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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜(3/28)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ロコポルティ

日曜阪神6R 3歳1勝クラス(ダ1200m)6着(4番人気) 岩田康J

互角のスタートから促しつつ中団やや後方で流れに乗ります。そのまま直線を向くと内目からジリジリ伸びますが、上位馬を捉え切るところまでいかず、昇級戦は6着でゴールしています。

西園調教師「前走よりも更に体つきが良くなって上積みが感じられていたので、昇級戦でもいい走りを期待していましたが、少し慎重に乗り過ぎた感じでしたね。勝ち時計やペースは前走と変わりないですから、この馬としてはもっと走って良いはずです。レース後、岩田康誠騎手に確認したところ、『もう少し距離がある方が競馬はし易いように思いましたが、まだ緩さもあるし、これからしっかりすればもっと楽に流れに乗って行けそうです』と話していました。使いつつしっかりしてきているのは確かですし、更に成長を促していけばすぐチャンスも出てくると思います。2月の阪神からここまで3回使ったこともありますし、トレセンに戻って状態を確認した後は、これまでの疲れを取るために放牧へ出す方向で考えています」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/4月1日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

西園正都調教師「トレセンに戻って状態を確認したところ、走ったなりの疲労が見られたものの、脚元含めて問題ありませんでした。2月の阪神からここまで使ってきたこともありますので、一旦放牧に出して心身ともにリフレッシュさせようと思います。次走の予定につきましては牧場で状態を確認しながら相談させていただきます」(3/31近況)

⇒⇒1日に滋賀県・NFしがらきへ放牧に出ています。(1日・最新情報より)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードアブソルート

3月28日(日)中京12R・四日市特別・混合・ダ1400mに松山Jで出走。16頭立て2番人気で5枠10番から平均ペースの道中を3、3、2番手と進み、直線では中央を通って0秒1差で優勝。2勝目を飾りました。馬場は重。タイム1分23秒8、上がり36秒1。馬体重は4キロ減少の442キロでした。

○吉岡調教師 「4コーナーで被されて幾らかフワッと。でも、それ以外は本当に申し分ないレースぶりですね。最後も差されそうで一踏ん張り。松山騎手は根性を褒めていましたよ。馬場にも恵まれた印象ながら、それも前々で運べるからこそ。コースへ出るまでに煩い面を覗かせていたように、まだ気性を含めて成長の余地も残すのでは・・・。状態を確認してから次のプランを検討しましょう」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、4月25日(日)東京・鎌倉S・混合・ダート1400mもしくは5月2日(日)阪神天満橋S・混合・ダ1400mに予定しています。

○吉岡調教師 「飼い葉も食べており、馬自身は元気そう。脚元等も大丈夫です。3勝クラスのダート短距離は結構な混雑。中3週の東京から投票へ向かい、除外された場合は翌週へ・・・の形が妥当でしょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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日曜(3/28)に出走する出資馬の出走結果をまとめて。

ロコポルティは中2週のローテでマイナス6キロでの出走。前走は完勝でしたが、その反動や疲れは感じられず、むしろ馬体は更に良くなっている印象を持ちました。ただ、ここはスピードのある馬が揃っている印象があり、これまでの戦いぶりを踏まえ、即通用するとは行かないかな?と見ていました。

スタートは五分以上に出ましたが、二の脚は他馬も速くて5~6番手での追走。逃げ・先行集団を見る形で進めることになりましたが、他馬のキックバックを浴びて、フワッとしてポジションを下げてしまうことに。これまでとは違う行きっぷりで、岩田康Jは促しながらの追走となりました。そして直線でも岩田康Jらしく馬群を捌いて来ようと試みましたが、ジリジリ脚を使って食い下がるのがやっと。持ち時計だけ走れば、ここでも勝ち負けの争いになりましたが、今回は厳しい競馬をしてこなかったツケが回ったのかなと思います。

その反面、今回の競馬ぶりは良い経験になりましたし、次走以降で生きてくれるでしょう。また、タラレバを言えば、スタートは良かっただけに、押して押してポジションを取りに行って欲しかったです。

レース後のロコポルティですが、脚元等に異常はなし。ただ、適度に間隔を空けていたとはいえ、2月の阪神から使ってきていることもあり、一旦放牧に出ることに。1日にNFしがらきへ移動しています。蓄積した疲れをまずは解消し、その後は心身の成長を促すべくコツコツ鍛え上げてもらいたいです。

ロードアブソルートは昇級2戦目となった前走はスタートで後手を踏むも、末脚勝負に徹して3着まで押し上げる好走。きっちり変わってきてくれたのはさすがでした。そして今回はJRAで初勝利を挙げた中京・ダ1400mでの1戦。順当に着順を上げて欲しいなあと見ていましたが、今回はG1・高松宮記念が終わった後の12R。特別戦で相手強化を感じていたので、正直自信はなく、自滅する敗戦だけは避けて欲しかったです。そんな中、初コンビ結成となった松山Jは先週の中京戦で大暴れ。その勢いに頼りたかったですし、スタートの上手な騎手。前々でレースの流れに乗れれば、よりチャンスは出てくるのかなと見ていました。

注目のスタートですが、ゲート出自体はやや遅れ気味でしたが、スッと二の脚が付いたことでダートへ入った時点で外目の3番手。揉まれない・キックバックを受けないポジションでリズム良く追走しているように見えました。そして3角過ぎからスーッと仕掛けていって、4角を回る時には逃げ馬に並び掛けていくほど。

ただ、アブソルートの外を回って押しあげてきたマカオンブランに被せられることになった際は反応が悪くなり、ヒヤッと。このままズルズル下がるのだけは食い止めたかったですが、松山Jの鞭に応えて、アブソルートは直線で根性に火が点火。残り150mぐらいで先頭へ躍り出ると、内から外から押し上げてきたライバルの追撃を振り切っての勝利。ゴール前はクビ差+クビ差の接戦でしたが、着差以上の強さだったと思います。また、脚抜きの良い馬場で時計が速くなっても、それなりに対応できたのは今後へ明るい材料です。

レース後のアブソルートですが、脚元は落ち着いた感じで特に異常なし。今後は在厩調整を続け、予定しているどちらかに使えればと思います。まだまだ伸びシロは見込める1頭ですが、心身の幼さを多く残す1頭でもあるので、昇級戦から通用とはいかないでしょう。3勝クラスの強い相手に揉まれながら、着実にレース内容・着順を押し上げてもらえればと思います。また、膝など足元の不安が完全に癒えたとなれば、再度芝を試すことには反対しません。今後、どこまで活躍することが出来るかどうか、見守っていきたいです。