レッドブレンナー
21.03.15
吉澤ステーブル
馬体重:467キロ
坂路調教と周回コースにおけるキャンターを並行しておこなっています。メニューを詰め込み過ぎないようにしていますが、隔週で坂路ハロン15~16秒の時計も出しています。以前はガムシャラな面も見受けられたのですが、現在は感情をコントロールしながら走ることが出来ています。まだ馬体に緩いところもありますが、だいぶメリハリが付き、競走馬らしい体型になってきました。
レッドデクスター
21.03.15
社台ファーム
馬体重:502キロ
順調に調教が進んでいて、週5回坂路に入り、ハロン15~16秒の時計を出しています。出足に硬いところは残っていますが、以前よりも集中力を維持した走りが出来ています。また、負荷を上げたことで、競走馬らしいピリッとした面が強調されてきた印象も受けています。馬体重は増えていますが、身体全体が引き締まり、張りや毛艶も良好です。暖かくなるのを待ち、もう少しペースを上げていきます。
レッドカロス
21.03.15
社台ファーム
馬体重:512キロ
週3回ハロン17秒ペースでおこなっていた坂路調教を週5回に増やし、ペースも上げています。乳酸値も徐々に安定してきて、以前よりも疲れが抜けやすくなりました。両前脚の裏側が張りやすい面があり、そのあたりは注意しているのですが、体力が付き、順調な成長振りを示しています。まだ周囲の様子を見ながら走っているところもありますが、動き自体は本当にしっかりとしてきました。
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ブレンナーはここにきての馬体増。これは素直に嬉しいです。調教メニューには幅を持たせているようですが、ハロン15秒あたりの負荷を掛けることもある様子。課題は気持ちにまだ余裕がないので、負荷を高めると馬体減になりやすかったりと内面の弱さ。走ることへの前向きさはあるので、丁寧につくりこんでいって欲しいです。
デクスターはこの中間からハロン15~16秒へペースアップ。ひとまず無難に対応できているようですし、ペースが上がったことで走ることに真剣味が出てきた感じ。今後はこのペースにしっかり馴染んでもらい、動きの質を高めていってもらいたいです。
カロスは乗り込みを重ね、少しずつ体力が備わってきた様子。ただ、両前脚の裏側が張りやすい面は相変わらずなので、日々のケアを入念に行いつつ、慎重に進めて行く必要が残ります。体型も幼さを感じるので、マイペースを保って、心身の成長を促すことを今は優先してもらいたいです。