ロードアブソルート（牡・吉岡）父キングカメハメハ 母パーフェクトトリビュート
２月28日（日）阪神12Ｒ・４歳上２勝クラス・混合・ダ1400ｍに岩田望Ｊで出走。16頭立て６番人気で３枠５番からハイペースの道中を14、12、10番手と進み、直線では外を通って０秒４差の３着でした。スタートで出遅れて１馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム１分24秒８、上がり37秒１。馬体重は１０キロ増加の４４６キロでした。
○吉岡調教師 「隣り枠の馬が暴れた音に反応。悪い態勢でスタートを切られ、後手を踏んでしまいました。３コーナーぐらいまでは遊んでいたものの、しっかり直線ではハミを取った･･･と乗り役の談話。これだけ終いに脚を使えれば、もう大崩れは無いでしょう。早々にチャンスが訪れそう。続戦の予定です」
☆★情報と画像は（株）ロードサラブレッドオーナーズのＨＰより☆★
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【次走へのメモ】
チークピーシズ。仕上がる。出遅れて後方からになったが、直線は外から豪快に伸びる。前が速くなって展開が向いたこともあるが、現級にメドが立つ走りはできた。（Ｂ誌）
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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、３月28日（日）中京・四日市特別・混合・ダ1400ｍに予定しています。
○吉岡調教師 「脚元等は大丈夫。飼い葉も食べています。以前、間隔を詰めて案外。中３週で行きましょう。岩田望来騎手は他場で騎乗予定。でも、Ｇ１開催日ですからね。代役の選定には困らないのでは･･･」
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昇級戦の前走は７着とちょっと期待外れの結果に終わっていたロードアブソルート。ただ、展開不向き＋ロスの多い競馬。そして心身の幼さを覗かせていたことが原因で、手綱を取ってくれた和田竜Ｊも『能力は足りる』というコメントしてくれていました。
前走後は滋賀・チャンピオンヒルズで再調整。トモのケアを行いつつ、丹念に乗り込みを消化。レースを逆算して帰厩してきましたが、馬体をふっくら見せて、雰囲気は良くなっていました。
今回、前走からプラス１０キロでの出走となりましたが、小柄な馬なのでこれは歓迎材料。実際、太目感はなかったですし、しっかり乗り込んできたことで馬体に幅・張りが出てきたんだと思います。勝った気性なので久々も苦にしないので、前走からの前進は十分期待できるなあとレース前思っていました。
スタートは五分に出たのですが、両隣りから挟まれる形になって、仕方なく控える形。予想外の控える競馬なり、砂を被ってフワフワする素振り。正直、『これではダメだぁ…』と意気消沈してしまいましたが、徐々に慣れていってくれて脚を温存する形が出来ました。３角過ぎからコンクエストシチーが外から捲りにきましたが、内から必死に抵抗して外から被されることを何とか阻止。勢いをつけて直線を向くことが出来ました。そして直線ではやや強引に外目に出して進路を確保。スパッと伸びてくる感じではなかったですが、ひと追い毎にジワジワ上昇。
勝ち馬となったトップメジャーは初ダートでしたが、適性が高かったようで３番手追走からあっさり勝利を決めましたが、最後まで脚を伸ばし続けたアブソルートは前々で粘っていたハードカウントを追い詰めましたが、クビ差届かずの３着まで。展開が向いたとは言えない中、これまでとは違う戦法で結果を出せたことは収穫大。そして昇級２戦目でしっかり前進出来たことにホッとしています。
レース後のアブソルートですが、脚元等は大丈夫で活気は失われていません。引き続き厩舎で調整を続けることになり、高松宮記念当日の中京・四日市特別へ向かうことになります。今回３着に導いてくれた岩田望Ｊは別の競馬場で乗るとのことで、新たな騎手を探すことになりますが、東西からトップジョッキーが揃うので、さほど苦労はしない筈。それもで早めに声を掛けていって、その中でも良い騎手を確保しておいて欲しいです。
昇級３戦目となる次走では更に着順を上げてもらい、出来れば２勝クラスを特別勝ちで卒業したいです。
