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土曜日(5/22)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

土曜中京6R 3歳上1勝クラス(ダ1200m)2枠4番 団野J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:19日に坂路コースで時計

池添学師「左回りコースに慣れさせるために、16日にもCWコースで時計を出しましたが、その時は手前をスムーズに替えていましたし、最後までしっかり伸びていましたよ。そして19日の追い切りは坂路で終い重点で行いましたが、仕掛けてからの反応・動きともに良かったですし、トモをしっかり使って駆け上がってくれましたから、良い仕上げで臨めそうです。ここ最近は好スタートを決めて上手に競馬が出来ているものの、2戦目で煩いところを見せて立ち遅れた経緯があることから、この中間にゲートの確認を行いましたが、大人しく駐立していましたよ。前走は2着馬に詰め寄られたものの、着差以上に強い内容でしたし、あの競馬が出来れば昇級戦でも通用して良いはずです。左回りコースがカギになりますが、今の状態なら問題なく対応してくれると思いますので、団野大成騎手とのコンビで連勝を期待したいところです」(5/20近況)

助 手 16CW重 57.1- 42.0- 12.5 馬なり余力
助 手 19栗坂稍 55.3- 40.3- 25.7- 12.6 末強め追う

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードクラージュ

当初のプランを変更して5月22日(土)新潟8R・4歳上1勝クラス・芝1000mに吉田隼Jで出走します。5月19日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。なお、ブリンカーを装着します。発走は13時45分です。

○安田調教師 「5月19日(水)も気合いを付ける格好。徐々に上向いている印象ですね。幾らか成長を遂げた感じながら、さすがに今回は長期の休養明け。そのあたりが如何に影響を及ぼすか・・・でしょう」

≪調教時計≫
 21.05.19 助手 栗東坂稍1回 52.4 38.5 25.2 12.7 馬なり余力 ストロングアイ(3歳未勝利)叩一杯を0秒1追走0秒1先着

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アリーヴォ

土曜中京9R メルボルントロフィー(芝2200m)8枠8番 C.ルメール

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:19日に坂路コースで時計

杉山晴師「先週CWコースで長めから時計を出しているので、19日の追い切りは坂路で反応を確認する程度に控えて行いました。コースに入った後はゆったりとキャンターが行えていましたし、道中もムキにならずに楽な手応えのままゴールしてくれました。レースを経験する毎に余計なことをしなくなり、走りに集中してくれるようになりましたね。それに以前はトモの緩さから、力のいる馬場だともう一つ動き切れないところがあったものの、未勝利戦を勝ち上がったあたりからメキメキと力を付けて、今では余裕を持って坂路を駆け上がってくれるようになりました。2200mの距離に関しては未知なところがあるものの、前走は概ね折り合いを欠くこともなく、上手に走っていたことを考えると1ハロン距離が延びたとしても問題なく対応してくれそうです。前走の内容とリーディングジョッキーが騎乗することを考えると、当然マークはきつくなるかもしれませんが、それをはね退けるだけのポテンシャルの持ち主だと思っていますので、C.ルメール騎手とのコンビで2つ目の勝利を飾ってもらいたいですね」(5/20近況)

助 手 19栗坂稍 54.0- 39.3- 25.3- 12.4 馬なり余力

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土曜日(5/22)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

心身共に幼い面を多く残しながら、デビュー戦から堅実に頑張っていたイルデレーヴは6戦目で待望の初勝利。好発を決め、スムーズにレースの流れに乗ると勝負どころからジワッと進出。4角を回ってくる時の手応えは上々だったので、直線で追われてからグッと反応する姿を見て、勝利を確信するほどの強さでした。

その後は右トモ球節に擦り傷が見られた為、治療を優先する形でNFしがらきでリフレッシュ。治療が完了すると、坂路で丹念に乗り込みを重ね、昇級戦へ備えてきました。帰厩後の調教・追い切りに関しても、坂路とCWコースを併用して十分な負荷を掛けることが出来、仕上がり上々でレースを迎えます。

