかけた時にゲートが開いたので、その結果、フライング気味の好発となりました。主張すればハナへも行けそうなぐらいでしたが、行きたい馬を先に行かせて3番手ぐらいからの競馬。道中は折り合いが付き、行儀よく走っていたと思いますが、顔に砂が掛からないように吉田隼Jはじわじわ外目の位置へ。胸などの馬体に砂が掛かる分には大丈夫そうですが、顔に掛かることで気難しさを出し、走りのリズムを乱すことは避けたんでしょう。そして4角を回ってくる時の手応えは上々。直線を向いた時に一瞬力は入りましたが、いざ追われてからはやはりジリジリといった伸び。まあ、それでもワンペースをゴールまで継続。残り50mぐらいでは3着安泰といった感じでしたが、最後の最後に差されて2戦連続の4着に終わりました。稍重で時計が速くなってもそれなりに対応できたのは収穫ですし、先着を許したの男馬(牡馬・セ)のみで、牝馬では最先着でした。

レース後のシベールですが、相応の疲れはあるも、クタっとした素振りはなし。このまま在厩調整を続け、27日の牝馬限定・ダ1600mで2勝目を目指すことになります。出来れば吉田隼Jに跨って欲しいですが、当日は宝塚記念が行われる阪神での騎乗になるのかな? 次走を使えば一息入れることになるので、ひと区切りとなる勝利を掴み取って欲しいです。

3戦連続で脚抜きの良い馬場に泣かされてきたロードセッション。今回ようやく良馬場で競馬を行うことは出来ましたが、セッションが理想とするパサパサの良馬場。走破時計が速くなりそうですし、前が簡単に止まらない馬場。過去に実績のある舞台(中京・ダ1900m)での出走でしたが、大きく変わってくるのは難しいだろうなあと見ていました。

デキに関しては正直強調できるところはなく平凡な感じ。まあ、覇気のある馬ではないので、良くも悪くもいつも通りでしょう。

レースはスタートしてまもなく坂があるので、セッションはゲートを出てからモタモタ。鮫島駿Jが少し促す場面もありましたが、スピードに乗れずにこれまで通りの後方からの競馬。ひとまず淡々と追走していましたが、3角手前からレースの流れが1段上がると最後方へ。意識して控えたというよりは流れに対応できなかったということでしょう。4角を回ってくる時には鞍上の鞭が数発入り、推進力が少し上へ抜けているように感じました。この余裕のない姿に直線での大失速を覚悟しましたが、直線は伸びずバテずという感じで10着。まあ、先行して苦しくなった馬を交わしただけの結果とも言えます。レース自体は勝ち馬の強気な逃げにより、それについていった馬は苦しくなり、そこへ差し・追い込み馬が台頭。流れ自体はセッションに向きましたが、如何せん時計が速すぎました。

レース後のセッションですが、左前の骨瘤に悪影響はなく、レースを走り抜いた相応の疲れが残っているのみ。クタっとした感じはありません。今後は在厩調整を続け、20日の阪神戦を目標にしていますが、節の関係等で無事使えるかどうかは現状不透明とのこと。セッションは晩成型という見立てでまだまだ良くなってくるんだろうと思う一方で、芝だけでなくダートでもスピード不足というのは明らか。正直なところ、これから成績を上げていくことは難しいのかなと思っています。