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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(3/21)の出資馬・出走記事

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日曜中京5R 3歳未勝利(芝2000m)8枠15番 藤岡康J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:17日にポリトラックコースで時計

藤岡師「先週、坂路でしっかり負荷を掛けて時計を出しているので、17日の追い切りは馬場の軽いポリトラックコースで行いました。坂路ではトモが甘いために目立つほど動かないですが、ポリトラックコースなら軽快な走りを見せてくれますし、最後はやや遅れたものの、動き・反応ともに良かったですから、これで態勢が整ったかなと思います。先週のように極端に馬場が悪くなると厳しいだけに、週末の天候が気掛かりですが、今のところレース前日は晴れ予報ですから、少しでも雨が降るのが遅くなって、綺麗な馬場で走らせてあげたいですね。新馬戦は良い形で最後の直線に向くことが出来ましたし、今の状態ならもっと良い走りを見せてくれると思うので、2戦目で勝利を期待したいところです」(3/18近況)

城 戸 17栗P良 66.8- 51.2- 38.1- 11.5 一杯に追う シーロンシャン(三未勝)末一杯の外0.7秒先行0.2秒遅れ

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードエース

3月21日(日)中山10R・千葉S(OP)・国際・ダ1200mに木幡巧Jで出走します。3月17日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は15時10分です。

○松下調教師 「3月17日(水)は途中のラップが速かったですからね。上がりの時計を要したものの、動きや息遣いは順当に良化。前走も自分の形で競馬は出来ており、使った効果で直線の粘りを増せば・・・」

≪調教時計≫
21.03.17 助手 栗東坂良1回 52.7 38.4 25.3 13.2 一杯に追う

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードセッション

3月21日(日)中山12R・4歳上2勝クラス・混合・ダ2400mに三浦Jで出走します。3月17日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は16時25分です。

○高橋調教師 「3月17日(水)は最後までキッチリ。瞬発力には欠けるものの、バテずに走り切っています。スタミナ自体は豊富。ジョッキーの進言通り、この条件が合うか否か・・・を見極めたいところです」

≪調教時計≫
21.03.17 助手 栗東坂良1回 55.0 40.1 25.9 12.9 一杯に追う ペトログリフ(3歳未勝利)一杯を0秒4追走同入

 ☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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日曜日に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

デビュー戦以来、3ヶ月ぶりの実戦となるミスターサファリ。NFしがらきで淡々と乗り込むことで心身の成長を図り、2戦目の舞台も中京・芝2000mを選択してきました。

デビュー戦は内枠からサッと前へ付けることができ、競馬センスを感じさせる立ち回りを見せてくれましたが、直線でいざ追われてからがもう1つ。前へ前へという気持ちは窺えるのですが、力が上へ抜けている感じで推進力が伝わらず。結果は4着と踏み止まっているように思いますが、レースレベル自体が正直低く、外からじわじわ伸びてきた勝ち馬以外は最後は失速気味。なだれ込んだだけなのに4着とラッキーだったと思います。

その後はNFしがらきへ戻り、コツコツ鍛えられては来ました。確かにデビュー時よりは幾らかしっかりし、緩さもマシになってきているように思います。馬自身の良化・成長は認めます。ただ、帰厩後の追い切りでは僚馬よりも脚色が劣ることが大半。本数を重ね、ビシビシやれているのは○ですが、変わり身となると正直『う~ん…』と言ったところです。

そして今回は前日からの雨降りで、道悪競馬は避けられません。実戦向きでセンスの良い馬だと思いますが、まだまだ非力な馬でトモに力が付いていないので、外枠を生かし、道中で馬場の良いところを選んで走ってきても、直線で脚が上がってしまうことは容易に想像できます。また、関西圏の芝の中距離戦は粒が揃っているので、上手に乗ってこないと掲示板に乗るのも難しいかなと見ています。勿論、この見立てが間違いだったという奮闘・頑張りを見せてくれれば嬉しいですが、果たして2戦目の結果はどう転ぶか…。

球節の不安は軽度の骨折で前走は久々の競馬となったロードエース。それがOPへの昇級戦と明らかに分が悪い1戦だったので苦戦するのは覚悟の上でしたが、結果はブービー負けの15着。OPでやっていくには厳しい結果が出ましたが、脚部不安明けでもレースの流れにスムーズに対応。スピードは通用することを証明し、4角を向くまではエースらしいレースは出来ていました。その後の失速に関しては、9ヶ月ぶりの実戦なのに調整が手緩かった分、早くに息が上がってしまいました。

その後は滋賀・グリーンウッドで再調整を施し、ダ1200mのここを早くから狙っていました。事前に除外の権利を取り、予定通りに出走へ漕ぎ着けることが出来たのは○。帰厩後の追い切りはビシッとやることが出来、2週連続で坂路で52秒台をマーク。理想を求めれば、上がり1ハロンは12秒台に踏み止まって欲しかったですが、前走をひと叩きした上積みは見込めます。

ただ、日曜の中山は雨が避けられず、脚抜きの良い馬場での競馬が濃厚。3勝クラスの時でも時計面での限界を見せていました。また、手前の替え方が下手な馬なので、直線で強引に替えさせないとダメ。右手前で走り続けると伸びるシーンがなく、今回もジリジリ後退してしまうでしょう。OP2戦目で前進を期待したいところですが、難しそうだなあというのが率直な気持ち。レース後の脚元へのダメージも今から心配です。

瞬発力には乏しいも、心臓の良さを生かしたスタミナ・バテない強みが長所のロードセッション。距離は合った方が良いタイプなので、中山・ダ2400mという条件は魅力的。前走の東京戦では脚抜きの良い馬場になってしまい、前との差を詰め切れませんでしたが、最後までじりじり脚を繰り出しての7着。道中は意外とついていけたので、パサパサの良馬場ならもっとやれていたでしょう。そして前走も手綱を取ってくれた三浦Jの進言もあってココへ。ここまで大事に使ってきて、成長曲線は緩やかながら上昇中。緩さが目立った点が少しずつ解消してきて、馬体の充実ぶりは○。帰厩後の追い切りは相変わらず地味ですが、ビシッとやっていますし、少し重めな感じは中山への輸送で帳尻は合ってくると思います。

ただ、今回も恨めしい脚抜きの良い馬場での1戦が濃厚。右回りで結果を残していますが、左回りの方が手前の替え方がスムーズな馬。距離は魅力的ですが、小回り・右回りで不器用な面が出てしまいそうに思います。ズブい馬ですし。また、2勝目を上げた時は和田Jが積極的にポジションを取りに行ったことが奏功。ここでも序盤の位置取りが1つポイントになってくるかと思います。前へ取りつくことが出来なければ、どこからのタイミングで捲って行けるかでしょう。三浦Jは連続騎乗でセッションの長所・短所が分かったと思うので、3走前の競馬の再現を是非とも目指して欲しいです。悪くても掲示板は確保して欲しいのですが…。