栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。まだ目標のレースまで十分な時間が残されており、もう少しの間は入念に乗り込みます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、2月21日(日)小倉・小倉大賞典(G3)・国際・芝1800mに西村淳Jで予定しています。
○小島調教師 「落ち着いた様子で具合も良好。早々に速いところを始めるとすぐに仕上がりそうなだけに、1月21日(木)は坂路を78秒ぐらいで楽走する内容に変更しました。時間もたっぷり残されており、今週は淡々と進める方針。ここまでは何の問題も認められません」
ロードセッション
1月20日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。1月30日(土)東京・4歳上2勝クラス・混合・ダート2100mに三浦騎手で予定しています。
○高橋調教師 「前回の帰厩時が良好な雰囲気。当時と同じぐらいの感じで戻って来ましたね。馬体に厚みが出た印象で、幾らか成長したかな・・・と。元々が遅咲きのタイプだけに、まだ良化の余地を残すでしょう」
≪調教時計≫
21.01.20 助手 栗東坂良1回 54.4 40.1 26.2 13.0 強目に追う
ロードラスター
1月20日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。1月31日(日)中京・3歳未勝利・芝1600mに福永騎手で予定しています。
○千田調教師 「1月20日(水)は最後まで余力十分でした。イイ感じで駆けており、成長を遂げたかな・・・と。来週にゴーサインを出せるでしょう。福永騎手が乗れる見込み。中京の1600mへ行こうと思います」
≪調教時計≫
21.01.20 藤 井 栗CW良 72.3 56.0 41.1 12.8 馬なり余力 ヤマニンミレニアム(3歳新馬)一杯の外同入
☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★
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来月21日の小倉大賞典への出走を目指し、栗東入りしているクエスト。当初は21日に時計を出す予定でしたが、仕上がり早な馬なので、坂路で楽走させることに。そして24日に移動後の初時計を坂路でマークしています。状態に関しては使ってきているので可もなく不可もなくといったところでしょう。
セッションは今週末の東京・ダ2100mを目指していますが、1週前追い切りにあたる20日の追い切りは終い重点の内容。相変わらず時計は地味ですが、じわじわと力は付けている印象。また、半兄ヴァンドールらは暑さは一息も、冬場は体調が安定。セッションも同様の傾向を示し、雰囲気は良好です。舞台設定もセッションには合うと思うので、クラス2戦目で更に前進して欲しいです。
中京の芝1600mか小倉の芝1800mのどちらかを使う予定で進めていたラスター。仕上がり具合も良いということで、今週末の中京・芝1600mへ向かうことになりました。引き続き福永Jが乗ってくれるのも嬉しい限り。今回の放牧はある程度じっくり進めてきたことで、リフレッシュが叶っていますし、馬体面でも幅が出てきた様子。24日にも時計を出しているので、今週の追い切りで良い状態へ持っていけると思います。あとは今の中京の馬場が合うかどうかでしょう。