ただ、今回は1勝クラスへの昇級戦。ここまでの走破時計からいずれは通用すると思いますが、即通用するかとなるとそこまで自信はなし。フレッシュは状態でレースへ臨めるのは良いのですが、追い切りでは口向きの悪さ・硬さを露呈。ハミを換えたりして対応していますが…。気分良く行かせると馬体が伸び、脚を溜めきれない弱点もあります。まあ、陣営もそういう課題・弱点は把握できているので、追い切り時に色々と試してはいます。その効果が実戦で発揮されることを願っています。そしてあとは団野Jの手綱捌きに託すのみですが、出来れば追い切り等で事前に跨ってもらい、特徴を掴んでおいて欲しかったです。まあ、まずは1勝クラスにメドの立つ競馬・結果をお願いします。

ロードクラージュは昨年夏の小倉戦9着以来の実戦。その前走では芝を試して最後伸び切れませんでしたが、テンのスピードに関しては見どころ十分。ダートへ戻れば、1勝クラスでもやれそうかなと思いました。

前走後は千葉・ケイアイファームで再調整を行っていましたが、負荷を高めていく際に右前脚の歩様に違和感を発症。以前骨折したところの古い骨膜が剥がれてきたのが影響していると見られていましたが、原因はそれだけでないようで、脚元のモヤモヤが続くことに。その為、一旦北海道へ戻して、じっくり立て直す羽目になってしまいました。実際、何が足を引っ張っていたかハッキリしませんでしたが、左トモに筋肉注射を打ってから体調はじわじわ上昇。ただ、脚捌きの硬さが残り、歩様を少し乱すこともあったので帰厩→出走まで時間が掛かってしまいました。

帰厩後のロードクラージュは坂路オンリーの追い切りですが、まずはしっかり土台を築いた後、1週前追い切りではビシッとやられて全体時計51秒6-上がり1ハロン12秒1をマーク。不真面目さは変わらずも、単なる脚力はデビュー時から素晴らしいものがあります。そして今週の追い切りは状態を整える感じでサラッと行うも、僚馬を軽くあしらっています。いきなり走れる態勢は整っていると思います。

当初、新潟・ダ1200mの番組を予定していましたが、直前になって新潟の千直へ方向転換。坂路は抜群に動く馬ですが、芝の適性は乏しいのが現状。力を要する芝になっているのはプラスでしょうが…。また、吉田隼Jが乗ってくれるのでそれなりの人気になりそう。勿論、好走を期待しているも、アテにならない馬なので信頼するのは危険だなと見ています。

デビュー当初は頼りなさを感じることが多かったアリーヴォ。レースでもワンパンチ足りませんでしたが、放牧と出走を繰り返しながらじわじわ成長。そして暖かくなって、馬体に実が詰まってきてからはグンと上昇。血統馬らしい雰囲気が出てきました。

昇級戦となった前走は未勝利からの連勝を期待し、その次のレースで日本ダービーへの出走権を狙って欲しかったのですが、2番手追走という正攻法の競馬で頭差の2着に。3着以降は突き放し、直線で前に出られてからも内から渋太く抵抗し、食い下がった内容は負けて強しの内容でしたが、勝ち切れず。勝ち馬の良い目標になってしまった感じです。うーん、ちょっと勿体なかったですし残念でした。

その後はNFしがらきでリフレッシュし、目標にしていたここを逆算しながらの調整。中5週のローテで帰厩後の調整は豊富とは言えないも、13日の追い切りでは今回手綱を取ってくれるC.ルメールJを背にCWコースで好時計をマーク。最終追いは上がり重点でサラッと行った感じですが、軽快に加速することが出来ています。引き続き高いレレベルで状態が安定していますし、ここは決めたい1戦。前走から1ハロン更に延長となるのはやや心配でもあります。

相手関係に目を遣ると、重賞やダービーTRを渡り歩いてきたタイソウが自己条件に戻れば地力上位。持久力のある馬なのでこの舞台は合っていそうで厄介です。ただ、少頭数の競馬で良い目標になってくれるので、アリーヴォとC.ルメールJにはレースはしやすそう。前走とは逆の立場なので、追うもの強みを是非生かして欲しいです。