ロコポルティ
日曜阪神６Ｒ ３歳１勝クラス（ダ１２００ｍ）３枠６番 岩田康Ｊ
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：24日に坂路コースで時計
西園師「24日に坂路で追い切りました。続けてレースを使ってきているので、終い重点で息を整える程度に時計を出しましたが、仕掛けてからの反応・動きは前走以上に良くなっているなと感じました。使いつつ体つきがしっかりしてきましたし、精神面も悪い方に向くことはなく、調教では集中して走ってくれるので、心身ともに成長が感じられますよ。使う毎に時計を詰めて、前走は速い時計で勝ち上がってくれたように、昇級戦でも相手なりに走ってくれると思います。しっかり追える岩田康騎手に乗ってもらえるのも強みだと思いますし、ここもしっかり結果を出してもらいたいところです」（3/2５近況）
助 手 24栗坂良 54.0- 39.4- 25.6- 12.5 一杯に追う
ロードアブソルート
３月28日（日）中京12Ｒ・四日市特別・混合・ダ1400ｍに松山Ｊで出走します。３月24日（水）栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は16時25分です。
○吉岡調教師 「先週末に負荷を掛けていますからね。３月24日（水）はサッと。無事に来られたでしょう。前走はゲートで後手に回り、前残りで展開も不向き。具合は良好な感じだけに、今回は決めたいですね」
≪調教時計≫
21.03.24 助手 栗東坂良１回 56.5 41.4 27.2 13.7 馬なり余力
☆★情報は（株）ロードサラブレッドオーナーズのＨＰより☆★
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日曜（3/28）に出走する出資馬の出走記事をまとめて。
ロコポルティは２度目のダ１２００ｍ出走で前進した結果とも言えますが、馬体重を１２キロ絞った前走で待望の初勝利をマーク。好位追走から直線で早めに抜け出し、後続を完封する勝ちっぷりにこれまでのモヤモヤ・鬱憤を一気に晴らしてくれました。
その前走から中２週で臨む今回。昇級戦になりますし、前走できっちり仕上げた後だけに目に見えない疲れ・反動も心配。そこそこ人気を集めていますが、個人的には過度な期待を控え、まずは１勝クラスにメドの立つ走りを見せてもらえればと思います。相手関係に目を遣ると、未勝利を１０馬身差でぶっちぎったヴァカボンドをはじめ、スピード自慢が揃った印象。先手争いはかなり激しくなりそうで、どのくらいの位置でレースを進めることが出来るかが１つポイントになりそう。個人的には先行集団の１～２段ほど後ろの位置で岩田康Ｊが手綱を抱えることが出来れば、上位進出→勝ち負けへとチャンスは出てくるでしょう。
また、これまでのレースぶりからインを突いて抜け出してくるイメージは沸きませんが、先々を見据えれば、こういう競馬にチャレンジするのも一案かなと思います。まあ、激しい先行争いに巻き込まれ、自分からレースを止めるようなことだけは避けて欲しいです。
ロードアブソルートの前走はこれまでとは違う後方からの競馬を余儀なくされましたが、直線では大外から渋太く伸びて３着。展開が向いたのは確かですが、早くもクラス突破にメドの立つ走りでしたし、レースに幅が出たのは、今後のことを見据えると、価値のある１戦だったと思います。
その前走から中３週で臨む今回。中京・ダ１４００ｍはＪＲＡでの復帰戦で快勝した舞台ですし、先週の中京競馬で大暴れした松山Ｊがパートナー。クラス３戦目ですし、更なる前進を勿論期待。直線でスパッと抜け出してくる姿を想像していますが、１つポイントになってくるのがゲート。ここ２戦は後手を踏んでいますし、天候・馬場状態の悪化を見据えると、今回は序盤でリズムを乱し、前目のポジションを確保できないと一気に苦しくなりそう。五分に出てくれれば前へ行けるスピードはある筈なので。まあ、その辺は陣営も分かっているでしょうし、スタートの巧い松山Ｊの起用でもあるのでしょう。好位につけることが出来れば、崩れる可能性は少なくなります。
最終追いはサラッとやった程度ですが、２０日にＣＷコースで７０－４０から終いを伸ばしているので負荷は掛かっています。状態は悪くないと思いますし、直前を軽くしたことで良い意味でも落ち着きが出てくれれば、操縦しやすくなるでしょう。この調整法が嵌ってくれることを願っています。そしてロコポルティ同様に自滅する敗戦だけは避けてもらえればと思います。
