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土曜日(4/24)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アナンシエーション

土曜東京6R 3歳1勝クラス(ダ1600m)3枠4番 C.ルメール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:21日に南Wコースで時計

手塚師「21日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はアナンシエーションが追走して行き、直線では内に進路を取って、最後は同入しています。相手の方が先行していたので、手応え的には少し見劣るかなという印象でしたが、こちらも最後まで馬なりのまま走り終えることが出来ていますし、動き自体はしっかりとしていて良かったですよ。今週も追い切り後にはゲートの確認も行っており、駐立はだいぶ我慢が出来るようになってきています。テンション面を考えて、ゲートから出すところまでは行っていませんが、練習通りに中で立てていれば、そこまで大きく立ち遅れることはないのではないかと思っています。前走は勝った馬に上手く乗られてしまい結果を残せませんでしたが、実力的にはこのクラスでは上位だと感じていますし、今回はスムーズに流れに乗ってきっちりと決めてもらいたいところです」(4/21近況)

助 手 18美坂重 56.5- 41.1- 26.5- 12.9 馬なり余力 
石川裕 21南W良 69.1- 53.3- 39.1- 12.3 馬なり余力 アルビージャ(三歳1勝)馬なりの内0.4秒追走同入

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴェルトハイム

4月24日(土)阪神9R・あやめ賞・混合・芝1800mに岩田望Jで出走します。4月21日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は14時25分です。

○友道調教師 「4月21日(水)の稽古に跨って、ジョッキーも好感触を得た模様。輸送で大きく身体を減らし、前走は参考外の1戦でしょう。プラス20キロぐらいで送れそう。改めて期待を寄せたいと思います」

≪調教時計≫
21.04.21 岩田望 栗CW良 84.6 67.8 52.5 38.7 12.5 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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土曜日(4 /24)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

デビュー戦で性能の高さを存分に見せつけてくれたアナンシエーション。それ故、昇級戦となった前走で連勝を決めて欲しかったですが、課題のゲートが一息で2戦連続の出遅れ。道中、じわじわ押し上げていって、直線を向いた時には何とかなりそうかなと思ったのですが、脚抜きの良い馬場で前にいた馬は渋太さを発揮。アナンシエーションもデビュー戦程の手応えはなく、じわじわ脚を伸ばしてクビ差(2着)まで迫るのがやっとでした。まあ、それでも大崩れすることなくレースの形は作れたので、そこまで悲観する内容ではなかったと思います。

その後はNF天栄でリフレッシュ。脚元に疲れが出やすいところがあるのでゆっくり立ち上げて行き、少しずつ負荷を高めてきました。概ね順調に来たと思います。そして3月31日に帰厩し、3戦連続となる東京・ダ1600mへ。鞍上は引き続きC.ルメールJが乗ってくれます。今回こそきっちり決めたい1戦ですが、帰厩後、すぐに時計を出すことが出来たのですが、馬房の中で暴れてしまったのか、何かに驚いた拍子に脚を捻ったのか定かではありませんが、左前膝の上の外側あたりに腫れを確認。痛みも生じていたので出走へ黄色信号。個人的には無理して欲しくなかったのですが、腫れ自体は順調に引いて行き、追い切りを再開。出走へGOサインが出たのですが、その後、再度馬房で暴れてしまい、前歯を2本抜歯する処置を行っています。負の連鎖が続いたのは嫌なのですが、追い切りの動き自体は良好。1週前にビシッとしっかりやっていますし、最終追いもしっかり食らい付いています。

レースでの注目点はパドックでの落ち着きとゲート。1戦ごとにテンションが高くなってくると思うので、前走同様にパドックパシュファイヤー着用し、どこまで我慢の利いた周回が出来るかどうか。ゲートは五分に出て欲しいですが、馬房でちょこちょこ暴れている馬なので、それより狭いところに入れられるのですから、なかなか難しい話。ゲートが開いた瞬間に立ち上がったりして、大きなロスになることだけは避けて欲しいです。

相手関係に目を遣ると、ライバルは関西馬になってくると思いますが、まずは自分の競馬を貫くことが大事。そして力を出し切れば、結果は付いてくるでしょう。道中、ヒヤヒヤすることになるでしょうが、良い結果(1着)でフィニッシュできることを願っています。

ヴェルトハイムの前走は毎日杯2着のグレートマジシャンなど粒の揃ったセントポーリア賞。レース前から分の悪さを感じていましたが、初めての関東遠征でマイナス18キロとまさかの大幅馬体減。出走を取り消しできるなら止めて欲しかったですが、レースでも2角でゴチャ付いたり、直線で進路を外へ切り替えるのに時間を要したり…。正直、散々な競馬になってしまいました。

その後は滋賀・グリーンウッドで馬体を戻すことを最優先。30キロほど馬体をフックラさせ、カイバ食いが安定するのを待ち、ゆっくり再始動。調教の負荷を高めていくとカイバ食いが渋くなる時もあり、悩ましいところはありましたが、そこを乗り切ってからは帰厩へ一直線。今月2日に栗東へと戻ってきました。

帰厩後の追い切りはビシビシとはやれていないも、1週前追い切りでは7ハロンから時計を出し、大きく先行していたとはいえダービー馬マカヒキに先着。21日の最終追いでは岩田望Jに感触を確かめてもらい、軽快な動きを見せてくれています。まあ、元々攻めは動く方ですが、立て直されて雰囲気は良いと思います。

相手関係に目を遣ると、血統馬こそ揃っていますが、ここ2走より軽くなっているのは確か。7頭立てと頭数が落ち着いたのもプラスでしょう。あとは最内枠に入ったので内々を立ち回る可能性はあるも、個人的はゲートをソロッと出して、最後方からの競馬で良いと考えています。そして勝負どころからは外を回してもらえれば。行儀の良い競馬を心掛けてしまうと繊細な面のある牝馬なので力を出し切れないかと思います。岩田望Jには小細工なしに直線勝負に徹して、どこまでやれるのかを見せてもらえればと思います。

半姉ヴィースバーデンはデビュー戦をピークに着順・レース内容は低下を辿りましたが、ヴェルトハイムもこのままでは同じことになりかねません。何とかここで力のあるところを結果で示してくれることを願っています。